きのうの天気予報では弱い雨が降り続くように受け止めていたところ、朝からそんな気配もないので散歩に出ました。きょうは家から西へ向かい、2丁目南部の周回コース。陽ざしはあるものの、風が心地よい。きょう初めて気づいたのが「第一児童公園」。前に「第二児童公園」の放射線量掲示板はすぐにわかったので、「第一はどこだ」とこちらの散歩のときには意識的に探っていました。そしたら、一つの公園の北側が「第二」で、南側が「第一」でした。設置すべき公園などの面積の関係なのでしょうか?確かに、以前に確認した放射線量掲示板には、左半分(南側)に数値は入っていません。2丁目住宅街の南側が中央台飯野1丁目住宅街です。
月: 2016年8月
楽寿会役員会/明晰と記憶外の母/海岸通り
浜通り医療生協の理事会や委員会などへの出席に続き、社会生活復帰の第二歩、というわけではありませんが、社会福祉法人・楽寿会の役員会に参加しました。入院前以来です。
2年間の役員任期が今月末で、引き続き、2年間の役員を委嘱されました。社会福祉法の一部改定による社会福祉法人制度改革があり、その対応が求められるため、今年度中に定款変更や必要な委員選任などの作業があります。入所中の母にもあってきました。きょうは「長谷部淳のことを忘れるわけがないでしょうよ」と明晰。が、2週間ちょっと前に来たことは記憶外。
家には海岸沿いの道(県道豊間四倉[とよま・よつくら]線)を通って帰ります。防災緑地はいいとして、海岸堤防によって道から海はいっさい見えません。
原発事故の収まりがつきません
原発震災から5年5か月経ても、事故の収まりがつきません。
原発敷地内の汚染水がどうなっているのか、手つかずのまま当面残されるのは1~3号機原子炉建屋内の6000トン汚染水だけなのでしょうか?
【ソウル共同】発のニュースは、福島県産品の風評払しょくに前向きにとりくむ姿勢を示した駐日韓国大使の発言をめぐって。
いずれもけさの地元紙・福島民友から。
「貧困とセックス」/日本社会の真実に向き合う
『貧困とセックス』(中村淳彦・鈴木大介著、イースト新書)を読みました。
対談している2人は、「コンビニの片隅に置いてある実話話や男性娯楽誌出身のライター」。中村氏は「性風俗、AV、介護業界側」、鈴木氏は「犯罪加害者周辺」から取材を続けているそうですが、2人が「取材してきたのは、支援者にもつながることができず、みずからがなんの被害者であるかも認識できず、苦しいと言えない、声に出す能力すらないというなかでもがき続けている貧困者だった」。「裏社会」のリアルが読む側に迫るのですが、2人の「日常の取材が勝手に『貧困問題』になっていった」。 2人から出てくる言葉は「結論としては、法人税の累進課税を強化するか、資本家に富が集約しないシステムをつくることと、それを国が再分配すること」。アンダー・グラウンドとか裏社会とかと言われる世界にごく普通の人が入っていかざるを得ないとも思われる、 日本社会の内実・真実に向かい合うためにも、目をそらせません。
あらゆる時間帯に「銅」報道/「世界初」の技
けさから丸一日、シンクロナイズド・スイミングのデュエット、卓球の女子団体のそれぞれの銅メダル獲得が、あらゆる時間帯の情報番組、ニュースで伝えられていました。
それに午後は、甲子園で福島県代表の聖光学院が、優勝候補の一角とみられていた東邦(愛知)を5-2で破り、ベスト8入り。
家にいる時間が大半の暮らしなので、ついつい、テレビはつけっぱなしで見入ってしまいます。
【「朝日新聞」】
きのうはきのうで、体操男子の種目別跳馬で、白井健三選手が、世界初の「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」に挑み、そのスロービデオが何度も流され、これまた感心しきり。
【「福島民友」】
