小名浜/平窪/歓迎・激励/ニュース配布

火曜日朝は小名浜での定時定点。手を振っていってくれるみなさんにはいつも感謝です。こうしたかたがふえているような。

午前中は平の平窪(ひらくぼ)北部地域の7か所の街頭から。どこでも散歩されていたかたが手を振ってくれたり、「がんばってね」、「応援してますよ」と声をかけられたり。

家の中の窓際で聞いてくれたり、庭に出て聞いてくれるかたもいらっしゃいました。

ある場所では車を近くで止めて降りてきて、話の最中に「政治を何とかしてください」と握手を求めるかた。ありがとうございます。

きょうも体感気温がかなり低く、話しながら腕や背中が勝手にふるえたりしてなかなかなもんでした。

午後は神谷(かべや)の後援会員の案内で訪問。政治に関心が向かないような人とか保守的な人とかと紹介されましたが、歓迎されたり激励されたり。今の政治はほんとうに読みがたいのと、共産党への期待は歩くほどに高まる感触です。

家にもどってからは、浜通り医療生協ニュースをご近所の組合員宅に配布しました。

初積雪/「今度こそはね」/「共産圏」のイメージ

今月16日がこの冬初めてのこの地域の「雪模様」でしたが、きょうはこの冬初めての「積雪」。宣伝カーは冬用タイヤの用意がなく、朝の街宣は断念。ハンドマイクの用意をしないと。

午前中は、小名浜地域で医療生協の支部活動が活発な住宅地の組合員宅を後援会員と訪問しました。「山登りでごいっしょしましたね。ぜひがんばって」、「ご無沙汰です。いよいよ近づいてきましたね」、「今度こそはね」とみなさんから声をかけられ、ほんとうに励まされました。

午後は草野地域の後援会員と訪問。近所の畳屋さん、ガラス屋さんで住宅リフォームへの県としての助成事業を始めるよう力を合わせたい、と話をすると、「大工さんの仕事がないからウチにも仕事がこない。ぜひ実現させたい。地元の業者に仕事が回るような行政の支援は今ぜったい必要だ」と意気投合。飛び込み訪問でした。

ある板金屋さんをたずねると、お客さんが私を見て、「あれっ? 朝、市場の帰りに街頭で話している人だよね?」と。

「共産党の言っていることはいちばんわかりやすい。しかもいちばん一生懸命。だけどイメージが外国の‘共産圏’なもんだから、名前を変えれば間違いなく伸びると思う」と。

日本に共産党が生まれて88年がたち、戦前・戦中は国策としての戦争に反対し、非国民とされ、「アカ」のレッテルがはられて虐殺までされたものの、その主張は現在の憲法に盛り込まれました。「共産党」のイメージが、日本の共産党自身が振りまいたことが原因なら名前を変えることがあっても、そうではないし、国民の暮らしをないがしろにする今の「国策」をもっともきびしく批判し、対案を示すからこそ、言っていることがわかりやすいんだと思います、との話に、「なるほど」と。

平・内郷新春のつどい/フラと歌

平・内郷地域の党後援会による「新春のつどい」がありました。参院議員の大門みきしさんもかけつけてくれました。

4年前の県議選以来、今年へ向けて活動してきたこと、政治の激変のもと、「暮らしを支える政治にしてほしい」の期待が寄せられていること、その期待に応えるためにも県議会へ送り出してほしい、と心から訴えました。



第二部は、いわきの民謡を保存する活動をしているみなさん、年金者の仲間でつくるハンドベル演奏に続き、常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の元ダンサーの指導を受けたフラダンスなどなど、たいへんな出し物でした。

大門さんも私も舞台に上がってダンサー衣装でフラダンス。

そして第二部司会者が、「きょうは参加者が多いのでカラオケは用意していません。アカペラで長谷部さんが歌います」と。ほんとうにこの時間があるとは思っていませんでしたが、歌詞を持ち歩いている「我が窮状」。

伴奏もなく、会場が静まりかえるので、歌い始めたら緊張の度合いが高まりました。

つどいを終えてからみなさんと握手していると、歌よりもフラダンスの評価が高く、きわめて意外でした。

憲法街宣/訪問

毎月第3土曜日は、「日本国憲法を守るいわき市共同センター」の市内いっせい宣伝日。今月は第一土曜日が元日だったので、きょう実施。

小名浜はいつものスーパー前で「浜通り医療生協九条の会」が宣伝します。弁士は私です。消費税増税内閣となった菅改造内閣、憲法9条・25条を暮らしに活かす政治、地方政治にもその「こころ」が不可欠なことを話しました。

