朝早く、加須駅近辺をちょっと散歩。
双葉町埼玉支所がある、埼玉県加須市の旧騎西(きさい)高校を党県議団としてたずね、井戸川克隆町長、井上一芳副町長、それにここで避難生活をしている双葉町民のみなさんにお会いしました。
福島第一原発の7・8号基増設を求めていた町長の、国と東電に「裏切られた」という思いは強烈です。とりわけ、原発事故による放射能被害が住民にどんな影響を与えるか、法令にすら基づかない対応への怒りはただならぬ思いが伝わりました。
ここで暮らしているみなさんの部屋(旧教室)や、「デイサービスでうどんづくりをしている調理室」を案内してもらいました。
デイサービスは、介護認定度にかかわらずに希望者に来てもらっているとのことですが、これがあたりまえの姿だと思います。「要支援1以上でなければいけません」というような、介護認定度によって「差別」するしくみそのものがまったくもって変なのです。