JR北側街宣再開/小名浜地域訪問/独裁姿勢に怒り心頭/もぎたて野菜の差し入れ

150717清翔苑前

けさは、JR常磐線を越え、いわき駅北側での定時定点の街宣を再開です。

朝7時過ぎに家を出て、20分ほどの話をして、家にもどると8時半なので、ほぼ1時間半の朝の行動ということになります。

元県議の伊東達也さんの自宅のすぐ近くで、渡辺ひろゆき市議、3つの党支部・後援会のみなさんといっしょの行動です。

150717清翔苑前2

車で通勤されるみなさんが、運転席から手を振ってくれたり声をかけてくれたり。ずいぶん向こうには、外に出て聞いてくれる人もいました。

その後、浜通り医療生協・党後援会員とともに、小名浜(おなはま)地域での「しんぶん赤旗」読者、医療生協の総代・元総代、私の知り合い宅を訪問です。

以前からお世話になっているかたがたが大半で、政治的に身近なこともありますが、会うや、「安倍政権の民意無視の暴走を止めてほしい」「ウチに来るヒマがあったらほかの家に行って‘安倍やめろ’と言って歩いてほしい」「とにかく安倍はひどい。何もかも共産党の言うとおりになっている」と、安倍政権の独裁姿勢に怒りは頂点、という感じです。

150717清翔苑前3

たまたま「連合」系労組幹部をかつて務めたかたも知り合いなのでたずねましたが、「はっきりとモノが言えるのは共産党だけになった。がんばってもらうしかない」と強く激励されました。

畑からもぎたてのダイコン、キュウリ、ナスの差し入れもありました。「とったばかりだから、これを食べて安倍をやめさせてくれ。頼れるのは共産党しかない」ときっぱりです。

鍵あけ当番/全員協議会準備の団会議/衆院本会議で強行採決/独裁政権は退場

150716朝一番の控室

福島泊の時の朝には、私がたいてい7時過ぎには控室に入るので、鍵あけ当番です。ポットのお湯を沸かし、コーヒーを入れ、朝ドラがたいていの日課。

きょうは朝から団会議のための準備。

150716避難地域復興課

早い時間から、以前にお願いしていた避難地域復興課、義務教育課に資料をもってきてもらいました。26日に金沢での自治体学校で福島の実情を話すための根拠にするものです。

150716団会議

以後、終日、団会議。

8月5・6日と、東京電力、政府機関を呼んでの全員協議会で質疑する準備です。

質問通告締め切りは8日後の今月(7月)24日ですが、私は地元での予定や締切日を含む県議会常任委員会視察の日程上、きょうには仕上げる構えです。

賠償に関しては、ふくしま復興共同センターの賠償担当者や、東電と独自に賠償交渉を重ねている農民連のかたに来ていただいたりして話を聞きました。

150716団会議・賠償

今、何を議会で明らかにすべき焦点か、といったことを含め、議論を深めました。

それにしてもきょうは、衆院本会議で自民・公明に次世代が加わって、戦争法案をきのうの特別委に続き強行採決です。

きのうは首相自身が「国民の理解が得られていないのは事実だ」と言いました。どんな世論調査でも、国民の5割以上が「憲法違反」と答え、6割以上が「今国会での採決はやめるべきだ」と答え、8割以上が「政府の説明は十分ではない」と答えています。

国民のこうした声を聞かない独裁の自覚がない政権は退場しかありません。

県議団控室は仮設庁舎へ引っ越し/戦争法案衆院特別委での強行採決を糾弾/安倍政権を続けさせてはならない

きょう、あすと党県委員会と党県議団の会議で福島市に来ています。

150715仮設

おとといから、県議団控室は来月末まで仮設庁舎に引っ越しです。

国会では、衆院安保法制特別委員会で戦争法案を自民・公明が強行採決。

150715福島駅頭2

夕刻には、福島駅頭で怒りを込めてこの暴挙を糾弾するとともに、安倍政権をこれ以上続けさせてはならないこと、これからも国会で廃案に追い込むために、戦争する国に作り変えてしまう戦争立法反対の世論をいっそう広めよう、と訴えました。

150715福島駅頭3

小名浜での定時定点/医療生協の班会で勉強会/「国民が一致して政権と対決」/県議団控室に電話/「しんぶん赤旗」の購読

150714小名浜定時

けさは小名浜地域での「定時定点」の街宣です。

地域と職場の党支部・後援会の7人のみなさんといっしょです。

150714小名浜定時2

車から手を振ってくれる人、クラクションを鳴らしてくれる人、いつもありがとうございます。

150714大原班会

きょうは小名浜の大原(おおはら)地域の医療生協班から呼ばれ、戦争法をはじめ、原発推進・社会保障解体の安倍政権の政策の勉強会でした。

終戦時のことを覚えているかたなどを含め、15人ほどの女性ばかりの班です。

竹やりで少女時代に訓練させられていたこと、身近な人を戦争で亡くした人、ウソにしか聞こえない安倍首相の答弁や国民の声を聞こうとしない安倍政権への怒り。

150714大原班会2

戦争体験をしているみなさんの実感がこもった言葉が続きました。「若者たちが立ち上がっている、国民が一致団結して政権に対決するとき」と力強い締めとなりました。

6月県議会の私たちの「県政報告」チラシを見た市内在住のかたから、県庁の県議団控室に電話があり、さっそくたずねました。

震災時には双葉郡内に住んでいましたが、いわき市へ住民票を移したそうです。「戦争法について本当のことを知りたい。原発事故後に、いわき市内のスーパー前で、あなたが原発のことで話しているのを聞いた」とのこと。

