内郷地域と江名地域での「つどい」/安倍政治の本質を突く質疑応答/避難地域が実家の参加者/一致団結して暴走政治ストップを

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午前中は私が生まれ育った内郷(うちごう)地域の党後援会によるつどいでした。集会所に40人ほどのみなさん。みぞぐち民子市議と参加しました。

私は、きょうからつどいや勉強会が続くこともあって、医療・介護・戦争法などに関する資料は同じものを使用しようと思って準備。

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「消費税は社会保障のため、と言って導入され、増税も3%から5%、8%とされ、2年後には何があろうと10%と言うが、社会保障は悪くなるばかりじゃないか」

「どう見ても弱い者いじめの政治だが、どうしてなのか」

安倍自民党政治の本質を突く質問で、質問するほうも答えるほうも、いろいろ勉強になるつどいでした。

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午後は江名(えな)地域の党後援会員宅をお借りしてのつどい。ご近所などから10人の参加でした。

ご近所のかたの実家が全町避難の浪江町で、しかも津波でご近所すべてが流された地域。

お母さんが原発事故後に避難所を転々とし、その後も施設を転々とし、やっといわきの施設に入れたと思ったら、昨年亡くなられたそうです。震災関連死とはまだ認定されていないんだそうです。

親戚も全国にバラバラ、いわきの復興公営住宅に入居した実家近くの人たちはうつ病に悩まされ、仮設から移った同級生たちも以前にもまして孤立した生活で、課題も問題もいよいよ深刻化している、という訴えです。

こういう時に、福島第二原発の廃炉も言わない、それどころか原発再稼働に突っ走る、そのうえ戦争できるための法律準備とは、原発事故で散々な目に今も会わされている福島県民は見捨てられているのも同然だ、と悲痛です。

参加されていた人からは、「避難を強いられている人たちの実情は初めて聞いた。こういう機会をもって、一致団結して暴走政治をやめさせないと」と、切実な思いが語られました。

家に戻ってからは、今月25日に金沢で報告する「しゃべり原稿」をやっと仕上げ。8,800字のためにずいぶん時間を費やしました。

やっと次の原稿に取りかかれます。締め切りは実質4日後。

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