総括審査会初日/再稼働に異議を明言しない知事

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きょう、あすと、1問1答方式による総括審査会審査での質問です。

会派の議席数に応じて質問時間が配分され、配分された時間を各会派内で議員で分担します。といっても、会派内で配分できるのは、福島県議会では残念ながら、自民党と民主・県民連合の2会派です。

きょうの質疑は自民19分、民主・県民連合23分、共産30分、未来ネット30分、自民19分の順でした。

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共産党は神山悦子団長が質問に立ちました。

福島第一原発の汚染水漏れ対応、同じく排気筒老朽化対策対応、原発労働者死亡事故問題と処遇、原子力損害賠償、中間貯蔵施設問題と除染、避難者の生活支援、子育て支援、教育行政についてただしました。

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原発再稼働と福島切り捨てが「原発は重要なベースロード電源」として原発を推進する政府の立場と表裏一体なのですが、知事は全国の原発再稼働に対する異議を明言しない立場を維持し続けています。

「放射能で海を汚さない」とする立場に県は立っているのかは、担当部長の答弁では疑問です。

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