「しんぶん赤旗」日曜版を快く購読していただきました。

消費税8%に伴い、やむなく、1か月の購読料は1か月で日曜版が823円、毎日の日刊紙が3497円となっていますが、ぜひみなさんもご購読ください。

定時定点2か所/「平和あっての社会保障」学習会

150713ゴム前

月曜日朝は、地元の郷ヶ丘・中央台のみなさんと2か所の「定時定点」街宣。

福島市議選で共産党の4人の候補者全員が当選したことも伝え、違憲立法の戦争法のくわだて、福島切り捨ての原発再稼働・原発推進政治を告発し、地方から「安倍暴走政治ノー」の声を広げよう、と訴えました。

150713久世原支部

きょうは浜通り医療生協支部の「平和あっての社会保障」をテーマにした学習会があり、私が講師をつとめました。

昨年の医療・介護総合法、今年の医療保険制度改革関連法、そして先日5月30日に閣議決定された「骨太方針」に盛り込まれた社会保障「改革」メニューなど、安倍暴走政治が進める憲法違反の社会保障政策、そして日本国憲法がさし示す「平和・福祉国家」を私たちがめざすべきことを1時間にわたって話しました。

150713久世原支部4

社会保障にかかわる法律が変えられてしまったあとの私たちのとりくみをどう進めるか、介護の事業者や利用者家族の話を聞く機会を持ちたい、医療関係団体が自民党に政治献金することをやめさせられないのか、などの話、そして戦争の惨禍を繰り返さないための現行憲法を守り活かすことのたいせつさも訴えられました。

内郷地域と江名地域での「つどい」/安倍政治の本質を突く質疑応答/避難地域が実家の参加者/一致団結して暴走政治ストップを

150712内郷1

午前中は私が生まれ育った内郷(うちごう)地域の党後援会によるつどいでした。集会所に40人ほどのみなさん。みぞぐち民子市議と参加しました。

私は、きょうからつどいや勉強会が続くこともあって、医療・介護・戦争法などに関する資料は同じものを使用しようと思って準備。

150712内郷2

「消費税は社会保障のため、と言って導入され、増税も3%から5%、8%とされ、2年後には何があろうと10%と言うが、社会保障は悪くなるばかりじゃないか」

「どう見ても弱い者いじめの政治だが、どうしてなのか」

安倍自民党政治の本質を突く質問で、質問するほうも答えるほうも、いろいろ勉強になるつどいでした。

150712江名

午後は江名(えな)地域の党後援会員宅をお借りしてのつどい。ご近所などから10人の参加でした。

ご近所のかたの実家が全町避難の浪江町で、しかも津波でご近所すべてが流された地域。

お母さんが原発事故後に避難所を転々とし、その後も施設を転々とし、やっといわきの施設に入れたと思ったら、昨年亡くなられたそうです。震災関連死とはまだ認定されていないんだそうです。

親戚も全国にバラバラ、いわきの復興公営住宅に入居した実家近くの人たちはうつ病に悩まされ、仮設から移った同級生たちも以前にもまして孤立した生活で、課題も問題もいよいよ深刻化している、という訴えです。

こういう時に、福島第二原発の廃炉も言わない、それどころか原発再稼働に突っ走る、そのうえ戦争できるための法律準備とは、原発事故で散々な目に今も会わされている福島県民は見捨てられているのも同然だ、と悲痛です。

参加されていた人からは、「避難を強いられている人たちの実情は初めて聞いた。こういう機会をもって、一致団結して暴走政治をやめさせないと」と、切実な思いが語られました。

家に戻ってからは、今月25日に金沢で報告する「しゃべり原稿」をやっと仕上げ。8,800字のためにずいぶん時間を費やしました。

やっと次の原稿に取りかかれます。締め切りは実質4日後。

福島市議選で共産党の政策を訴え/「共産党に期待したい」の雰囲気を実感

150711土田候補

定数35人に44人が立候補し、大接戦の福島市議選の最終日、日本共産党の4人の候補者のうちの現職・土田さとし候補の選挙区に入り、日本共産党の政策を訴えて歩きました。

150711福島市街宣

いわきから応援に行った2人とともに行動し、昼食をはさみ、2人が「しんぶん赤旗」号外・「民主福島」号外のセットを配布し、私は13か所の街頭から訴えました。

通りかかって「がんばって」「応援してます」と声をかけてくれる人たち、自転車からガッツポーズをしていく人、家から出てきて「ぜひがんばってほしい」と激励してくれる人。

