いのちの山河/ポレポレ映画祭

大沢豊監督映画・日本の青空Ⅱ「いのちの山河」試写会に参加しました。

映画は、岩手県旧沢内村で1957(昭和32)年から食道がんで亡くなる1965年まで村長を務めた深沢晟雄(まさお)の村政を描いています。

幸福のみなもとである健康、「いのち」に格差があってはならない、という信念のもと、村民の「豪雪・病気・貧困をなくしたい強い思い」を村民との「行脚と対話」でつかみとり、憲法25条を村民といっしょに実践する物語です。

同時に私は、「公務とは」「公務労働とは」「公務員とは」をきびしく問いかける映画だと思います。税金で働く公務員を減らせばいい、と言っている場合ではありません。住民に寄り添う大多数の公務員と、保身に走る「高級官僚」をいっしょくたにした「公務員バッシング」は大間違いだと思います。

この映画、いわき市内唯一の映画館「ポレポレいわき」が初企画した「ポレポレ映画祭」で上映されます。

期間は2月12~18日。期間中は「ZERO:9/11の虚構」、「シングルマン」、「終着駅 トルストイ最後の旅」も上映されます。

前売券大人1000円(当日券1500円)、小中学生800円(前売券なし)で、映画祭対象作品4本が鑑賞できるそうです。

お問い合わせは浜通り医療生協組織部(0246-92-3099)、ポレポレいわき(0246-22-3394)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です