議案への態度/一般質問2日目/「秘密会」報道

県議会も中盤を迎え、あしたからの常任委員会で議案に対する態度について、いろいろな動きが始まります。

私たちが委員を出せていない福祉公安委員会の請願・意見書について、委員会としての考えを役員が伝えに来てくれました。私たちの意見を伝えることができるので、こうした配慮はありがたいです。

私が所属する常任委員会が所管する意見書議案について、意向の確認と賛同を求める相談もあります。

そのたびに私は、党県議団としての態度を確認するために、団会議に提起です。

午後は一般質問の2日目。自民、民主・県民連合、自民、民主・県民連合、公明の5人です。

最初の自民党の質問冒頭は、きょうの「毎日新聞」が報じた県民健康管理調査検討委員会の「秘密会」があったかのような問題でした。

けさの報道記事を見たときから、私個人としては、記者個人の主観を感じ、どこまで取材して報じたのか疑問でした。

議会日程終了後、担当部署職員から話を聞きました。県側の話は理解しましたが、マスコミが県民に対して何を真実として報じるのか、放射線被害に関して被災者の立場にどこまで真剣に立ちきって報じるのか、私は、少なくとも「毎日」記者の立場に疑問を感じています。

『女性のひろば』/一般質問初日/宮川さん登壇

日本共産党が発行している『女性のひろば』という月刊誌があり、県議会としてのチェルノブイリ調査についての原稿を頼まれ、解放された気分もつかの間、ホットなうちにとりかかり始めました。

県議会はきょうとあしたと一般質問。質問時間は20分。

きょうは自民党、民主・県民連合、未来ネット、日本共産党、自民党の順に5人が登壇。

日本共産党は宮川えみ子さんです。

原発問題、雇用対策、地域防災計画と災害時要援護者対策、仮設住宅支援、いわき市の諸問題、漁業問題の6つのテーマで、30項目の質問です。

再質問、再々質問のそれぞれの5分間もめいっぱい使っての質問でした。

傍聴に見えたみなさんと控室で。

団会議/質問検討

県議会は「議事都合による休会」ですが、私たち県議団は団会議。

あしたの宮川えみ子さんの一般質問、10日予定の宮本しづえさんの総括質疑について検討しました。

一般質問については、質問趣旨の確認作業は執行部とのやりとりは終わっているので、おもに演説部分、そして執行部答弁後の再質問構想です。

合間に、生活環境部自然保護課をたずね、相談を受けていた「有害獣捕獲活動」について、県による助成など市町村支援の概要を聞きました。