子どもたちが手を振って「こんにちは~、がんばってください」と言ってくれるのはどこでも共通かも。

150711福島市街宣2

それでも何となく、いわき市内で私の活動地域内で宣伝しているのとは、ずいぶん違うことを感じますが、ともかく、「共産党に期待したい」という雰囲気を実感しました。

150711公園散歩

どうしても原稿を仕上げたく、夕刻にはいわきの自宅へ。その前にペロと散歩。

団体訪問して議会報告と懇談/共産党への期待/平北部地域で街宣4か所/「戦争は絶対やっちゃいけない」/原稿書きの続き

150710医師会事務局

午前中、刷り上がった6月議会報告の「県政報告」を持ち、宮川さんと党地区委員長とともに、市内各団体を訪問しました。

いわき市医師会事務局、いわき市建設業協同組合、磐城(いわき)林業協同組合、いわき商工会議所、浜通り法律事務所、いわき森林組合、いわきウイング建設組合、JAいわき市、福島県漁連、いわき市漁協、いわき市薬剤師会事務局とまわりました。

150710薬剤師会

戦争法をめぐる安倍政権の有無を言わせぬ横暴さ、派遣労働をいっそう広げること、医療・介護をめぐる国の責任放棄と地域への押しつけへの乱暴さへの怒りなどとともに、共産党への期待を強く感じる訪問でした。

午後は平北部地域の党支部・後援会の5人と4か所の街頭から訴え。

街宣後、ご近所にもあいさつしてまわりました。

150710平北部

宣伝カーに手を振ってくれる人たち、街頭場所で話し始めると聞きに出てきてくれる人たち、話し終えると「チラシが欲しい」と宣伝カーまで来てくれる人。

ある高齢の女性は、「私の親から聞かされていた共産党のイメージとはまったく違う共産党。私たちのために働いてくれていることがよくわかります。夫は戦争孤児で、戦争はぜったいやっちゃいけない」と、わざわざ話に来てくれました。

夕刻に家にもどってからは、金沢で話す30分間報告の原稿書きの続き。

全協開催へ向けた各派交渉会/各部署に資料を請求し説明を求め/地元でのつどい用資料作りも

150709各派

きょうは10時半からの代表者会議に続き、私が委員の各派交渉会が11時からありました。

8月5・6日に、東京電力、政府機関を呼び、原発事故対応と原子力災害からの復興などについて質疑する県議会全員協議会を開催することにしました。

一問一答方式による各会派の質問時間、7月24日の質問通告締め切りなどを確認しました。

控室では、県庁耐震化工事に伴う来週からの仮庁舎への引っ越し準備でたいへんなのですが、私はそうも言っておられず、おとといから書き始めた原稿の正確を期すのに各部署に資料を請求し説明してもらう連続でした。

150709避難者支援課

避難者支援課には震災関連死にかかわる災害弔慰金認定者数のデータ。

150709原子力損害対策課

原子力損害対策課や財政課には現時点までの県や県内市町村の損害賠償請求額と支払い額。

150709原子力安全対策課

原子力安全対策課には、2008年に東京電力が津波予測の計算をしていたことの確認。

150709高校教育課

義務教育課と高校教育課には原発事故での避難学校の今年度の生徒数データ。

これらとは別に、今度の日曜日から医療・介護、戦争法をめぐっていわき市内の党後援会のつどいも連続して予定されていて、その準備もしました。

平然とした顔でしていますが、しっちゃかめっちゃかです。

CT検査/原稿執筆/「平和憲法を守ろう! 戦争法はいらない! いわき市民集会」/「できることは何でもしたい」と社長さん

150708CT

昨年の手術後1年検査一式を4月にして、その3か月後のCT検査でした。

術後3か月ごとの検査をさぼらないできちっとするために、手術したこの病院で続けることにしました。

家にもどってから、きのう始めた原稿執筆の続き。県庁の避難者支援課、避難地域復興課、原子力損害対策課に電話しながらです。

事故から5年目に入って、知事自身も「さまざまなところで分断と矛盾を引き起こし、複雑化した課題」(2月26日、2月県議会初日)と言う全体像を短時間で正確に伝えるのは至難の業と感じます。これまでも県外で何度か福島の実情を語るときには1時間は語っていました。

150708戦争法いらないガンバロー

夕刻には雨のなか、「平和憲法を守ろう! 戦争法はいらない! いわき市民集会」がありました。

いわき地方労平和フォーラム、いわき市職連合、いわき市労連、小名浜地区労の代表がそれぞれ主催者あいさつ、訴え、ガンバロー三唱を役割分担しての集会です。

150708戦争法いらないデモ

集会後はデモ行進。畑中ひろ子・広野町議と並んでシュプレヒコールです。

集会前、会場近くの事業所によって社長さんと少し懇談。「若い自衛隊員は3・11後の自衛隊の被害者捜索や被害者支援の姿に感動して入隊したはず。海外へ武器を持って人殺しをするかもしれないために入ったわけじゃない」「憲法9条を基本に考えれば平和的・人道的支援はいくらでもできる」「安倍くんはおかしいよ」「この流れを止めてほしい。応援できることは何でもしたい」と訴えられました。

150708戦争法案いらない集会1