仕事納め/共産党のイメージ/お父さん/働く人にやさしい政治

私も民間人なので、きょうが仕事納めだと思って福島高専近くの街道沿いで水曜日朝の今年最後の定時定点の街頭から訴え。

そしたら、官庁の仕事納めはきのうで、交通量はいつもの半分以下。それだけに、バッシングして手を振っていただく車からの声援が目立ちました。

午前中は高橋あき子市議と地元を訪問してごあいさつ。そしたら「きのうは小名浜で見かけましたよ」、「子どもを保育園に送るときにあの食堂前で見てますよ」と、朝の定時定点の姿を見てくださっているかた。

あるお宅では「共産党というと、ソ連・中国・北朝鮮のイメージだったけど、こうして歩いてくれる共産党と、イメージさせられていた共産党とはぜんぜん違いますね。共産党以外の政党では政治は変わらない、ということもわかった思いです」と。世の中ずいぶん変わったことを感じます。

午後は私の地元を後援会員と訪問。若いお父さんたちから「わざわざ来ていただいてありがとうございます」、「話はよくわかりました。応援します」と応対され、びっくりするぐらい。

夕刻からは平市街地の5か所の街頭から今年最後の訴え。通りかかる車からの声援にはほんとうに励まされます。

あるスーパー前では、「きょうは最後まで話を聞かせてもらいましたよ。右も左もないんです。働く人にやさしい政治が必要なんです」と。

このかた、ずいぶん前に小名浜の街頭で訴えていたときに、「そんな話はやめろ!」と、演説妨害に出てきた若者なのです。激動する政治状況を象徴しているようです。

小名浜も今年最後/平窪と鉄北/白鳥も

火曜日朝の小名浜での定時定点もきょうが今年最後。この時間にいつも散歩されているかた、車からのクラクションの声援、ほんとうにお世話になりました。来年もよろしく! そしてよいお年を!

午前中は先週に引き続き、平窪(ひらくぼ)地域の10か所の街頭から訴え。好天に恵まれ、年末の窓掃除をされるかた、庭掃除をされるかた、公園で散歩する子連れの若い人たち、それに国道399号線沿いでは、向かいの店舗駐車場から、話し終えると拍手をいただくなどの激励。ほんとうにありがたく思います。

午後は先々週に続き、いわき駅のすぐ北部地域の7か所の街頭から。

街宣場所のご近所や支援者宅にもごあいさつしてまわりました。ご夫妻そろって出てきていただいて激励されたりして、ありがたいばかりです。

なんだか田んぼに来ていた白鳥も聞いてくれていたようです。

夕刻には、医療生協ニュースを私が配布し、最近まで親しく言葉を交わしていたかたのお通夜。まだ若いです。ご家族は承知されていたのだと思います。ご冥福を祈ります。合掌。

定時定点後は終日訪問/福祉の心/声の代弁

月曜朝の自宅近くの定時定点は今年最後。トラックの運転手や会社公用車らしき車で通勤されるかたからクラクション。よいお年を!

きょうは終日、訪問して歩きました。

午前中は平の塩(しお)の地域を地元の後援会員と。子どもの医療費を中学卒業まで、75歳以上の医療費窓口負担も県の責任で無料に、の署名をお願いしました。

たとえば子どもの医療費を福島県下で中学卒業まで無料にするには、あと10億円ほど県が支出すれば実現できるのです。9000億円の予算規模を持つ県ですから、その0.1%程度は福祉の心さえあれば動かせます。

なのに、昨年度などは、人工島造りのために100億円超を支出しながら、「お金がない」の理由でこうした施策にお金を回さないわけです。

そんな話にみなさんはびっくりするのです。「お金の使い道が間違っている」と。

午後は私の町内の後援会員、夕刻には高橋あき子市議とそれぞれご近所を歩きました。

政権交代後の民主党政権への怒りと失望はほんとうに深いです。なかに、「自民党も民主党もダメで、残るは共産党しかない」の声もあることは確実です。ところが「なんだか知らないが、共産党だけは受け付けられない、と言う人は少なくない。その理由がわからない」という人たち。

