春まつり

150228春まつり乾杯1

浜通り医療生協の「春まつり」でした。

市内各地域の支部中心に350人ほどの参加です。

毎回、年度末企画でもあり、組合員活動と年度末生協強化月間の最後の訴えの機会でもあります。

150228春まつり乾杯2

乾杯の音頭をとらせていただきました。

150228春まつり乾杯宮川

それにしてもその後の各支部・班・職員の余興。

150228春まつりテーブル

洗練された芸から1~2回の全体練習だったらしき芸から多種多様です。

150228春まつり四倉笠おどり

地元の芸能としても支えている「笠おどり」。

舞踊「祝宴」。

150228春まつり玉川ひょっとこ

何年にもわたって、震災後も各地・施設・仮設などをまわっているリーダーのもとでの「ひょっとこ踊り」。

150228春まつりランデブー

定番の健康体操は「ひばりエクササイズ『素敵なランデブー』」。

150228春まつりバンド

職員バンドは「スタンド・バイ・ミー」。

150228春まつり泉やっちき

余興の最後は「やっちき踊り」。

実はこれが余興のすべてではなく、私が記録できたものだけでした。

150228春まつり合唱

最後はまた恒例で、実行委員が舞台に勢揃いし、全員合唱。「上を向いて歩こう」。

質問追加/意見書議案調整/帰宅後にペロと散歩

150227紅白梅

きのうの本会議で、知事から知事提出議案第119号から149号までのおもに2月補正(整理)にかかわる議案が提案され、きょうは議案調査のための休会です。

週明けの月曜日にこれらの議案も受け、5人以上の会派による4人の追加代表質問があります。その質問準備も最終日ですが、放射能汚染雨水流出問題もあり、きのうまでの質問に追加することにもしました。

150226知事室前廊下から

議員提案の意見書案提出の締め切りでもあり、他会派との調整も迫られました。

これまでも調整を続けていましたが、共同提案による一本化までにはいろいあって難しいのですが、双方の意見書案にお互いに賛成するところまでは到達したのではないかと思います。議会として可決できるかは別です。

この折衝を終えてから、自家用車で県庁から約130km離れた自宅へ帰宅。

150227散歩1

先日、控室へ見えた県職員から、「ペロちゃんは元気になりましたか」などと声をかけられたこともあり、帰るやさっそく散歩に連れ出しました。

きょうは彼のじん帯断裂手術後の、久しぶりの小一時間(50分強)の散歩。

体も洗い、あとは散髪しないと。

150227洗髪

県議会として全会一致の抗議決議/質問原稿検討

150226東電抗議決議

控室に行くと、9時前、議長室へ呼ばれました。

各交渉会派の政調会長による打合せで、代表者会議に先立ち、全会一致での採択をめざす「東京電力福島第一原子力発電所の汚染水流出に断固抗議する」決議案の調整でした。

その後の代表者会議で、各会派の代表者6人を提出者とすることが確認され、議会運営委員会できょうの日程の冒頭に議案として追加することが確認されました。

150226控室・議長

きのうの午前中に各会派をまわったことが、福島県議会としての意思として示されることになりました。

きのうは自民党が会派として夕刻、東電に抗議の申し入れをしていて、議長は「自民と共産の申し出による議案」と、代表者会議で経過を話したようです。

150226民報・民友

きょうの代表質問は未来ネットでした。質問者は会派の「相談役」で、県議として5期目ですが、しばらく別の選挙に出るなど、14年ぶりの登壇ということでした。

控室にもどってからは、来週に追加代表質問を控えている宮川えみ子さん(2日の午後3時ごろ)、一般質問のあべ裕美子さん(3日の午後2時過ぎごろ)の質問原稿の団会議でのほぼ最終検討です。

放射能汚染雨水/宮本さんが代表質問/傍聴団/東電へ抗議と申入れ

150225原対課

高濃度の放射性物質を含む雨水が排水路を通じて港湾外に流出していた、と報じられ、県議会としての抗議など何らかの意思表示が必要と考え、各会派に働きかけました。

私たちはきょうの本会議で、と考えましたが、あす、臨時の代表者会議後の対応となります。

昼前には、原子力安全対策課から把握している情報と県としての対応について説明を受けました。この件で、この直後、知事を含めた原子力関係部長会議を開催して対応するようです。

