「赤旗」トップ記事/予算分析

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震災を受けての「福島県の医療体制の現状と課題」の原稿原案を5000字ほどでけさまでにほぼ仕上げました。

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けさの「しんぶん赤旗」のトップ記事は、福島県の「浜通り医療ピンチ」。記者から私も年明けに取材を受け、14面にはコメントも載せていただきました。

130111福島の財政

それはそうと、今度迫られている仕事は「福島県の復興予算と予算分析」。

震災前の県の2011年度当初予算額は9,000億円でしたが、12次に渡る補正が重ねられて決算額は2.5倍を超える約2兆2,000億円。

今年度当初予算は1兆5,000億円を超え、第5次の9月補正まででも1,500億円を超える上積みです。

手元には県が毎年2回公表している「福島県の財政」冊子の第128~130回分があるのですが、今度はこれと格闘中です。

年末に総務部職員から資料ももらっており、全体像を把握しようと必死です。

団会議/知事・副知事・正副議長

年明け最初の県議団会議をしました。

さっそく「県政報告」の最終確認。東電の賠償姿勢を強くただす県議団の論戦をさらに押し出そう、ということで最終修正。

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きょうは、佐藤雄平知事、内堀・村田両副知事、正副議長にも新年のあいさつに回りました。

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それぞれに県内原発全基廃炉、東電に全面賠償させること、除染の推進、医療提供体制の強化など、県や県議会としての県民の立場に立った課題について、率直に意見交換しました。

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そうこうしつつ、「福島県の医療体制の現状と課題」の原稿の原案を仕上げ。

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「県政報告」メールでチェック

130110「県政報告」

年末の県議団会議で構想をほぼ固めていた、チラシとして全県民対象に発行する12月定例県議会報告の「県政報告」は、あしたの団会議で最終確認し、印刷所にまわします。

これに先立ち、今は県議団事務局担当者からメールで送ってもらい、それぞれが自宅でチェックできる時代です。

きょうは県党の会議で福島市に来ています。

医療体制の現状と課題/格闘中

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実は今、迫られている仕事があって、大震災を受けての福島県の医療体制の現状と課題を原稿にまとめようとしています。

昨年の12月定例県議会中にその依頼があり、引き受けていたのです。ちょっとあとから後悔したのは、私は、私が住むいわき市内の医療提供体制問題については、あれこれ考えた経過があり、その感覚で受けてしまったことに気づいたのです。

依頼があったのは代表質問検討中で、福祉型県づくりを質問に入れていて、気持ちも高揚していたのでした。

いろいろあるなぁ、と今は思っています。

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一昨年11月の「福島県地域医療再生計画(三次医療圏)」、昨年2月の「福島県浜通り地方医療復興計画」、昨年10月時点の「第六次福島県医療計画(素案)(たたき台)」、それに昨年末までに県当局から提供してもらった資料、私が県議1期目の2006年3月に党県委員会と県議団で発表した「福島県における医師不足解消のための提言」に目を通しながら、格闘中です。

他のことに頭が回りません。

気分転換はペロとの散歩しかありません。

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市民交歓会/「応援してました」/「力を合わせたい」

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「新春市民交歓会」に参加しました。いわき市長といわき商工会議所会頭が発起人の毎年恒例の交歓会です。

きのうの消防出初式に続き、国会、県議会、市議会のそれぞれの議員が参加します。

市長はあいさつにかなりの熱の入れよう。「話が長くなっていますので」と途中で語るくらいでした。

その市長の遠い親族というかたに会の終了時に声をかけたら、「今年は市長選挙ですから」と。あまりに正直すぎる語りでした。

会場では何人かから声をかけていただきました。「震災時に細かく回ってもらい、これからのまちづくりでも力を合わせたい」とおっしゃる地域のまちづくり会長。

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病院事務長時代からお付き合いがある会社のかたからは、「小名浜で朝の街頭から話しているときはいつも手を振って応援してましたよ」と。

「共産党はやっぱり行動力が抜群なんですよ」とおっしゃっていただくかた。

いわき経済界の集まりなのですが、おおいに励まされました。

消防出初式/はしご乗り/深く広まる原発事故

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午前中はいわき市消防出初式、午後はいわき市消防団第一支団消防出初式に来賓参加しました。

午前中の出初式には、昨年の総選挙後の衆院議員3人含め5人の国会議員が勢揃いしていました。県議10人も全員参加です。

出初式当日の華は、なんといっても、午前中の式終了後のはしご乗り行事保存会による「はしご乗り」です。

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「よ!」の声ではしごの上で型を決める姿は、まことに見事です。