日本共産党が全国各地でその地元の住民のみなさんの声を代弁する姿がなかなか見せられていないんだと思います。

「政府があんなんでは」/職員家族/ご近所

医療生協の職員宅を中心に訪問しました。

午前中は妻の実家がある地域で、その地元の後援会員と「しんぶん赤旗」読者宅もあわせてたずねて歩きました。

「政府があんなんではどうしようもない。共産党にがんばってもらうほかにないんだ」、「今度はガンガン歩かないとね」、「会う人会う人に言ってるからね」と、はなはだ力強く励まされるばかりです。

午後は江名地域。職場のことなどが話題になりながら、なにより、職員のご家族からの激励のお言葉はありがたいです。

夕刻は私の地元在住の職員宅と、隣組やご近所。「はせべさんと高校でいっしょだったという社員がいましたよ」、「子どもの医療費無料化がいわき市はおくれてるんです。ずっと言ってくれてるのは共産党だけなんですよ」、「来年は晴れ姿を見届けたいんだから」と、いろんな励ましをいただき、ありがたいばかりです。

写真はすべて、妻の実家のきょうの庭。

つながり/理事会/2年後同時改定/足元

郵便労働者OBの党後援会員が、「しんぶん赤旗」読者など元同僚宅を案内してくれました。各地の郵便局長を務めたかたも少なからず、後援会員のつながりの広さをつくづく感じます。

これまでも地域の後援会員と訪問したお宅もあるわけですが、そのときは親で、今回はお子さんだったりするわけです。またそのときは夫で、今回は妻だったり。

「世間は狭い」といってしまえばそれまでですが、こういうつながりは大切だと感じます。

というのも、親子や夫婦とはいえ、あれこれお話をうかがっていると、当然のことですが、それぞれの人のつながりはまた別べつで、時どき、私もつながっていたりします。

午後は医療生協の理事会に参加。何より私の問題意識は2年後の医療・介護報酬同時改定にありますが、民主党政権のもと、昨年の民主党の「約束」とはまったく逆の、自民党時代とぜんぜん変わらない政策方向をどう変えさせるか。

来年4月のいっせい地方選挙、いわき市でいえば県議選挙は、有権者のみなさんの意志を示していただくはなはだ重要な選挙です。

ところでおとといのペロの写真で注目してほしかったのは彼の足元。

金曜は今年最後/知事申し入れ

金曜日朝は今年最後の定時定点。平中山地内の常磐パイパスの「昇降口」です。ここでも毎週、地元の後援会員が出てきてくれています。

4方向から通勤されるみなさんに目配りしながらの訴えです。

その後は県庁へ。県党として、第7次となる「緊急経済・雇用対策に関する申し入れ」を県知事宛てに行ないました。応対してくれたのは内堀副知事。

高校生・大学生の就職機会の確保、雇用と賃金を守る緊急対策、官製ワーキングプアの解消、市町村国保への緊急措置、住宅リフォーム助成事業の実施、生活保護行政の改善、TPP参加への明確な反対意思表示を求めました。

実情の認識で一致することは多いのですが、問題は、行政としてその対応を的確に即応的にすることです。

この申し入れの前に、県庁記者クラブで来年の県議予定候補者のマスコミ各社による顔写真撮影がありました。

せっかくなので、党県議団控え室で第一次県議選予定候補者そろっての記念写真。

身近なつながりが間近に/どでかい貝殻

午前中、教員OBの党後援会員が小名浜地域のお知り合い宅を案内してくれました。

私の隣組のお宅の親族だったり、先日、医療生協でお世話になっているお宅を訪問したときのご両親だったり。しかもそのお宅は、自営業をしている党後援会員とお友だちだということがわかったり。

