企画環境常任委員会でした。
初日のきょうは、企画調整部・避難地域復興局・原子力損害対策担当・文化スポーツ局の審査です。
6月補正予算では、避難地域12市町村が計画している復興拠点づくり推進の15億円、沿岸部での風力発電事業適地選定事業7,000万円の内容をただしました。
一般的事項では、秋口まで策定予定の「人口ビジョン」における人口目標と政策的根拠の考え方、今月15日に県が発表した自主避難者への住宅無償提供打ち切り決定後の問い合わせの件数や内容・対応、国の「改定復興指針」で避難指示を解除するとされる今後2年間の県としての点検・検証などの対応としくみづくり、原発事故による被害が、実害であるにもかかわらずうずもれてしまっているものを表に出すことを含め、被害の実相全体を明らかにする責任が県にあること、などを質疑。
また、原発の電源構成比率を2030年時点で20~22%にする政府の考えに対し、県内原発全基廃炉を求める県としての態度、「ネットに接続している限り、漏えいリスクがあり、次つぎと出てくるウイルス対応には追い付かないのが現状」のもとでのマイナンバー制度へのシステム・運用上の安全性問題についてもただしました。
委員会を前後し、控室に執行部に来てもらって説明を受けたり、委員会準備をしたり。