1ベッド当たり面積/広さだけで天地の差

かつて病室の面積は、1ベッド当たり4.3平方メートル以上で、1室5人以上が可能でした。いま私が入院している大部屋は6人までは入れるそういう病室です。

私が16年前に病院建設にたずさわった時代は、1ベッド当たり6.4平方メートル以上で、1室4人以下です。ただ私たちは、いろいろと検討し、1ベッド当たり8平方メートルとしました。161107%e3%83%9f%e3%82%ab%e3%83%b3昨年、「初発」の時に、何かとわかない段階で検査と様子見のために初めて自分が建てた病院に入院しましたが、まず、今入院している病院とは病室の広さだけでも天地の差です。

別に非難したいわけでなく、「38度を超えるなど異変があれば病院へ戻るように」と言われたうえで2泊3日の外泊なのですが、とても戻ろうという気にはなれませんでしたが、予定より2時間弱、早めには戻りました。161107%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%89%e3%82%a6dsc04038繰り返すように、新病院建設が待ち望まれるゆえんです。

午前中にまた解熱剤を服用せざるを得ず、その解熱剤がなくなってしまったので、午後も同じ事態を想定し、早めに戻りました。夕食後の午後6時ごろ、38.6度、午後8時前の最後の検温時も38.6度。きょう2度目の解熱剤を服用して就寝。

わが家の庭にはかつてなく、リンドウが咲き誇っていて、毎日観察できないのが残念。

きょうも38度、39度

きのうから、ともかく、基本的に食事以外の時間はこれ以上の療養環境にない、静かな自宅で寝ているのです。

もっとも、日曜日のきょうは、朝6時過ぎからのNHKの「うまいッ」、7時から9時ぐらいまではTBS系の番組、それに午後3時のNHKの勿来市民会館を会場にした「民謡魂」、午後9時からのNHKEテレ「クラシック音楽館」は見て楽しんでおりました。

それはともかくきょうも、朝6時には37.6度だった体温は、昼食後の午後1時に38.9度→解熱剤服用、夜の9時にも39.1度→解熱剤服用。

いやはや、大まじめに、3度目治療を前になぜ?

近所からのお見舞い/副作用に耐えらず治療をあきらめる人も…

ありがたいことに、私のこのブログで療養の様子や日程などを「チェック」してくれているご近所のかたが、自宅へ見舞いに来てくれました。161105%e5%a4%96%e6%b3%8a%e6%99%82医療にも長年たずさわっていたかたで、なおかつ身近な方を含めて抗がん剤治療の患者さんを何人も見てきたようで、私のブログには感心してくれた様子でした。dsc04036というより、副作用に耐えかねて治療を途中でやめてしまう人も見ているので、あきらめずにがんばってほしい、と。dsc04037ロンまでいただいてはがんばるほかにありません。

とは言え、きょうは病院から自宅へ向かう直前の午前8時半には37.3度、昼食後の午後1時には38.6度(!)、午後2時半には39.6度(!)。病院からあずかった解熱剤を服用せざるを得ませんでした。

今回も、自宅では寝ることに徹底していますが、3度目の治療を直前に、暴れ出すものが暴れ出してるのでしょうか?

CT/「瘢痕」/寝込み

きょうはCT撮影日。

9月21日の再発「発見時」以来、9月23~25日、10月17~19日の2度の治療を受け、来週11月8~10日予定の治療前に、再発部が現時点でどうなっているかを確認するためです。

「消失」とまではいかず、「瘢痕(はんこん)」が見える程度までは来ている、とのこと。

以後、第2回治療後の最後の抗生剤点滴を午前・午後と実施、それに昼食・夕食時以外、きょうも一日寝っぱなし。

検温時には37度台前半の微熱続きでした。あすから2泊3日、心身ともに療養できる自宅外泊です。

何があっても驚かないようにしていますがよくわかりません

きょうもまた、午前中は平熱推移(6時・36.6度、9時・36.5度)。161103%e6%9c%9d210時からの抗生剤点滴や昼食をはさんで昼寝を続け、午後2時前に目覚めた際は37.4度。体を休めて目覚めたら熱がある、というのも気分はよくありません。161103%e6%9c%9d午後4時からの抗生剤点滴を始める前に図ると、左わき下で37.4度、右わき下で36.7度。これまた気分いいものではありませんが、ともかく普通の状態ではない、と割り切り、あさってからの自宅療養へ向け、おとなしく過ごそうと思います。

