散歩・庭のアジサイ/「日米の絆」が最上の価値と自民広告/上昇数字は全部手柄

きょうの散歩は3丁目・4丁目の5つの公園通過ルート。写真に収穫はなく、わが家のアジサイのその後。DSC00949160626の2160626の4160626の3けさの地元紙に自民党の広告。「日米の絆を壊すような無責任な試み」のくだりには、「日米の絆」が何をさておいても最上の価値で、立憲主義も平和主義も民主主義も破壊してはばからない傲慢で厚顔無恥さが露骨です。自民党内ではこんな表現がまかり通ってモノが言えないようです。160626「民友」広告160626「民友」広告2

この広告には例によって、いつの時期のどんな事態との比較によるどういう中身かも知らせず、とにもかくにも「上昇しているように見える数字は全部自分の手柄」と言いたいようです。160611ハタ・アベノミクス「朝日新聞」には共産党の広告。160626「朝日」広告

 

神道

『日本人なら知っておきたい神道(しんとう)』(武光誠著、KAWADE夢新書、03年7月初版)を読みました。神道

同じ著者による『知っておきたい日本の神様』同様、タイトルと同じ関心で発行当初に購入したものでした。読むのに13年かかりました。神道・変遷

プロローグからの章立ては、「“神道”を知らずして日本と日本人は見えてこない」、「“神の国”はいかに誕生し、根づいてきたか」、「日本人の中に生きる“八百万の神”の系譜」、「様々な宗教を受け入れる神道の懐の深さ」、「朝廷成立、尊王攘夷…神道が果たした役割とは」、「建物、神職、穢(けが)れと祓(はら)い…神が降りる地の神秘」、「祭祀と参拝に込められた知られざる意味とは」、「死とは何か?生とは何か?神道の行事か教えるもの」。神道・神社

神道の核となる部分は縄文時代以来変わらず、にもかかわらず絶えず変わり続ける神道が、「じつは日本の社会や文化を知る最大の手がかりである」という著者の主張の意味・内容に触れることができます。