代表質問2日目/復興とその阻害

代表質問2日目です。

ふくしま未来ネットワークと、日本共産党県議団の神山悦子団長でした。

塗炭の苦しみを強いられている福島県民の生活再建を阻害する国政への姿勢をただしたのは共産党だけでした。

関税自主権を奪われ、アメリカから見て「非関税障壁」とされる国内制度の撤廃が求められるTPP(環太平洋連携協定)交渉参加と、消費税の2倍化と社会保障は明確に後退させることを一体に進める「税と社会保障の一体改革」は、復興を阻害させるものにほかなりません。

国に、復興を最優先に進めることを求めるのは当然のことで、その復興阻害政治に明確な意思を示せないのは残念なことです。

神山さんはほかに、県の復興計画案、県民の健康支援、原発事故賠償、一部損壊住宅への支援を含めた被災者支援、子どもたちへの支援など、34項目にわたる質問でした。

ちなみに代表質問は30分間ですが、質問項目数をみると、自民19、民主・県民連合12、未来ネット11でした。

質問後、傍聴されたみなさんと控室で交流しました。

なお、質問と答弁は、「日本共産党福島県議団」、「福島県議会」のそれぞれのホームページに今後掲載されます。ぜひご参照ください。