先祖がえりの開き直り政権/増税中止・社会保障充実・内部留保還元こそ

安倍自公政権の先祖がえりの開き直りにはまいりますが、きのうの佐々木憲昭議員の「戦後の日本で、これだけの多額の増税が実施された例はあるのか」の質問に対する麻生財務相の答弁は「絶対額では一番高い」。

130403負担増と増税

また「長期にわたり需要が弱い状況をつくり出したのは、小泉・安倍内閣にも大きな責任がある」の指摘に、安倍首相は「負担増は社会保障の給付と負担のバランスをとるために適切なものだった」。

まったく責任を感じない開き直り以外のなにものでもありません。

130403負担増・給付減

小泉構造改革の実施は2002年から2009年に及びます。ちなみに、小泉内閣は2001年4月26日から06年9月26日まで、その日から366日の07年9月26日までは安倍第一次内閣、またその日から365日間の08年9月24日までは福田内閣、そしてその日から358日間の09年9月16日までは麻生内閣です。

その間の税・社会保障改悪による給付減や負担増で合計12.7兆円、国民の負担が増えました。

そして今、自公民3党は、消費税を13.5兆円も増税する一方、年金など負担増・給付減6.5兆円、あわせて20兆円の国民負担増。

こうしたやり方が、デフレ不況を長期化させている自覚がぜんぜんないというのは、驚くばかりの自民党無責任政治の再来というほかにないのです。

消費税増税を中止し、社会保障を充実させ、大企業の内部留保を還元させることこそ、このデフレ不況打開の道であることを、強く太く訴えたいと思います。

新入職員/理事とのワークショップ/難儀な短文

浜通り医療生協の新入職員オリエンテーションカリキュラムの一環として、「新入職員と理事とのワークショップ」に参加しました。

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新入職員は昨年度の中途採用者を含めて25人。職種は薬剤師、看護師、検査技師、調理員、ケアワーカー、事務とさまざまです。

理事は10人。2人ずつの理事が、5班に分かれた新入職員のテーブルを20分ごとに移動し、「医療生協人」について思うところを語る、という企画でした。

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職員出身の理事は私だけだったので、医療や介護現場の専門家の組合員として、地域の組合員の健康づくりなどの活動をサポートする役割、病院や介護事業所に来れる人だけが医療や介護が必要な人なのか、といったことに目を向けられる職員の役割などについて、体験に基づいて語りました。

前後の時間は、2月議会の総括質疑で主張した県総合教育計画に関わる教育のありように関して、通信「かけはし」用にまとめです。

言いたいことを盛り込んでの質疑だったので、短文にするのが難儀です。

朝の街宣/訪問/意外なつながり

かなり久しぶりに、地元の後援会員のみなさんと、朝の街頭宣伝をしました。わが家からごく近い、通称「鹿島(かしま)街道」の交差点です。

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準備している段階からクラクションを鳴らして手を振ってくれる営業車の人、話し始めてからもクラクションを鳴らして手を振っていってくれるかた。

そしてまた自転車で通勤・通学する人たちからの声援。ご自宅の門前で、ずっと聞いてくれるかたもいらっしゃいました。

とにかくみなさんに感謝です。

その後、地元の党支部の党員とご近所のお知り合いを訪問しました。サークルや医療生協で知り合っているかたがたです。

130401ある玄関先

津波で家を流されてこちらに越されてきたお宅も2軒。顔を合わせるや、「マスコミ報道が偏っていることを震災後につくづく感じてます。被災以来、期待してます」と。ちょっとびっくりです。

またもう1軒では、「はせべさんですよね。小名浜で住民運動があった時に来てもらいました」と。私が1期目の時に、渡辺ひろゆき市議が相談を受け、私も県に問い合せたり、市にいっしょに要請したりした時にお会いしていました。

意外なところでつながっています。

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自宅にもどってからは、いろんな処分作業です。とにかく片付けがたいへんです。今は二人暮らしなので、整理整頓のプレッシャーは強烈です。