最新 惑星入門

『最新 惑星入門』(渡部潤一・渡辺好恵著、朝日新書)を読みました。惑星

私たちの地球を含む太陽系について、その理解がどう進んできたか、どこまでわかったか、わからないのは何か、について惑星科学の基本を説き起こしてくれます。惑星カバー

8つの惑星(水・金・地・火・木・土・天・海)はもちろん、月、火星と木星との間の小惑星、彗星、惑星間塵、流星、太陽系外縁天体、冥王星などの準惑星の最新の探査・研究成果に触れることができます。惑星オビ

著者の渡部潤一さんは、会津若松市出身で今は国立天文台教授・副台長。冥王星を惑星というカテゴリーからはずすこととなった惑星の定義を定めた、国際天文学連合の惑星定義委員会の7人の中に、アジアから唯一の委員として加わったその人です(参照『新しい太陽系』新潮新書)。

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