中学校の同級生を手始めに、医療生協でお世話になっている組合員さん中心に「棄権防止」の電話かけをしました。
今までにない特徴がいくつかあるように思います。
ひとつは、「第三極」について、「マスコミによる誘導じゃないか」、「あっちへ持っていこうとする意図がミエミエだ」と、はっきりおっしゃるかたが少なくなかったこと。
ふたつは、「きのうの党首報道を見たが、共産党がいちばんわかりやすい」、「庶民のことを言うのは共産党だけ」といった声がまた少なくないこと。
みっつは、話し出すと尽きなく語りだすかたが少なくないこと。とくに、年配のかたが、「憲法を変えるとか国防軍とか、戦争を体験した私たちがもっともやっちゃいけないと思うことを平気で言い出す雰囲気が怖い」、「今回は共産党からしか声がかからなかった。こんなのは初めて。ほかの党は年寄りはどうでもいいと思ったのか」、などと語りだしました。年配でなくても、多党乱立について、「自分本位だけで、われわれにはなんの意味もない。まともなのは共産党だけだ」と私に説明を始めてくれるかたもいます。
よっつは、投票を済ませた人も、これからの人も、「電話をくれてありがとう」、「わざわざ連絡をもらってありがたい」と言ってくれる人がまた少なくないこと。
とにかく期待が大きいことは間違いありません。その広がりが大きな課題と思っています。