150225宮本質問

きょうの本会議は、共産党の宮本しづえ県議の代表質問でした。

原発事故は終わったものとする安倍政権の「福島切り捨て」と原発再稼働政策は表裏一体であることをきびしく指摘し、知事の認識を問いましたが、知事は、県内原発全基廃炉は言うものの、国内原発再稼働には触れませんでした。

150225宮本傍聴団

傍聴団のみなさんに県議団としてごあいさつしました。

150225東電申入れ

夕刻には、県議団として東京電力を控室に呼び、「汚染雨水港湾外流出の情報隠しと放置に断固抗議し、これ以上『海を放射能で汚さない』ことを求める申し入れ」をし、きびしく抗議し、排水路が外洋に通じるところはふさぐなどの対策をただちに講じることを強く求めました。

150225東電

民主・代表質問/甲状腺医療費/各派交渉会/きょうも各課に

150224紅葉山公園

民主・県民連合の代表質問でした。質問者は会派の顧問で、民主党県連の特別常任幹事。

子どもの甲状腺検査の結果で生じる医療費について、国の新年度予算案に計上された県民健康調査への支援経費を前提に、早期の支援実施の方向を示しました。

県議会としては、昨年9月議会で「『県民健康調査』の甲状腺検査における19歳以上で異常を認めた者の医療費の無料化を求めることについて」の請願を全会一致で採択していました。

本会議前には各派交渉会があり、来年3月末まで政務活動費を減額する条例、政務活動費の手引きなどの一部改定などを確認しました。

これらを前後し、土木部砂防課には、昨年9月に私の地元で相談を受けていた土砂災害の恐れがある地域の調査経過、一般廃棄物課には震災後の県内「災害廃棄物の処理」の状況について、避難地域復興課には、「避難地域の将来像」にかかわり、各町の復興計画に基づき、「復興拠点を中心とした新しいまちづくり」について説明を受けました。

150224朝の紅葉山

朝、控室の真下にみえる紅葉山公園で。

自民の代表質問/河川整備課・一般廃棄物課・県民健康調査課

きょうから4日間は、交渉会派による片道1時間の代表質問が続きます。福島県議会での「交渉会派」とは5人以上の議員がいる会派のことです。

初日は自民党。県連幹事長が質問し、57問。ほぼ全部局長が答弁に立ちました。

150223小野町処分場

これを前後し、私はあれこれと各部署に相談したり説明を求めたり。

土木部河川整備課には、きのう、小川地域で相談があった河川敷利用の件。河川敷は、原則として誰でも自由に利用できることになっていますが、地域住民に迷惑をかけるような利用になっているようで、その実情の把握をお願いしました。

生活環境部一般廃棄物課には、小野町・いわき市・事業者で構成する「小野町一般廃棄物最終処分場環境対策協議会」の場で昨年7月、事業者の㈱ウィズウェイストジャパンがかさ上げ意向を示していることについて、県の考えを聞きました。

この処分場ができるにあたっても裁判などの経過があり、2011年3月には埋立終了し、処分場の廃止に向け、維持管理中です。

いわき市としては事業者からかさ上げ意向が示されて以降、反対の意思を伝え続けていて、県としては、その関係3者の合意がない限り、前に進む話ではない、という認識です。

保健福祉部県民健康調査課には、子どもの甲状腺検査について、これまでの経過や評価について、簡潔なサマリーをお願いしました。

また午前中、自民党控室と議長を神山団長とたずね、国と東電が賠償打ち切り方針を示したことに対する議会としての意思を今月中に示すべきだ、と、あらためて私たちの意向を伝えましたが、すべての会派が申入れをしており、回答待ちだから、回答を受けてからの対応としたい、ということです。

もがく読書/小川地域で街宣/相談事

午前中、昨年末来、読みかけていた本をあと少しで読み終えるところまで来ました。放射線被曝をめぐって、マンガを機にした論争を真正面に受け止め、3人の科学者が向き合っています。私自身がもがき、悩むテーマで、すんなりと読み進めません。

150222小川街宣

午後は、小川地域の党支部・後援会の「政党助成金廃止」の署名行動にあわせて3か所の街頭から訴え。

住宅密集地ではない、農村地域でありながら新築の家も立ち並ぶ、といった地域で、各戸に署名をお願いしながら、という行動で、話す時間もみなさんが署名行動を終えてもどるまでなので、なかなかでした。

