月曜朝の2か所/平下平窪・内郷の街頭/大先輩のメッセージ

月曜日朝は、自宅近くでの2か所での定時定点の街頭から。告示前はこれが最後です。

午前中は平下平窪地域内の8か所の街頭から。外に出ていたかた、庭作業をしているかた、散歩しているかたからの声援、アパートから出てきてくださるかた、家の前で聞きに出てきてくださるかた、向こうのほうから手を振ってくださるかた、通りかかる車から手を振ってくださるかた、ほんとうに多くみなさんからの声援に感謝です。

午後は内郷地域へ移動。2階の窓を開けて聞いてくださるかた、窓際で聞き続けて「間違いなく応援する」と声をかけてくださるかた、ドリンクの差し入れをしてくださるかた、それにこの内郷では、たまたま、小中の同級生とばったり。「がんぱってよ」「私は言いまくってるからね」と。11カ所の街頭から訴えました。

1日で21カ所でした。

自宅にもどると、高校の大先輩の医師から、「イデオロギーを超えて推薦します」のメッセージがファクシミリで届いていました。とにかくびっくりなのですが、ぜひとも期待に応えなければなりません。

2か所でつどい/東電にも国にもきっぱりと/国策

きょうも、兵庫県の元南光町長・山田兼三さんといっしょに、2か所での「つどい」に参加しました。

午前中は小川町、午後は平赤井地域。

山田さんは、4日付の「読売新聞」福島版の記事を紹介しながら、東電に対しても国に対しても、きっぱりとモノが言える人が議会には必要だ、と熱く語ってくれました。

私は、原発のない社会を子孫に残すことを明確にすることと同時に、お金のある所に負担をしっかり求める財源論にも触れながら、国と行政が責任をもった徹底した放射線測量と除染、加害者の勝手な線引きを許さない被害者への全面賠償、全県民を対象にした無料の健康診断、とりわけ子どもたちの健康のために18歳までの医療費無料化、そして一部損壊住宅への支援を実現させることを訴えました。

懇談では、売られている野菜がほんとうに大丈夫なのか信用できない、の話に、農協に野菜を出荷している農家のかたから、放射線量を測定し、その結果も知らせてもらっています、という話も出され、たいへん有意義でした。

自給自足していた家庭菜園の野菜の放射能測定ができる体制を整えてほしい、原発関連の仕事がなくなったり風評で仕事がなくなった零細企業への具体的支援策が必要だ、といった要望も出されました。まったくそのとおりです。

国策として推進してきた原発による被害ですから、国策として補償・賠償することが当然なのです。加害者が、「あなたの被害はここまでです」などと線引きする筋合いの話ではありません。

期待/山田兼三さんとつどい

午前中は、内郷(うちごう)・好間(よしま)地域のいっせい行動に合流。恒例のスーパー前いっせい宣伝後、6か所の街頭から。

団地では、話し始めると窓をあけて聞いてくれる人、ベランダに出てきて聞いてくれる人、街頭でも庭いじりをしていたかたから話し終えると拍手、外に出ていたかたが最後まで聞いてくれて拍手。宣伝カーとすれ違う車から声がかかったり、クラクションの合図があったり。

これまでにない期待があることは間違いありません。

午後は、山田兼三さんの応援を受け、2か所での「つどい」。山田さんは、日本共産党員として、1980年から兵庫県南光町の町長を、合併まで7期25年間つとめたかた。

憲法25条を指針に町政運営することで、なにに優先してお金を使うかの姿勢を崩さず、子どもの医療費無料化年齢引き上げ、国保税の低減、80歳で20本の自分の歯=「8020」運動を進めたことなど、実際に手がけた山田さんだけに、説得力抜群です。

 

金曜定時/漁連・漁協/この雰囲気を結果に

金曜日朝は国道6号線沿いの平神谷(かべや)での定時定点。

午前中は渡辺ひろゆき市議と県漁連、いわき市漁協をたずね、ごあいさつと懇談。当然、県議選の話にもなるわけですが、「洋上風力発電計画は、漁業者は仕事をあきらめろ、ということなのか」という話題。自然エネルギーを本格的に活用・普及するするには、こうした議論をきめ細かく徹底してしながら合意を広める大切さを改めて痛感です。

