きょうはペロの散髪日で送り迎えをしました。
「カットが終わりました」と連絡を受け、迎えに行くと、カットしてくれたお嬢さんに抱かれたペロは大はしゃぎ。
「とってもいい子でしたよ」とお嬢さん。
ペロも今年の6月には10歳を迎えていました。私の退院後は、こうして大半の時間をいっしょに暮らしています。つい、「別れの日が来たらその日をどう迎えよう」などと考えてしまいます。
きょうはペロの散髪日で送り迎えをしました。
「カットが終わりました」と連絡を受け、迎えに行くと、カットしてくれたお嬢さんに抱かれたペロは大はしゃぎ。
「とってもいい子でしたよ」とお嬢さん。
ペロも今年の6月には10歳を迎えていました。私の退院後は、こうして大半の時間をいっしょに暮らしています。つい、「別れの日が来たらその日をどう迎えよう」などと考えてしまいます。
『あたらしい憲法草案のはなし』(自民党の憲法改正草案を爆発的にひろめる有志連合[自爆連]著、太郎次郎社エディタス)を読みました。
「できるだけ草案をつくった人びとの気持ちによりそい、そこにこめられた理念や内容をつたえたい」目的で、1947年に当時の文部省が、全国の中学一年生向けに発行した『あたらしい憲法のはなし』を模してつくられています。
4年前の2012年4月27日に決定された自民党憲法改正草案のねらいについて、ものの見事に描いてあると思います。 重要だと思うのは、「草案を考えた人びとが、どれほど強い、熱い思いをもって、あたらしい憲法をつくろうとしているか」を知ってもらおうとする自爆連のかたがたの熱意ある書きぶりです。ともかく、日本国憲法に基づく戦後政治・社会を「戦後レジーム」とののしり、九条はもちろん、根底から憲法全体をなぜ変えたがるか、その執念を知るべきです。
12年前の2004年6月10日、「九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直」そうと、「九条の会アピール」が発せられました。「強く、熱い思いをもって日本国憲法を選び直す」覚悟と決意を具体的にいっそう固める契機にしないとなりません。
『最新 惑星入門』(渡部潤一・渡辺好恵著、朝日新書)を読みました。
私たちの地球を含む太陽系について、その理解がどう進んできたか、どこまでわかったか、わからないのは何か、について惑星科学の基本を説き起こしてくれます。
8つの惑星(水・金・地・火・木・土・天・海)はもちろん、月、火星と木星との間の小惑星、彗星、惑星間塵、流星、太陽系外縁天体、冥王星などの準惑星の最新の探査・研究成果に触れることができます。
著者の渡部潤一さんは、会津若松市出身で今は国立天文台教授・副台長。冥王星を惑星というカテゴリーからはずすこととなった惑星の定義を定めた、国際天文学連合の惑星定義委員会の7人の中に、アジアから唯一の委員として加わったその人です(参照『新しい太陽系』新潮新書)。