ダンベル/グリーンカーテン/ラトブ/演説会案内

数日前だったかのテレビ番組で、筋肉の衰えとメタボのテーマに触発され、きのうの朝のテレビ体操から軽めのダンベルを持って体操してみました。けっこうすっきりです。

わが家の南側と東側にはちょっしたグリーンカーテンです。南側にはハゴロモルコンソウとゴーヤ。私が10日ばかり家を空けたあいだに妻がしてくれました。

きょうから高橋あき子事務所での朝の打ち合わせを再開。さらに4人の現職市議の選対部が集まる打ち合わせもしました。

帰省している娘がきょう帰るので、昼にはいわき駅へ送り。昼食をラトブ内で。

この「ラトブ」。ネーミングについては説明を要するのです。公募で決まったのですが、私の記憶によるとこうです。

いわき市の「玄関」にあたる駅前なので、いわき(IWAKI)の頭文字の「I」をとって「愛」と読みます。LOVEです。「ラブ」は「ラ」と「ブ」で、ラトブ。

そして「ラ」は、仲間たちの「たち」の「等」の意味をもたせ、「ブ」は奉仕の「奉」の「ぶ」の意味。

と、私の頭の中には入っています。ネットでまだ確認していません。

午後は私が住む町内の自治会長や長寿会長、知り合いの事業所などをたずね、29日の演説会の案内をして歩きました。

防災対策の転換

『新たな防災対策への転換』(中村八郎著、新日本出版社)を読みました。

著者は東京都国分寺市役所で20年間、防災都市づくり、都市計画の分野の業務に取り組んできた自治体防災行政の専門家でもあります。

今回の未曾有の大震災であらためて、日本が「地震国」で、どこでも地震に見舞われる可能性があることを教えられました。

この可能性を前提に、地震発生とこれに伴う諸現象への十分な配慮による国土・地域づくり、土地利用、施設整備が必要ですが、これまでの政策はむしろ逆で、災害への脆弱化を増大させてきた、と著者は指摘します。

これまでの防災対策は、被災後の応急対策に偏重し、経済効率優先の土地利用が進められ、広域的施設を優先した社会基盤整備が進められてきた点は、根本的な誤りがあったと問わなければならない、と。

災害の未然防止対策を重視し、防災的視点による自然立地的土地利用の重視、都市部及び地方部の地域ライフライン、生活基盤施設の充実、これらを具体化する地域社会における自治体及びコミュニティー防災を強化する政策への転換が不可欠として、具体的提言をしています。