きのうに続く県議会の全員協議会は、政府機関を呼んでの質疑でした。
前半は原発事故への対応などと除染・中間貯蔵施設について、後半が被災者支援・生活再建と福島復興・再生に関してです。
きのうは60分間を各会派の議席数を基本に割り振りましたが、きょうは前・後半それぞれ45分の割り振りです。
説明者は前半が原子力規制庁、経産省エネルギー庁、環境省、復興庁、後半が復興庁、内閣府、文科省、経産省エネルギー庁です。
共産党からは、前半にあべ裕美子さん、後半に宮本しづえさんが質疑しました。
あべさんは、第二原発廃炉を国として決断すべきこと、放射能で海を汚さないことを基本とした汚染水対策への姿勢などをただしました。
宮本さんは、被災者の不安の国としての受け止めと支援策、避難指示解除へ向けた国として示す3要件の具体的対応、被害・損害が続く限り、生活再建支援策とともに賠償は継続されるべきことなどをただしました。
なお、きのう、きょうの質疑応答の詳細内容については、県議団ホームページにアップする予定ですので、その際はぜひご参照ください。