宇宙と私の謎

『宇宙になぜ我々が存在するのか』(村山斉[ひとし]著、講談社ブルーバックス)を読みました。

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夜空の星ぼしを見ていると、おそらく誰もが「この大きな宇宙に私はなぜ存在するのだろう」と思うのでは?

はっきりしていることは、私たちが存在するための材料がなければ私たちは生まれていなかった、ということ。

そしてこの材料の問題が、宇宙そのものに深く関わっているわけです。

ヒッグス粒子、ニュートリノ、インフレーション宇宙、ビッグバン、暗黒物質、暗黒エネルギーがいま生きている私に関わっていそうです。

原発賠償

『原発賠償を問う』(除本理史[よけもと・まさふみ]著、岩波ブックレット)を読みました。

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原発事故による避難区域再編が昨年4月から矢継ぎ早に実施され、補償打ち切りもこれと連動しています。

東電は一見、責任を負わされているようで、株主、債権者は応分の負担を免れ、政府は原子力損害賠償支援機構法によって延命された東電の背後に隠れ、資金援助をするだけで、責任を果たそうとしていません。

そしてその一方で、原子力損害の賠償に関する法律(原賠法)の目的にある「原子力事業の健全な発達」が追求されているのが現実です。

まったく被災者に寄り添ったものではありません。

原発事故がなかったならば、あったはずの仕事や生活を取り戻せる施策・措置を現実のものとするために、被害に対する補償、そして将来に向けた生活再建措置は不可欠です。

宵のひととき

おとといの晩は隣組の有志による「お花見会」と称した懇親会。7世帯10人の参加で、今回で5回目でしたが、初参加のご夫妻も。

近所のお店「おびちゃん」で、お開き近くはマスターも輪に入り、楽しいひとときです。

帰りは徒歩で酔い醒ましの会話を楽しみながら。

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きのうの晩は、義姉夫妻とわが家の夫婦の4人で花見会。こちらはすぐ隣町のお店「ととさん」で、メニューは文字通り「花見会」の日用になっていました。

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先月の姪の結婚式前に続き、2度目ですが、器やお皿や料理そのものの独創的な姿、お店内外のちょっとした目を引く様子など、楽しいお店です。

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