湯ノ岳/東大地震研/隣組有志

縁あって、いわき市の名峰・湯ノ岳(ゆのだけ)にあるお宅をたずねました。

東京大学地震研究所の研究員が地震観測のために、昨年3月以来も来ているそうです。

その調査によると、いわき市内とその周辺は、あれ以来、地震の震源域となる頻度は抜きん出ているのがデータからも明らかになっている、とのこと。

これは、自然科学的に注目すべき事態と見るだけでなく、居住を含めた防災対策をしっかりと確立するうえでも、行政と住民が共有すべき情報ではないかと思います。

夕刻には、私の隣組の有志のみなさんが、県議選のお疲れさん会とかねた新年会を企画してくれました。「これからしてもらわないとならない仕事がいっぱいありますからね」とみなさん。ともかくありがたいです。

物理の疑問

『知っておきたい物理の疑問55』(日本物理学会編、講談社ブルーバックス)を読みました。

「鉛筆で紙に字が書けるのはなぜ?」、「暗くなると色が見えにくくなるのはなぜ?」、「若い人には高音がよく聞こえるのはなぜ?」、「熱すると赤くなるのはなぜ?」、「金が金色をしているのはなぜ?」、「宇宙旅行をすると歳をとらないのはなぜ?」、「宇宙が始まる前には何があった?」などなど、身近な疑問に答えています。

「物理学を専門に仕事をしない方にとっても、物理学を学ぶことはとても価値のあることです。社会の動きは複雑です。しかし表面的な動きに気をとられて、根本的な問題に気づかなければ状況を改善することはできません。物理学を学ぶ人は、こうした問題の本質をとらえ、その改善法を考えられるように鍛えられます」。

もっと真剣にとりくめばよかった! と反省しきりですが、人生これからも勉強です。