けさの各紙にはその連続合成写真を掲載です。これまた感心しきり。
稲田防衛相のジブチ訪問/過去の暴言
靖国神社は、日本の過去の侵略戦争を「自存自衛の正義の戦争」「アジア解放の戦争」と正当化する宣伝センターです。「神社」の名を借りた政治運動団体です。
これまで行政改革担当相時代も含め、終戦記念日の参拝を続けてきた稲田朋美防衛相は、自衛隊部隊視察のためにアフリカ北東部のジブチを訪問中で、8月15日の参拝は見送りました。
「急ごしらえ」のジブチ訪問について、けさの「しんぶん赤旗」の署名記事です。
冒頭にある「改憲タカ派の発言」については、8月6日付けの「しんぶん赤旗」がまとめています。なお、靖国神社については、2013年12月26日、2014年1月11日と書いたことがあります。ご参照いただけると幸いです。
昨年は治療のために入院して最初の化学療法直後でした。
71回目の敗戦の日/「炉心部に溶融燃料なし」が地元紙トップ記事/散歩
71回目の「敗戦の日」、購読している地元紙の1面トップ記事は「炉心部に溶融燃料なし」「第1原発1~3号機 廃炉研究機構が推定」「内部のロボ調査不可欠」というものです。
【「福島民友」から】
リオデジャネイロでは日本人選手の活躍が続き、4年後の東京オリンピックへ向けた話題も尽きません。「収束」の見通しすらない原発事故、被災者・避難者の暮らしの再生・再建には、東京五輪以上に意識的に目を向けてほしいと思います。
さて、台風7号の影響もあって、向こう数日間はペロを連れだせない危うさを感じ、曇り空のもと、きょうも散歩に出ました。
きのうは高台の住宅街から北側に降りたので、きょうは南側。歩くたびに確認したくなる柿の木。 ここの1枚の田の稲穂だけが垂れています。これはハグロトンボ(?)
クズ/大きくなった稲/「生き抜くぞ」
散歩していると、あらためて、近くの山野は葛(クズ)だらけであることに気づきました。
稲は大きくなりました。
ときに、というよりたびたび、「生き抜くぞ」という強固な意志を感じる草花に出会います。
墓参り/内郷の電動式回転櫓
帰省している娘と妻との3人で、父・義妹の墓参り。
その後、娘と2人でJR内郷(うちごう)駅前へ。
駅前では、「第62回いわき回転櫓(やぐら)盆踊り大会 前夜祭」です。29年ぶりに新調されたこの櫓は4代目だそうです。日本で唯一とされる電動式回転櫓です。
内郷の生まれ育ちの私は、小中高時代に友だちと連れ添ってこの盆踊りに来ていました。この回転櫓盆踊りの歩みについて、以下、参照。「いわき回転櫓盆踊り大会の歩み」(2014年6月22日発行、文・夏井芳徳)の「はじめに」です。
娘の帰省/靴屋さん・歯医者さん/三崎公園の「潮見台」
娘が東京駅発朝一の高速バスで帰ってくるというのでいわき駅へ迎え。常磐高速道での帰省ラッシュも心配しましたが、 ちょうど10分遅れの到着でした。
家に戻る途中、靴屋さんに寄り、右足かかと部分が破れたりつぶれたりしても履き続けていた靴2足を買い換えました。昼食後、予約の歯医者。歯がいよいよはまりました。 「CAD/CAM(キャドカム)冠」というもので、要は、歯の土台の形をコンピューターで読み込み、コンピューター上で歯の形を設計して歯の素材のブロックをコンピューター制御の切削機械で削って歯(冠)を作る方法だそうです。
最初にはめ込んだ際、「きつくないか」「高すぎないか」と確認され、ややきつく、やや高く感じる旨伝えると、ちょっと手を入れ、バッチリ。 ものすごい技術のように思いますが、どうしてすぐにこんなことができるのでしょう?
娘が私のフェイスブックを見てくれていて、ペロを連れて三崎公園へ行った際(6月27日)の同じ場所から海の景色を見たい、と。 公園内をちょっと回りましたが、ここでは、「潮見台(しおみだい)」からまりの写真を。