来月15日開会予定の来年度予算編成議会へ向け、各部局の考え方を聞く政調会がありました。きょうと来週月曜日の2日間です。
きょうは企業局、総務部、病院局、生活環境部、商工労働部でした。
個人的に言えば、原発震災のまっただなかにある県として、全国、ひいては世界に対して「フクシマ」としての主体的で強力な発信が必要だと思っています。
たとえば、原発震災前の自公政治による「構造改革」そのものの県立病院改革プランの全面見直しによる行政としての責任ある医療提供体制の再構築、県内中小企業を主体とした循環型産業・経済社会の構築、「行革」の名による公務縮減と公務員減らしの全面見直しによる公務の再構築、これらを通した防災・福祉を柱とした行政の再構築、そして行政への信頼回復は、福島県が主体として発信することが重要です。
かなり道半ばです。