夕刻以降もまたほぼ寝ている状態でしたが、午後8時には37.8度。何があっても驚かないようにしていますが、よくわかりません。

飲み薬の服用以外にすることがない場合、率直に言うと、療養環境的に、「解体」前のこの大部屋より自宅がはるかに「病人向け」です。いわき市民が新病院建設を待ち望む所以のひとつだと思います。

平熱~微熱/血液検査/次回治療8~10日予定・5~7日外泊可

早朝からの自主検温含め、きょうは午後2時台までずっと36度台の平熱。午後5時過ぎに37.3度の微熱。体はずっと横にして休めていますが、こうした日もあってホッとしています。111017%e5%b1%b1%e5%b4%8e%e5%ae%85けさは血液検査があり、その結果とこれに基づく当面の予定について医師から話がありました。111017%e5%b1%b1%e5%b4%8e%e5%ae%852今続けている抗生剤点滴は4日まで続け、4日にはCT検査。血小板が少ない状態が続いているので8日に再度血液検査し、次の(3度目の)治療についてもその結果によって8~10日の3日間。111017%e5%b1%b1%e5%b4%8e%e5%ae%853したがってその間の5日(土)~7日(月)の2泊3日が自宅外泊可能期間。141229%e3%82%8f%e3%81%8c%e5%ae%b6%e3%81%ae

クラシック三昧

先日、医療生協の職員が寄ってくれた際、クラシックのリクエスト曲を何曲か伝えていました。
40年前、高校時代にお互いに吹奏楽部で活動していて、なんとなく「クラシックネット」関係を感じていました。

リクエスト曲というのは、当時、吹奏楽の全国大会で演奏されていた曲で、大会での演奏だけでなく、本物のオケの演奏も聞きたくてレコード盤を手に入れていた曲です。161101%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%b35%e3%83%bb6やはり「この世界」には「通」がいて、とある医療生協職員がたいがいのクラシックCDがあって、何曲か届けてくれました。161101%e6%98%a5%e3%83%bb%e7%81%ab%e3%81%ae%e9%b3%a5%e3%83%bb%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%82%bf%e9%81%8a%e3%81%b3161101%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e5%90%8d%e6%9b%b2%e9%9b%86161101%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%aa%e3%83%a3%e3%83%bb%e4%b8%89%e8%a7%92%e5%b8%bd%e5%ad%90%e3%83%bb%e9%ad%94%e8%a1%93%e5%b8%abショスタコーヴィチ・交響曲第5番「革命」、ストラヴィンスキー・バレエ組曲「火の鳥」、リムスキー=コルサコフ「スペイン奇想曲」、ファリャ・バレエ「三角帽子」。161101%e3%82%a8%e3%83%ab%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%bb%e5%a8%81%e9%a2%a8%e5%a0%82%e3%80%85%e3%83%bb%e3%82%a8%e3%83%8b%e3%82%b0%e3%83%9e%e5%a4%89%e5%a5%8f%e6%9b%b2エルガーの「威風堂々」、もしくは「エニグマ変奏曲」はリクエストになかったのですが、サービスしてもらいました。

というわけで、きょうもベッド上で横になっている時間が長いのですが、昼をはさんでクラシック三昧。161101%e7%97%85%e5%ae%a4%e5%90%91%e3%81%8b%e3%81%84

TPPと薬価制度

TPPが農業だけでなく、投資家や多国籍企業が、投資先の国の政府や自治体の政策が協定に違反し損害を被ると判断した場合、国際的な仲裁裁判所に訴えることができ、国家政策が覆されるしくみである「投資家対国家紛争解決(ISDS)条項」の大問題に加えむ、医療保険制度、薬価制度にも及びます。161101tpp%e7%95%a0%e5%b1%b11161101tpp%e7%95%a0%e5%b1%b12161101tpp%e7%95%a0%e5%b1%b13反知性主義集団の閣僚を相手にするのもたいへんですが、きのうの薬価問題にかかわる畠山議員の質問です。小池晃議員始め、共産党議員がずっと取り上げ続けていて、答弁にならない答弁が続けられるテーマです。それで議論は出尽くした? ふざけるのもいい加減にしてほしい。161101%e3%83%8f%e3%82%bf%e3%83%bb%e8%ad%b0%e5%93%a1%e4%bc%9a%e9%a4%a8%e5%89%8d