午後はお隣りの住宅街の後援会員が隣組・ご近所、かつての同僚などお知り合いを案内してくれました。

これまでもお会いしていたかたもおり、「今度こそ期待してるよ」と顔をあわせるなり握手を求められたり、実家をたずねていた若い夫婦が「子どもの医療費無料化年齢が市町村によって違うのは不公平。県にちゃんと仕事をしてほしい。大型事業に使うお金があるのに」と。

あるお宅の玄関。

国道6号/訪問/つどい/市労連

金曜日朝の定時定点を平神谷(かべや)地域の国道6号線沿いにしました。

旧道との出入り口でもあり、3方向からの車が行き交う場所です。運転席の窓を開け、手を振って大きな声援をしてくれたかた、ありがとうございます。

午前中は医療生協職員後援会員と、生協病院に近い住宅団地を訪問しました。「前回はみんなくやしがっていた。がんばってほしい」、「私もこれから知り合いに声をかける」、「ぜったい入れるからな」とおおいなる励ましを受けました。

午後は小名浜地域の「しんぶん赤旗」読者宅をお借りし、ご近所のかたなど6人の「つどい」。

民主党政権が約束を守らないばかりか、自民党よりもひどい政治にすすもうとしていることへの怒り、年金暮らしの実情などがみなさんから語られ、話は小名浜沖の人工島造り、消費税増税・法人税減税、尖閣諸島・「北方領土」問題と広がりました。

「初めて聞いた話がいっぱいあってよかった」、「税金の集め方や使い方を共産党が言うようにしてほしい」、「県でも国でも、共産党の議員をふやしたい」と、おおいに盛り上がりました。

夕刻にはいわき市労連の旗開き。宮川えみ子県議、高橋あき子市議といっしょに参加し、ごあいさつしました。

いのちの山河/ポレポレ映画祭

大沢豊監督映画・日本の青空Ⅱ「いのちの山河」試写会に参加しました。

映画は、岩手県旧沢内村で1957(昭和32)年から食道がんで亡くなる1965年まで村長を務めた深沢晟雄(まさお)の村政を描いています。

幸福のみなもとである健康、「いのち」に格差があってはならない、という信念のもと、村民の「豪雪・病気・貧困をなくしたい強い思い」を村民との「行脚と対話」でつかみとり、憲法25条を村民といっしょに実践する物語です。

同時に私は、「公務とは」「公務労働とは」「公務員とは」をきびしく問いかける映画だと思います。税金で働く公務員を減らせばいい、と言っている場合ではありません。住民に寄り添う大多数の公務員と、保身に走る「高級官僚」をいっしょくたにした「公務員バッシング」は大間違いだと思います。

この映画、いわき市内唯一の映画館「ポレポレいわき」が初企画した「ポレポレ映画祭」で上映されます。

期間は2月12~18日。期間中は「ZERO:9/11の虚構」、「シングルマン」、「終着駅 トルストイ最後の旅」も上映されます。

前売券大人1000円(当日券1500円)、小中学生800円(前売券なし)で、映画祭対象作品4本が鑑賞できるそうです。

お問い合わせは浜通り医療生協組織部(0246-92-3099)、ポレポレいわき(0246-22-3394)。

高齢者医療

『長寿を喜べる高齢者医療制度を!』(寺越博之著、日本医療福祉生協連合会「虹のブックレット」No.95)を読みました。

厚生労働大臣主宰の「高齢者医療制度改革会議」が昨年8月20日にとりまとめた「高齢者のための新たな医療制度等について」(中間とりまとめ)に基づいて、その内容と問題点を明らかにするのが本書の目的です。

「改革会議」は昨年12月20日に「最終とりまとめ」を公表していますが、基本は「中間とりまとめ」となんら変わりません。

民主党が09年の総選挙で「廃止」を公約し、政権交代後も「年齢でもって差別する信じられない制度」(鳩山前首相)と言っていた後期高齢者医療制度はいまだに続いています。国民との約束を守れないことがほんとうに信じられない政権です。

その「信じられない制度」は医療費を削減する目的で自公政権時代につくられたわけですが、その手段とされたのが「医療給付と負担のリンク化」。要するに「高齢者の医療費がふくらんだら、高齢者自身が負担せよ。負担がいやなら医療にかかるのは我慢せよ」というしくみです。

