【全国の原発再稼働反対請願・意見書に起立賛成したのは私1人】
総括審査会2日目は、自民19分、民主・県民連合23分、昼食をはさみ、自民18分、公明16分、福島・みどりの風14分、無所属2分の順でした。
自民の委員は知事に対するあらためての新年度所感、生活困窮者対策、子ども・若者の育成、福島の今を伝える情報発信、火山防災対策などについて。
社民党を離れ、いまは無所属となっている民主・県民連合の委員は、国勢調査のこと、福島第二原発廃炉への県の姿勢、除染・汚染水対策などについて。
公明の委員は、福島の復興へ向けた「すべての道は2020年へ」と、だいぶ違うんじゃないかと思いますが、県民運動推進を勧めたり、戦後70年の今年、知事が広島・長崎・沖縄のいずれかを訪問し、平和と復興支援への感謝を伝えること、「心の復興」についてただす場面がありました。
みどりの風は、知事が言う「現場主義」の徹底、県としての復興とりくみ状況の周知や記録誌について、国民保護法による県としての積極的とりくみまで聞いていました。
審査会後は各常任委員会が開かれ、これまでの審議を受け、議案の採択でした。
一般会計予算の委員会所管分は反対し、全国の原発を再稼働しないよう求める請願・意見書に賛成したのは私一人でした。