きょうから4日間は、交渉会派による片道1時間の代表質問が続きます。福島県議会での「交渉会派」とは5人以上の議員がいる会派のことです。
初日は自民党。県連幹事長が質問し、57問。ほぼ全部局長が答弁に立ちました。
これを前後し、私はあれこれと各部署に相談したり説明を求めたり。
土木部河川整備課には、きのう、小川地域で相談があった河川敷利用の件。河川敷は、原則として誰でも自由に利用できることになっていますが、地域住民に迷惑をかけるような利用になっているようで、その実情の把握をお願いしました。
生活環境部一般廃棄物課には、小野町・いわき市・事業者で構成する「小野町一般廃棄物最終処分場環境対策協議会」の場で昨年7月、事業者の㈱ウィズウェイストジャパンがかさ上げ意向を示していることについて、県の考えを聞きました。
この処分場ができるにあたっても裁判などの経過があり、2011年3月には埋立終了し、処分場の廃止に向け、維持管理中です。
いわき市としては事業者からかさ上げ意向が示されて以降、反対の意思を伝え続けていて、県としては、その関係3者の合意がない限り、前に進む話ではない、という認識です。
保健福祉部県民健康調査課には、子どもの甲状腺検査について、これまでの経過や評価について、簡潔なサマリーをお願いしました。
また午前中、自民党控室と議長を神山団長とたずね、国と東電が賠償打ち切り方針を示したことに対する議会としての意思を今月中に示すべきだ、と、あらためて私たちの意向を伝えましたが、すべての会派が申入れをしており、回答待ちだから、回答を受けてからの対応としたい、ということです。