放射線測量の要望があったお宅へ行き、私の最新のビラに名前を出してくれたNPO法人理事長をたずね、塩屋崎灯台近くの漁業者をたずねたら、午前中はあっというまに終わり。

午後は平高久(たかく)地域の農村部を中心に11か所の街頭から訴えました。そのすべての場所と、すれ違う車からの声援がありました。とにかくこれまでにない雰囲気ですが、しっかりと選挙の結果につなげないとならないと思います。

 

「原発と県議会」の読売記事

けさ、私の事務所に行くと、「わが家の放射線量はどうなっているのか心配。共産党の人たちが測定してくれていると聞いたので、うちにも来てほしい」という連絡があった、と。

さっそくたずねると、「はせべさん、6年前に今回の事故のことを質問していたんですね」と。何のことかと思って聞くと、きょうの「読売新聞」の「福島」のページに書いてあるよ、と。

見せてもらうと、きょうから始まった企画記事で、「インドネシア・スマトラ沖地震の被害を引き合いに、共産党の長谷部淳氏が原発の耐震安全性を質問していた」と、記事の半分近くが私の質問にかかわっての記事。

「津波への根本的な対策がとられることのないまま、質問の6年後、恐れていたことは現実になった」と。

私はほんとうに、当時、スマトラの津波の映像を見て、福島沖でこんな事態になったら、地震学者が指摘していることは間違いなくおきる、と思って質問したのでした。

この記事は、「『まさかそんなことが』と議場の出席者は思っただろう」という記述で始まっていますが、こう書いてくれた記者もそうだと思います。スマトラのあの事態を見て、私は切羽詰った思いで質問をしたのに、どこの誰も取り上げることはありませんでした。残念で無念ですが、そんなことを言っている場合ではありません。

原発のない社会を子孫に残すことを私たちの世代の責任として、果たさなければなりません。

事務所開き/井上哲士参院議員/小川街宣

2度目の事務所開きでした。4月予定だった県議選へむけ、2月6日に事務所開きをしたのですが、大震災・原発事故のために、ほぼ9か月ぶりに同じ場所での事務所開きです。

いったんは解約した事務所でしたが、いろんな経過で同じ事務所を借りました。

大学時代の2年先輩で、参院議員で国会対策委員長をしている井上哲士さんが駆けつけてくれました。30年前の学生時代の私の印象を語ってくれるのですが、私はさっぱりおぼえていません。

全港湾労組小名浜支部や小名浜生協病院職員からの応援のあいさつもあり、感激してしまいました。

井上さんとは事務所近くの公園前といわき駅前でいっしょに街宣。車からの声援、駅前を歩くみなさんからの声援に力づけられました。

午後は小川地域を地元の党支部長の案内で、けっこう広範に12か所の街頭から訴え。農作業をされているかた、庭の樹木剪定をされているかた、散歩されているかた、店舗の中から聞いてくれるかた、車で通っていくかた、多くのみなさんから声援を送っていただきました。

 

 

水曜定時/小名浜街宣/小池あきらさん/TPP

水曜日朝の定時定点の街宣は、週に1度のJR常磐線北側。伊東達也さんの自宅のすぐそばです。

午前中は小名浜地域の団地・住宅地など6か所の街頭から訴え。「本質的に未完成で危険な原発技術と人類の生存は共存しえない」と話したときに、私の前を杖をついて通りかかったかたが「そうだ、原発は廃止だ」と。

別の場所では仕事場があるご夫妻が出てきてくれ、「今度は頼むよ」と固い握手。

午後は党政策委員長の小池あきらさんが応援に来てくれ、1時からは医療生協職員党後援会の「院内集会」、2時からは医療生協有志党後援会による「決起集会」にいっしょに参加しました。

小池さんは世直しのための「国会病院」では休診を余儀なくされていますが、全国を「往診」してまわっている、という話。ユーモアをまじえ、政治の病態を診察する話には感心です。