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出初式に出かける直前、自宅に電話があり、「孫を自分の子である親が西日本に避難させていて、家族別居状態だが、新年度を迎えるにあたって、どうしたらいいものか」と。

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原発事故は、1年10か月経とうとしても、こうした家族の悩みを深めさせているのです。

出初式での来賓祝辞でも、「福島原発事故の風化が全国的には著しい」という話がありました。事故の影響はますます深く広まっている、というほかにないのです。

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県医師会副会長/原発事故被災の教訓

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県医師会副会長の木田光一医師のお話を聞く機会を得ました。

木田さんがいわき市医師会長のときに、通信「かけはし」の「おじゃまします」シリーズにご登場いただいたこともありました(08年)。

今回は、原子力規制委員会の「東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム」の第2回会合(昨年12月6日)で、木田さんが県医師会副会長として述べた「意見・要望」に関わり、「しんぶん赤旗」記者が取材する、ということで同行させてもらいました。

記者が、木田さんの取材後、私に会って話を聞きたい、ということだったので、それならば私も、と押しかけたようなもんです。

国策による今回の事態のもとでの健康診査のありよう、第二次医療圏単位や市町村行政との連携・情報共有と県の役割、現時点でも必要な広域避難シミュレーション、県の医療体制整備における責任、などなど、原発事故被災の教訓を確実に活かさなければなりません。

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いわぶち友参院予定候補/出身職場/「休まないのがいちばん悪い」

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年末の総選挙を東北ブロック比例候補としてたたかったいわぶち友さんが、きょうは今年7月の参院選福島選挙区予定候補としていわき入り。

午前中のいわき駅前街頭での新年のあいさつを高橋あき子市議といっしょにしました。

駅前ビルの「ラトブ」に出入りする若い人を含め、手を振っていってくれる人、最後まで話を聞いて拍手してくれる人、車から手を振ってくれる人。ほんとうに雰囲気が以前とずいぶん違います。

終えてから私は、小名浜へ行き、出身職場の浜通り医療生協の小名浜生協病院はじめ、仕事始めの各職場をまわってごあいさつ。

デイサービスでは、利用者から「介護も医療も安心して受けられるようにしてほしい」「長生きしてよかったと言われる世の中にしてほしい」と、お年寄りから切実な声。当たり前なのに「そうなってないよ!」の叫びに聞こえます。

クリニックのベテラン看護師と話を交わしたら、「風邪が長引くという患者さんが多い。なにより2~3日の休養と栄養摂取が大事。休まないのがいちばん悪い」と。

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そういえばうちのペロは、12月定例県議会中に風邪をひき始め、年が明けたらすっかり回復した様子。

強風の一日/植物と野菜

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おととい、きのうとうって変わってきょうは、超強風の一日でした。

それはそうと、今回の冬の風邪はなかなかおさまりません。

昨年の11月23日の晩に予兆を感じ、夕食抜きで19時ぐらいに寝て以来、きょうに至るまで、グズクズとすっきりしない体調です。

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毎晩の睡眠時間を長時間確保してもこの調子。年末年始に風邪気味だという人に聞いたら、どうも似た感じ。

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元日に妻の実家の庭と畑の植物や野菜の元気さに助けられる今年のスタート。きのうの街頭から元気に訴える顔も、畑の元気な野菜のおかげです。

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正月街宣/日本の進む道/参院選挙へ向け

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2013年、新しい年明けにあたり、宮川えみ子県議と市内5か所を回り、それぞれの地域の市議といっしょにごあいさつと今年の抱負を話しました。

宣伝カーとすれ違う車からの声援、車から手を振ってくれるみなさん、街宣場所で声をかけ激励されるかた、おおいに励まされます。

期待されて復活したわけでない自公政権にはきびしい監視の目が注がれます。

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消費税の増税も、原発の再稼働も新増設も、TPP交渉参加にも、まして国防軍創設と集団的自衛権行使など、多くの国民は望んでいません。ところがどれも、自民党がしたがっていることです。

増税するなら、これまで減税し続けてきた大企業や富裕層などお金のあるところにこそ応分の負担を求めるべきです。

原発のない社会を子どもたちに残すことが多くの国民の願いです。

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憲法9条をしっかりと活かし、世界へ平和を発信する国にすることこそ、日本の進む道です。

今年7月に行なわれる参議院議員選挙へ向け、こうした政策をおおいに訴えます。

参議院で自公が多数を占めるか、第三極がくい込むか、みたいな話をまたぞろ大マスコミは正月から流し始めています。

どこまで国民をバカにしたら気がすむのでしょうか。

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