「社会保障は負担能力に応じて負担し、必要に応じて給付するもの」という国自身が言っていることを否定し、憲法25条が国に命じる「社会保障の向上と増進」に真っ向から反するしくみです。

ところが民主党政権は、後期高齢者医療制度の最大のこの問題点を「一定の利点」と評価して、「新しい制度」の骨格にすえる姿勢です。

しかもこれをテコに、保険税(料)の大幅アップ、市町村独自の減免制度が後退させられかねない「国民健康保険の広域化」へ進めようというねらいです。

政治理念を持たない民主党政権は、政局が危ういどころでなく、国民生活を自民党時代以上に危うくする可能性大です。

JR北側/内郷ユニフォーム/年金者組合

水曜日朝の定時定点は、JR常磐線の北側にしました。これまではJR線から南に約3.5kmのわが家がある住宅街、隣りの住宅街、かつての職場がある小名浜、妻の実家を意識しつつ、すべてJR南側の道路沿いから通勤されるみなさんにごあいさつしていました。

きょうの場所も、いわき北部から平街中に向かうかた、その逆に工業団地に向かうかたで、車が数珠つなぎになります。元県議の伊東達也さんが定時定点にしていた場所であり、きょうも伊東さんが応援に出てきてくれました。

手を振っていってくれるかたがほんとうに多いです。ありがとうございます。

午前中は内郷で街宣を中心に行動。きょうからこの地域では、後援会として「ユニフォーム」をそろえました。明るい緑色のウインドブレーカーですが、けっこう目立つと思います。

ある場所では、川をはさんだ向かいの家から出てきてくれるかたと、犬の散歩の途中で立ち止まって聞いてくれていたかたが、話し終えるとそろって大きな拍手。映像に残したかったぐらいの、私にとっては感動の場面でした。

午後は年金者組合いわき支部の新春旗びらきがあり、党を代表してのごあいさつ。民主党政権を打倒するはずだった人が民主党政権の閣僚になるほどに政権が変質したこと、自民・公明政権で準備されたことが着々と実現へ向けて進められていること、とくにきょうは、後期高齢者医療制度の骨格をそのまま残し、これからも医療費抑制をいっそう進めようとする高齢者医療「新制度」の危険な中身を告発しました。

自民党時代にできなかった弱い者いじめ・強い者だけ応援の「構造改革」政治の仕上げにかかった民主党政権の姿はほんとうに情けないです。「生活第一」とかいって当選した民主党衆院議員のみなさんは、なにをしてくれるのでしょう?

火曜の定時定点/声援/生協発祥の地

火曜日朝の定時定点は、移転前の小名浜生協病院があったところで、私もこの場所で事務長をしていました。党の市議会議員を務めた大先輩の元事務長もずっと街頭からの訴えを続けていた場所です。

午前中は平の平窪(ひらくぼ)地内の住宅地など、9か所の街頭から訴えました。風は弱いものの、冷たい空気に包まれていましたが、庭に出て聞いてくれるかた、道路沿いでは車からの声援、散歩されているかたの声援、スーパー前では自転車で買い物に来たかたの声援。みなさん、ほんとうにありがとうございます。

午後は、浜通り医療生協発祥の地のご近所を訪問。地元にある企業の労働者OBが「労働組合の人たちが共産党の応援で来てくれているんだ」とおっしゃるかたもいれば、「生協病院の職員にはほんとうにお世話になった」「ぜひ今度こそはがんばってほしい」と、心強いです。

新たに進出/「私たちを救って!」/民商

月曜日朝は、いつもの自宅近くと、これまでは金曜日にしていたバイパス道路昇降口の2か所を定時定点の街宣場所にしました。今週から金曜と水曜は別の場所に新たに「進出」することにしました。

きょうは午後、私が住む住宅街の後援会員と町内を訪問。朝の街宣をしている近くでもあったのですが、「声だけは聞こえていて、なにかいいこといってるなぁ、と思ってたけど、こんなに若いの~っ?」と、リーフの写真とこの顔を見つめられ。「年金暮らしの私たちを救ってよ!」と強く訴えられました。

小さなお子さんといっしょのお母さんは、「小名浜の沖合いでは人工島造りが進められてますよね。それより違うお金の使い方が必要なんじゃないですか」と。そのとおりです。

夕刻にはいわき民主商工会の新春のつどいに宮川さんと参加しました。

ある参加者は私の叔父のお寿司屋さんによく行っている、とのこと。「店の中でよく話題にしてるよ」と。ありがたいです。