150222小川街宣4

この行動を終えてから、その地域の相談事がある、と相談者宅へ。10数年来の問題でありながら、誰も言いだしてくれなかった、という話です。

自宅へもどってからは、近所のかたから寄せられていた相談。社会的弱者と言われるこれからの人生にかかわる問題です。

話を聞きながら、医療、介護、障がい者にかかわる共通の問題であることを痛感します。国と行政が憲法25条の責任を投げ捨て、「自己責任」社会をつくりあげようとするところに最大の問題があります。

150222小川・白鳥

「かけはし」原稿は政党助成金/党に迎え入れ

141221ハタ・政党助成金

うっかりしていたわけでもないのですが、月刊通信「かけはし」の原稿を急いで書きました。

県議会も始まって、頭も体もちょっとめまぐるしかったこともあり、目先を変えて「政党助成金」について。

昨年・今年も年末・年始の助成金目当てで理念も政策もない離合集散。

20年前の1995年に「企業・団体献金を禁止する」ことを口実に導入されながら、企業・団体献金は温存。

自民党は約6割、民主党は約8割が助成金で党本部財政をまかなう現実。国民には「自立・自助」だと言って社会保障削減・消費税増税を押しつけながら、自らは「国営政党」。

141227ハタ・政党助成金

国民一人当たり250円の負担で、年間約320億円の税金を分け取りする制度は、国民の思想・信条の自由、政党支持の自由を侵す憲法違反なのです。

まして政党・政治家を腐敗・堕落させてきたしくみ。廃止しかありません。

といったことをはなはだ短文にまとめました。

きょうは午前中、お一人を党に迎え入れました。

150221南家1

第一原発排気塔/震災後の最新資料/国の姿勢

150220赤旗一面

「しんぶん赤旗」のきょうの一面トップが「福島第一原発 排気塔  耐用基準超えか」。

一昨年(2013年)9月には東電がその中腹部の鋼材の破断を確認し、同年10月には「解体・補強等に向けて工法や施工実施時期の検討」「新規制基準に伴う、基準地震動に対して検討」としていたもので、いまや腐食も進み、倒壊の恐れも指摘されているものの、そのままのようなので、県の対応をたださないとなりません。

きょうはこの間、震災後に提供してもらっていた様ざまな資料の最新版を各部署にお願いし、若干の説明を求めたりました。

避難指示区域などの商工会会員の事業再開状況については商工労働部経営金融課。

避難者数の推移については生活環境部災害対策課。

震災関連死認定件数の推移については同部避難者支援課。

震災関連自殺者数については県警本部。

150220水産課

水産業の復旧・復興の進ちょく状況については農林水産部水産課。

子どもの甲状腺検査については保健福祉部県民健康調査課。

避難指示区域の人口及び面積については避難地域復興局。

それに、被災者の「アルコール対策」にかかわっては保健福祉部障害福祉課、原発事故賠償に関する国による基本的なしくみや現状については生活環境部原子力損害対策課。

150220障がい福祉

様ざまな課題への対応はほんとうに大変です。国の積極的姿勢が見えないことが最大の問題です。

いわき市在住の私としては、議会開会中に福島市の県庁にいるときが、こうした勉強の絶好の機会なのです。電話という手段もありますが、私としては、資料を前に目と目を合わせる機会を重視しています。というか、そうしないとわからないことが多いのです。

意見書などの一本化相談/新総合事業移行は3市町

150219高齢福祉

今議会に議案として提案される予定の国への意見書などについて、テーマと方向が同じと思われるいくつかのものについて、一本化が図れないか、他会派の担当議員と少し意見交換。

引き続き、お互いに検討を加えることとしました。

高齢福祉課から、「医療・介護総合法」に基づく「新しい総合事業」を今年4月から実施予定の市町村数を聞くと、3市町(伊達市・国見町・只見町)ということでした。

昨年12月議会での私の代表質問への答弁(12月9日)では、19市町村が移行予定としていたので、ずいぶんと減りました。

150219調べごと

また追って、認知症対策の県としての推進策について聞くことにしました

原子力損害対策課には、原子力損害賠償支援機構を通し、これまでに資金が、どれだけ、どのように流れたか、調べてもらうようお願いしました。