選挙結果要約/再検査提出・支部長さん・建築事務所/歓迎会

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いっせい地方選挙後半戦の結果を受け、けさの「しんぶん赤旗」に掲載された党中央常任幹部会声明や各地のとりくみ記事を参考に、私なりの要約をブログに掲載。書いておく事情もあったもので。

1月の人間ドック結果による「再検査」提出物を遅ればせながら届けに小名浜生協病院へ。

近くの医療生協支部長で党後援会員でもあるお宅に寄り、県議選へ向けて協力のお願い。ここの支部は、私が18年ぶりにいわきへもどり、小名浜生協病院の事務長を務め、組織部長時代、県議のいまに至る20年近く、医療制度や介護保険、ときには「政治談議」など、地元長寿会との共催企画などを含め、何度も話をさせていただいていました。

その近所には高校同級生が責任者をつとめる建築事務所。いわきの建築業界は「復興特需」と言われているものの、国の政策が大手ハウスメーカーがもうかるようなことばかりで、中小工務店などは本業ではない建築手続き事務作業に忙殺される実情がある、とのこと。

聞いてみないとわからない実態が山ほどあることを実感します。

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夕刻には、浜通り医療生協の新入職員歓迎会に理事として参加。

いまでは、というかもう数年前から、私の子どもよりも若い職員が就職する時代に入っています。医療・介護業界もまた国の政策によるきびしさが増していますが、200人近い職員が参加し、にぎやかで、楽しい時間を過ごすことができました。

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躍進したいっせい地方選前半戦・後半戦/暴走政治との大闘争と党づくり

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おととい投票されたいっせい地方選挙後半戦の結果、共産党は、東京区議選挙で128議席(前回比7増)、一般市議選挙で672議席(同44増)、町村議選挙で292議席(同11増)を獲得し、合計で62議席を増やすことができました。

県内での喜多方市(無投票で2議席)、北塩原村(1議席)を含め、14府県、選挙区単位で21東京区議選のうち19区、296一般市議選のうち256市で全員当選でした。

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私が1978~82年に暮らした京都府では、無投票となった9議席を含めて擁立した24人全員が当選し、前半戦の府・市議32人を加えると、京都の地方議員数は119人となり、議席占有率は20.73%と、地方選挙後としては初めて5人に1人の議席を獲得しました。

京都市内だけを見ると、府議と市議の合計は、自民党33人に対し、共産党が30人と肉薄しています。

ただ一方で、全国で見ると、これまで議席があったのに後継候補者を擁立できなかったり、議席や得票を減らす選挙区もあり、党の自力の弱点が結果に反映しました。

前半戦では、41道府県議選挙で前回当選80議席から111議席に、17政令市議選挙で同じく107議席から136議席へと大きく伸ばしていました。

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一昨年の都議選・参院選、昨年の総選挙、そして今年のいっせい地方選前半戦・後半戦と重要な躍進です。

この力を活かし、安倍政権の暴走政治と対決する大闘争を福島県内でも発展させ、同時に、国民と党との大きな前向きの変化をしっかり受け止め、強く大きな党づくりを進め、秋の県議選をたたかいたいと思います。