そしたらその自営業者とかつてたずねたことがあるお宅のだんなさんは、きょう案内してくれた教員OBの中学の同級生とか。

市内外のさまざまな人間関係というかつながりが身近にあることを間近に実感しました。

あるお宅の庭には、かつてだんなさんが船に乗っていたときのどでかい貝殻。私のリーフはA5版です。

午後は新年の通信「かけはし」原稿の執筆、自家用車のタイヤのはき替え、お通夜のお焼香。

高野/森林組合/つどい

内郷の高野(こうや)地域で、地元に住む吉田英策地区党副委員長とお知り合い宅を訪問し、午後は地元の支援者宅を会場に「つどい」がありました。

訪問の途中、いわき市森林組合林産加工場に立ち寄り、課長さんと少し懇談させていただきました。

「大手メーカーが新築する場合、いわき産の材木を使ってもらえるとありがたい。地元業者が請け負える住宅リフォームに県の助成があれば、リフォームを望む人も業者も助かるし、経済効果もおっしゃるように広いと思う」と。

「つどい」では、家族の介護に苦労されている実情や、費用負担に悩まされている実態、国会が国民の暮らしに目が向いていないことへの不満、選挙に臨む候補者や投票する有権者の姿勢のことなど、話題が多岐にわたりました。これぞ、ひざを交えたつどいです。

夕刻からは、私も役員を務める社会福祉法人・楽寿会の役員会。今年最後であり、会議後は恒例の懇親会で親睦を深めました。

駐車場の片隅/街頭8か所/材木店

火曜日朝は、7年前に引っ越す前の生協病院があった場所の街頭。職員後援会員といっしょに訴えました。

この時間に散歩されているかたからはいつも声をかけていただいています。きょうは、向かい側のスーパーの駐車場の片隅に車を止めて聞いていただくかた。ありがとうございます。

その後、午前中は平(たいら)の平窪(ひらくぼ)地域の後援会員とその地域の8か所の街頭から訴え。

公園前では、公園内でたたずんでおられたかたが来てくれて、「応援したい、がんばってほしい」と握手を求められました。散歩されていたかたらも声援がありました。

午後は小名浜へ行き、医療生協でお世話になっているお宅を後援会員といっしょに訪問。ある材木店では、「新築は全部といっていいほど大手に持っていかれる。住宅リフォームのように、多くの人が望んでいて、地元の業者の仕事につながる事業は市だけでなく、県としてとりくんでもらえると、ほんとうにありがたい。それこそこんなご時世の行政の仕事」と、強く要望されました。

それにしても、年金を減額することを決めた民主党政権への幻滅、医療や介護がよくなることを期待したことについての民主党政権への失望は深く、対話での共産党の私たちの提案に共感していただく期待もすごく強く感じます。

心強い対話/「政権をとれ」/雰囲気の違い

月曜朝は、地元後援会員の女性3人と元気に定時定点の街宣。

主観的には、回を追うごとに、通勤されるみなさんから手を振っていただいたり、「がんばってね」と視線を向けていただくかたがふえているような…

午前・午後と、小名浜地域で医療生協でお世話になっているお宅をたずねました。

午前中は地域の後援会員がご近所を案内してくれたのですが、日ごろのつながりがあるだけに、対話もはずみます。なにより、「共産党にがんばってほしい。医療や福祉を大切にする自治体にするために、現場で働いた人は心強い」といった声は、私が心強いです。

ある左官屋さんは「共産党が政権をとるようにもっとがんばれ、とずっと言ってるんだ。10円、20円の世界で暮らしてきた職人として、共産党がいちばん真剣に世の中のことを考え、実践していることは知ってるんだ」と。

またあるかたは、「民主党政権もああいう始末。共産党以外は頼れないとわかったはずなのに、共産党の姿が出てこないのはなにかだまされているみたい」とおっしゃるかた。

私もなにか雰囲気の違いを感じています。

あるお宅は、1966年に合併してできたいわき市以前の表札がそのままでした。