整形受診/適度な運動を/バラとアジサイ/ペロ

整形外科を受診しました。 たまたまちょうど1年前のきょう(6月8日)も右肩の違和感(痛み)で受診していて、きょうも同じ理由です。

前回同様、石灰沈着性の炎症で、石灰が消失することもありますが、消失しなければ付き合っていくことになるものです。ついでながら、足の筋肉痛・しびれやすさ・つりやすさについても。

いずれも、さほど体を動かさない5か月超の入院後、体を動かし始めていることと関係していて、適度な運動を続けること、と。DSC00515それにしても、入院中、ほぼ毎日のテレビ体操、それにスクワット、ダンベル、時どきの階段上り下りとしていましたが、しているうちに入らない程度の運動だった(?)   こればかりは分かりませんが、前を向いて歩くほかありません。DSC00508さて、わが家の鉢植えのつぼみだった“ミニ”バラは咲き始め、同じく庭のアジサイも咲き始めています。散歩していると、すでに咲き誇っているアジサイを目にしますが、わが家は遅いようです。DSC00509

部屋で横になっていたペロが、突如立ち上がって、外に向かって吠え始めました。何かと思って見たら、隣りの家との境のブロック塀の上を猫がゆっくり歩く様子。よくあることです。記録は難しいのですが。160608猫

柳家小三治の落語3

『柳家小三治の落語3』(小学館文庫)を読みました。柳家小三治3これで、07年12月~08年4月にかけて発刊された1~3を、8年越しでやっと眠りから起こした思いです。

もともとこの文庫は、1983年から1999年の間に、TBS「落語研究会」で演じた口演を07年秋にDVD化され、それを原稿に起こしたものです。柳家小三治3まくらこの3巻の「厩火事(うまやかじ)」の演目解説で京須偕充(きょうす・ともみつ)さんは、「普通の暮らしの中で起きる、どこにでもありそうなこと。それを切り取って噺(はなし)にしたらこうなりました--。落語ってそういうものじゃないでしょうか」と言っています。柳家小三治3目次私もそう受け取って7~8年前にこれらの文庫を手にした覚えがありますが、読んでみると、日常のなかでの広い見識を持たないといけない気がしました。

初ガツオ/「号外」も/2丁目南側を周回

きのう、小名浜港に初水揚げされたカツオ。地元各テレビ局がその様子を映像で流し、地元夕刊紙「いわき民報」が報じ、けさの地元紙「福島民友」、「朝日新聞」福島浜通り版でも写真入りで大きく報じられています。160606・7初カツオ

地元の海産物専門店も広告「号外」を各朝刊に折り込みました。魚群の位置の関係で、昨年より3週間遅く、6月に入ってからの初水揚げは珍しいらしく、いずれにせよ、いわきにとっては大ニュース!160607初カツオ広告

一日曇り空のきょうは、少し読書に集中しつつ、午後から散歩。DSC00489

3丁目のわが家を出て西へっすく進み、2丁目の南側を周回してきました。DSC004921丁目に近い公園のイチョウは見事な緑色。これが秋になると見事な黄色に変わります。DSC00487いつもながら、花を愛でながら…DSC00490

現代の民話

『現代の民話』(松谷みよ子著、中公新書)を読みました。160607現代の民話幼い頃の思い出の『いないいないばあ』の作者であることをずいぶん後で知った松谷さんですが、「民話」について知りたいと思ったことと、これに「現代の」と付いたタイトルに惹かれた記憶があります。

前世紀末(2000年)に発刊されて手にしたはずですが、これまた今ごろになりました。松谷さんは昨年、89歳で亡くなられています。160607現代の民話カバー袖カバーソデのセールスポイントにも書いてありますが、著者も「民話と言えば、昔、あるところに、であり、遠い祖先の物語と思っていた視点を抜け出すと、何と奥深い世界が見渡せることだろう」と。

また、「戦争による残酷さ、あるいは権力による、あるいは天災による人びとの苦悩は、事実を語ることによって、伝承の重みを確かなものにする」とも。

全商連/買い物/「山道」を下る散歩

けさ届けられた「全国商工新聞」(6月6日付)の別刷りには、「全商連(全国商工団体連合会)第52回定期総会方針」。総会は5月21~22日にありました。160606全商連全商連は今年、創立65年を迎えます。各地域では、民商(民主商工会)の名前で知られています。

「平和でこそ商売繁盛」を信条に、「中小業者の大同団結と平和的・民主的日本の建設に貢献する」この新聞を発行し、「目くばり、気くばり、心くばり」の助け合い精神を全会にみなぎらせて活動する姿が伝わる方針です。

読み終えてから、頼まれていた買い物をホームセンターで済まし、「Wonder GOO」と「ブックオフ」に寄ってから帰宅。160606針・広葉樹それから散歩。高台にあるわが家から、住宅地図では針葉樹・広葉樹の記号がある「山道」を下り、下りきったところの道から家に戻るルート。DSC00470DSC00469下りきると正面には田んぼ。DSC00473そこから道沿いに行くと、まもなく上り坂になって、わが家がある住宅街に出ます。DSC00474DSC00476 DSC00478DSC00480

