まだ終わらない「質問とり」/国見町長

30問足らずの質問を用意しましたが、先週の木・金、今週の月・火と、4日間を終えてもまだ「質問とり」が終わりません。

部と課がまたがる質問ではありますが、大震災を体験し、あの時に対応しておかなければならなかったこと、少なくとも今後の行政や政策には必ず活かさなければならないこと、この福島から全国へ発信しなければならないと思うことです。

福島県が「ふくしまから、新たな流れを創っていこう。」ということで、「ふくしまから はじめよう。」とスローガン化しているのですが、その中身の提案のつもりです。

十二分な答弁準備を期待します。


きょうは太田久雄国見町長が控室に寄ってくれました。

定時定点/「質問とり」継続/水産業復興協議会理事会

総選挙公示前の最終日、朝のわが家近くでの定時定点街宣を地元の後援会員2人と実施しました。

終えてからはただちに県庁へ向かい、6日の代表質問について、執行部とのやりとりを一日継続しました。

質問趣旨の確認ですが、質問のなかに部署がまたがる言葉が入ったりすると、いろいろと「攻防」が始まります。

午後にはいったんその「質問とり」を中断し、福島県沿岸部水産業復興議員協議会理事会があり、先だって、協議会として来年度予算要望をしていた件で、執行部側の回答を求めました。

今後、漁業者のみなさんにも議員協議会として伝えることとしました。

「あしたの風」配布/「がんばってもらわないと困る」/医療生協ニュース

鼻づまり状態と、身体というよりも頭のだるさが極点に達している気がしないでもないですが、そう言っている場合でなく、私の活動報告「あしたの風」をご近所260軒ほどに配りました。

先月24日、津波で家を流されたかたがたが住んでいる小名浜の雇用促進住宅近くの集会所で、吉田えいさくさんを囲んでの「つどい」の写真を掲載しているので、総選挙公示前に配らないとなりません。

公示されると、候補者本人の名前や写真が自由にお知らせできないという、驚くべき、恐るべき選挙制度が日本ではまかり通っています。

「がんばってください。応援してるんです」とか、「信条は違うんだが、がんばってもらわないと困る」とかと声をかけられ、励まされています。

ついでながら、浜通り医療生協の今期「冬号」のニュースもご近所の組合員宅に配りました。

渡辺治の政治学入門

『渡辺治の政治学入門』(新日本出版社)を読みました。

全日本教職員組合(全教)が発行する雑誌『クレスコ』に、2010年7月号から2012年9月号まで22回にわたった連載に加え、連載時に字数の関係で削った部分の復元と、執筆時点後の「現在からのやや長めの補足」も書き加えられています。

現在進行中の政治過程を扱っていて、臨場感あふれるその分析は、頭の中を整理するうえでものすごく参考になります。

「新自由主義時代の第一期は、1990年の冷戦終焉から2007年9月の安倍政権崩壊まで」、「第二期は、2007年9月の福田政権から、2012年野田政権の半ばまで」、「第三期は…(20)12年6月の三党合意を境にして始まった、後期新自由主義時代」と、最終回の補足で解明しています。

政治を見る確かな目と、今の事態を国民多数の力で打開する方向を見定めるための格好の書だと思います。

吉田えいさくさんをはげます会/受診

「吉田えいさくをはげます会」に参加しました。えいさくさんは、衆院福島5区の予定候補者です。

えいさくさんが住む地域の集会所での開催です。地元の小・中学校のPTAや消防団活動を支えてきただけに、地元の信頼は強いです。

市議のみぞぐち民子さんとえいさくさんと、3人から訴えさせていただきました。

「共産党への支持を訴えると、ソ連、中国、北朝鮮みたいになるんじゃないか、とよく言われるが、どう答えたらいいか」、「TPPにも一長一短があるんじゃないか」の質問に、えいさくさんが、日本共産党にしかけてきたその3国の干渉をはね返してきたこと、TPPが日本の国のかたちそのものをアメリカ言いなりに変えてしまう実態を告発。

あるかたは、「この地域では減反率120%だ。TPPに参加したらこの地域のコメがなくなるのも同然。えいさくさんにはTPP参加ぜったい阻止のためにがんばってほしい」とエール。

集会後、私はいよいよ受診。先月23日から体調不良なのに、寝る時間さえ確保できれば大丈夫、とタカをくくってきょうまで来ているのですが、ちゃんと診てもらいました。

とりあえず3日間の処方薬を出してもらいました。