宮川県議といっしょに、県漁連、いわき市漁協をたずね、現況や要望をうかがいました。
漁業者にとっては漁業再開が何よりの願いです。
そのためにも、魚の徹底した放射線測定の態勢、海底土壌の放射線測定によって、正確な情報とスピーディな対応・対策は不可欠です。
「試験操業」や「部分操業」をするにしても、安心して操業できる条件がなければなりません。
漁民にとって悩ましいのは、「オカの除染」によって、職場である海の汚染が続くのではないか、ということ。
そしてまた、仕事の再開の見込みがないなか、賠償を途中で打ち切られるのではないか、子どもや孫たちへの仕事の継承はどうなるのか、ということです。
帰り際、「話は違うが」と、話題は消費税増税に。
「ムダ使いを放置したままに増税しようとしている話は初めて聞いた」と。
午後は県庁の県議団控室で、2月議会での質問へ向け、かんかんがくがくの議論展開でした。
見送ってくれるベロ。