そんなに距離があるようには思えませんが、小一時間はかかります。

国民救援会/ミニバラつぼみ3段階/いわき公園/除染

けさはまず、「しんぶん赤旗」日曜版といっしょに届けられた「救援新聞」の第58回全国大会(7月30日~8月1日予定)議案。この新聞は、再来年2018年、創立90周年を迎える「日本国民救援会」の機関紙です。160605救援新聞今も、刑事弾圧事件、権力犯罪責任追及事件、死刑再審事件・えん罪事件など100を超える事件を支援し、すべての勝利をめざしています。それだけに議案は、司法制度の抜本的改革、国際人権規約を活かすことなどの方針も具体的です。

さて、昨年春に買い、玄関先においていた鉢植えの“ミニ”バラ。今年は咲かないか、と思っていたらつぼみが出てきました。DSC00436DSC00435DSC00434けさの3段階のつぼみ。

午後には、日曜日ということもあり(?)、いわき公園に行きたくなりました。DSC00448

DSC00441DSC00445除染を終えた掲示がいつも歩くルートに掲げられています。そういえば前回は入れませんでしたが、ちょっと前は歩いていました。DSC00442DSC00446DSC00447

こういった公園は、自然のまんまの姿がいいです。

柳家小三治の落語2

先日に続き、『柳家小三治の落語2』(小学館文庫)を読みました。柳家小三治22冊目だからか、1冊目よりもそう苦労なく読めたような‥ 柳家小三治2目次ともかく、高座で話したまんまをほぼ文字にしていて、小三治さんをよく知る人なら、その表情から手ぶりから間から、手に取るようにわかるんじゃないだろうか、と思えるような。柳家小三治2まくら

知っておきたい日本の神様

『知っておきたい日本の神様』(武光誠著、角川ソフィア文庫、2005年11月初版)を読みました。神様これもまた10年ほど前、本のタイトル通りの関心を持って購入して今ごろになりました。

いわき市内にも、『いわきのお宮とお祭り』(いわき市神社総代会、09年3月発行)によれば、神社の数は336。それぞれに神様が祭られています。日本にはいったいいつからどんな神様がどれぐらいいるんだろう? とは素朴な疑問です。神様・神社数それに、神社の存在や神様が、はるか昔から地域コミュニティになくてはならないものとして意識され、地域の文化を育んできたのもまぎれもない事実です。神様・動物

新興住宅地などでは、神社によるお祭りや行事からコミュニティづくりが始まったりもします。神様・いわきのお宮とお祭り

無神論者であることとはまったく別に、人間・地域・文化と神様との関係を歴史と現在のなかで知ることは、興味深いものです。

保身のための支離滅裂/アベノミクスの転換・消費増税断念の審判

安倍首相は、伊勢志摩サミットで世界経済は「リーマンショック前に似てきた」と突然説明しだしました。

ところが、それが国内の失政を世界経済に責任転嫁するものだと評判が悪く、参加した首脳からも認識が違うと指摘されると、「リーマン・ショックは起きていない」と説明を変えました。

160603いわき民報【いわき地元のきょうの一般夕刊紙】

アベノミクスはうまくいっている、リーマン・ショックや大震災のような事態も起きいない、しかし世界経済の「リスク」が心配だから、「新しい判断」で増税を延期する、というわけです。

安倍首相は自らの失政に関して無責任、厚顔無恥に加え、指摘されるのが嫌で、自らの保身のためなら支離滅裂な説明を支離滅裂とも思わない人物としか言いようがありません。

増税延期の最大の理由は、3年半にわたるアベノミクスで一向に景気が良くならず、特に一昨年(2014年)4月に消費税率を5%から8%に引き上げた結果、消費の落ち込みが長引いているためなのは明らかです。160603ハタ・実質賃金実質賃金は5年連続でマイナスです。名目賃金が伸び悩んだことに加え、アベノミクスの異次元金融緩和で物価が上昇したためです。160603ハタ・個人消費国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費が戦後初めて2年連続でマイナスとなりました。160603ハタ・内部留保一方でアベノミクスは法人実効税率の引き下げで大企業に4兆円も減税(バラマキ)しました。これによって賃金は伸びず、代わって急増したのが内部留保です。

事実が示しているように、アベノミクスを加速させても大企業のもうけをふやすだけで、国民の暮らしが良くなり、消費が回復する見通しはありません。

アベノミクスの転換、消費税増税の断念を参院選の審判で実現させましょう!

柳家小三治の落語1

『柳家小三治の落語1』(小学館文庫、2007年12月初版)を読みました。柳家小三治108年4月に「3」までの3冊そろったところで購入し、落語を少しは知ろうと思っていたのが今ごろになりました。柳家小三治1前口上なぜ当時、知ろうと思ったのかは今となっては定かではありません。「落ち」の面白さを直ちに感じ取る感性を磨きたい、と思ったのかもしれません。

それはともかく、 「大山詣り」では「みんなおけが なくっておめでたい」で「落ち」。

どうしてもこれがわからず、「桶が」なくって何がおめでたいんだろうと苦しみましたが、調べてみると、お詣りに遠出をして怪我なく帰ってきた「お怪我」と、坊主頭になってなくなった髪の毛の「お毛が」。

あいかわらず鈍いです。柳家小三治1目次