夕刻には、浜通り医療生協労組の定期大会があり、県医労連と市労連のかたとともに、あいさつをさせていただきました。原発なくせを世界に発信すると同時に、TPP(環太平洋連携協定)が医療・介護現場崩壊に拍車をかけるものであって、参加阻止の意志を強く発信するために力を合わせよう、と訴えました。

小名浜定時/平北部/内郷後援会幹事会/避難犬

火曜日の朝は小名浜での定時定点。朝早くから、地元の地域、地元の職場、医療生協職場から「旗持ち」に出てきてくれ、ありがたいです。散歩するかた、出勤されるかたからの声援もありがたいです。

午前中は平北部地域で9か所の街頭から。「家の中で聞かせてもらったよ」と言ってくださるかた、話し終えると、散歩しながら拍手してくださるかた、ご自宅の塀の内側でずっと聞いていただいて拍手していただくかた、「線香と花を買っていってくれたもんね」とお店のおばあさん。

車のクラクションを鳴らして手を振って行ってくれる保守系市議会議員も。

午後は内郷地域の党後援会幹事会があり、いろいろな機会にご支援いただいている「長老」のみなさんにごあいさつすることができました。

その後は内郷の高野(こうや)、白水、内町、高坂町、御厩(みまや)町、小島(おじま)町とまわり、12か所の街頭から。中学時代の後輩、小学校の担任の先生とも会うことができました。

白水では、葛尾(かつらお)村から避難している犬にもあいさつ。仲間の匂いがするのか、マイクを持って話している私に近づいてきてくれました。

 

小川の山間地域/平窪の農村地域/神谷つどい

月曜日朝は、自宅近くの2か所の道路沿いの街頭から、出勤されるみなさん、朝早くから仕事をされている事業所のかた、ご近所のみなさんに訴えています。

午前中は小川地域のおもに山間地域をまわり、7か所の街頭から。見晴らしがよく、家々も点在する地域なので、声を通らせようと、ついノドに力が入るようです。意識では「力を入れすぎず」なのに、無意識に力が入るようで、7回話し終えたら、声がガラガラ。

午後はその南の平窪地域で、やはり農村地域を中心に10か所の街頭から。午前中の教訓に立ち、力を入れすぎずに。

のどかで静かな風景のなか、農作業をされているみなさんからの暖かい声援に励まされました。

夕刻には神谷(かべや)地域の党後援会主催で「はせべあつしさんをかこむ会」。自由に話して、ということでしたが、案内チラシが、県議会で原発廃炉請願が全会一致で採択など、原発問題なので、この問題を中心に。

原発事故賠償や除染がちっとも進んでいるとは思えないがどうなっているのか、その財源はどうなっているのか、家庭菜園やわが家で収穫したコメの放射線量を知りたいがなぜしてもらえないのか、などなどの質疑で2時間はあっという間です。

きのうの写真ももう一枚。

「なくせ!原発」ふくしま集会に1万人

「なくせ!原発 10・30大集会 in ふくしま」にいわき市からのみなさんと参加しました。会場の福島市・四季の里には全国から1万人を超える参加者。「前の人! 立ってたらステージが見えないよ! 座って!」の声が絶えない会場でした。

あいさつに立ったのは、この集会の呼びかけ人の早川篤雄さん(楢葉町の住職でいわき市に避難中)、同じく片岡輝美さん(会津放射線情報センター)、福島農協中央会会長の庄條德一さん、馬場有(たもつ)浪江町長、菅野典雄飯館村長、佐藤栄佐久前福島県知事、志位和夫共産党委員長の7人。

とりわけ私の印象に残ったのが浪江町長の馬場さん。私が県議現職時、県の原発行政を所管する委員会でいっしょでした。私が「原発との共生を強制することは許されない」と言ったときに、「うまい!」と合いの手を入れてくれたことはおぼえていますが、全体的には東電擁護の姿勢でした。

きょうは怒りを込め、なおかつ毅然と、東電と国の責任を問う迫力あるあいさつでした。会場の共感の拍手もひときわ大きいものでした。

集会前には、県議選の党公認予定候補の6人が勢ぞろい。選挙勝利を誓いました。