おととい投票されたいっせい地方選挙後半戦の結果、共産党は、東京区議選挙で128議席(前回比7増)、一般市議選挙で672議席(同44増)、町村議選挙で292議席(同11増)を獲得し、合計で62議席を増やすことができました。
県内での喜多方市(無投票で2議席)、北塩原村(1議席)を含め、14府県、選挙区単位で21東京区議選のうち19区、296一般市議選のうち256市で全員当選でした。
私が1978~82年に暮らした京都府では、無投票となった9議席を含めて擁立した24人全員が当選し、前半戦の府・市議32人を加えると、京都の地方議員数は119人となり、議席占有率は20.73%と、地方選挙後としては初めて5人に1人の議席を獲得しました。
京都市内だけを見ると、府議と市議の合計は、自民党33人に対し、共産党が30人と肉薄しています。
ただ一方で、全国で見ると、これまで議席があったのに後継候補者を擁立できなかったり、議席や得票を減らす選挙区もあり、党の自力の弱点が結果に反映しました。
前半戦では、41道府県議選挙で前回当選80議席から111議席に、17政令市議選挙で同じく107議席から136議席へと大きく伸ばしていました。
一昨年の都議選・参院選、昨年の総選挙、そして今年のいっせい地方選前半戦・後半戦と重要な躍進です。
この力を活かし、安倍政権の暴走政治と対決する大闘争を福島県内でも発展させ、同時に、国民と党との大きな前向きの変化をしっかり受け止め、強く大きな党づくりを進め、秋の県議選をたたかいたいと思います。