「なくせ!原発」に7000人/現地調査交流

131102集会開会

「なくせ!原発 11・2ふくしま大集会」に浜通り医療生協のみなさんと参加しました。いわき市からは生協マイクロバス2台を含めて230人、会場の福島市・荒川運動公園には全国から7,000人の参加でした。

131102トークライブ1

正午近くに会場に着くや、私は「日本共産党ミニトークライブ」テントへ。笠井あきら衆院議員と神山悦子県議団長が、「第一県発のいま」「放射能汚染問題提言」をめぐってトーク中でした。

と、「はせべさんですよね」と声をかけてくださるかた。初対面ですが、ブログ上では時どき励ましの声をお寄せいただき、「拡散」してくださっていて、どんなかただろう、と、ずっと気にかけていた人でした。都内在住で、こういう場で出会えるとはうれしい限りです。

まもなく到着した宮川えみ子さんとともに私も加わり、議会での論戦の様子や参加者からの疑問に答えました。

午後1時前には「山木屋太鼓」の勇壮な演奏で集会開始。幅広い「呼びかけ人」のなかからJA福島女性部協議会会長の大川原けい子さんがあいさつ、連帯のあいさつに、浪江町議会議長の小黒敬三さん、首都圏反原発連合のミサオ・レッド・ウルフさん、県弁護士会副会長の槇裕康さんなどが立ちました。

131102市田あいさつ

日本共産党からは、市田書記局長が「収束宣言撤回は復興の大前提」「再稼働・輸出の即中止」「福島原発全基廃炉を『オール福島』で政府に迫ろう」と簡潔明瞭な連帯あいさつ。

131102ダンプデモ

集会後、私は全国公害被害者総行動実行委員会のみなさんによる「第1回合同フクシマ現地調査交流会」に参加。

131102現地調査・豊田弁護士

現地調査はあした、南相馬市からといわき市からの2隊に分かれて行なわれます。いわき市から被災地調査に入るみなさんとともに、いわき市内へ行き、交流しました。

DVD「絶望から希望へ」完成

131102始まり

私たち「原発をなくすいわき市民の会」が、映像制作会社の協力のもと、映像ドキュメントDVD「絶望から希望へ」を完成させ、きょうの「なくせ!原発 11・2ふくしま大集会」会場で販売開始します。

131102ハタ

記事はけさの「しんぶん赤旗」14面に掲載されました。

131102Jヴィレッジ近く

46分ほどの映像記録で、「第一章 絶望 ~先の見えない避難生活~」、「第二章 危機 ~原発労働者の告発~」、「第3章 希望 ~立ち上がる人々~」の構成です。

131102双葉厚生

事故直後の病院からの避難の実情、避難生活の苦悩、原発作業の実態、その作業員を励まし、事故収束・廃炉作業を安全に行なえる環境を国の責任で実現させるとりくみの記録を通し、原発ゼロの意志を強固なものとして広げ、実現させる願いを込めました。

131102主張

その願いを込めた販売価格が500円(送料別)です。

申し込みはファックス0246-27-5914(会の事務局・日本共産党いわき・双葉地区委員会、電話は0246-27-5911)まで。