2月議会最終日に討論/「すべて正しい」と他会派議員

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33日間の会期の2月予算議会も最終日となり、予算案始め知事提出の123議案と追加2議案、議員提出(意見書)の17議案、請願6件、また議会関係の議員提案の条例改定3件の採択があり、私が討論に立ちました。

私たちが反対したのは予算と教員定数「削減」条例の2件。ほかには賛成しました。

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予算に対しては、推進すべき必要な事業は少なくないものの、避難者すべてに対して生活を成り立たせる施策、戻りたくても戻れない人たちの住まいの確保、就労不能損害賠償を国と東電の勝手で打ち切られた人たちの生活再建施策、国による社会保障費削減という悪政から県民の暮らしを具体的に守る施策、医療・介護の現場で働き続けられる、賃金を含めた条件整備、米価下落や風評被害から家族農家を支える施策など、被災県民の切実な声に応える予算という点では不十分、という理由で反対です。

なにより重大なのは、「全国の原発を再稼働しないよう求める意見書」「集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し立法化をしないことを求める意見書」「政党助成金の廃止を求める意見書」「労働時間の規制強化と安定雇用の確立を求める意見書」が、自民党、民主・県民連合(1人の社民党議員、元社民党のいわき選出の無所属議員1人含む)、未来ネット、公明が反対し、否決されたことです。

私は、怒りを込めて演壇から、すべての県民に語りかける思いで訴えました。

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本会議後、他会派の議員から、「討論には感動した」、「討論の内容はすべて正しい。ところが行動に表わせない」と。いったい、何のための議員なのか、そしてこんな県議会でいいのか、とつくづく感じます。

この結果を県民のみなさんに知らせ、共産党の議員をふやすことの重要な意味・意義を伝える重要性をあらためて知らされるのです。

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