朝から高橋あき子事務所にいたら、震災時に小名浜に住んでいた一戸建ての貸家が大規模半壊で大家さんから出るように言われ、今は雇用促進住宅に入居させてもらっている、というかたから電話。
かつては富岡町で自営業をしていて、たまたま大震災前には、お連れ合いの故郷のいわき市小名浜に越してきていて、あまりの偶然に富岡町で事故にあうことはなかったが、原発はなくしてほしい、と。
あわせて、入居期限が過ぎたあとの住居について、市にも相談しているが、私たちはどうして探したらいいのか、と。夜も眠れない、と言うのです。被災地の「住まい」はほんとうに深刻です。
昼過ぎ、炎天下でしたが、平市街地のスーパー前の3か所で街頭から訴えました。被災地・被災者支援が政治の最大の仕事の時に、消費税増税がいちばん重要だと言い張る民主党政権の驚くべき姿、福島原発事故原因究明がされていないままの原発再稼働強行、オスプレイの配備は「アメリカ政府の基本的な方針で、それをどうこうしろという話ではない」と言い切る野田首相。
徹底批判のうえ、消費税に頼ることなく、社会保障再生と拡充、財政再建の道があることを話しました。
夕刻からは、きのうに続き、訪問。昨年の震災前にたずねていたお宅も少なからず、「県議選はよかった。がんばってほしい。震災後から動き回っていたのは共産党の市議たちだということは、多くの人が知ってるんだから、現職の人たちががんばって」と。