小名浜での定時定点/母親の救急搬送から7週間/あしたから県外調査と自治体学校と6日間

150721小名浜朝3

火曜日のけさは、小名浜での定時定点。きょうもまた、職場・地域から6人のみなさんが馳せ参じてくれました。心強い限りです。

そしてまた、車で通勤されるみなさんが手を振っていってくれたり、ニコッと微笑んで会釈していってくれたり。

150721小名浜朝2

すぐ近くが母親が入院している小名浜生協病院。ちょうど朝食を終えた時間で、介助してくれていた看護師が、「誰が来たの? 目を開けて顔を見て紹介してください」の声に応え、目を開けると「私の長男」と。名前までは言ってもらえませんでした。

6月2日の晩に実家で入浴後に脳梗塞で倒れ、実家の甥が気づいて救急搬送されてから7週間。少しずつ、いい方向に向かっているように感じます。

150721散髪

あしたから県議会・企画環境常任委員会の再生可能エネルギー・地域創生などをテーマに2泊3日(7月22~24日)の北海道での調査、翌25日からは石川県金沢市での第57回自治体学校の分科会レポート報告者(26日)としてこれまた2泊3日、出かける予定です。6日間、自宅をあけます。その準備。

マルクスと友達に/埋もれていた理論の全面的な復活の仕事

150720マルクス

『マルクスと友達になろう』(不破哲三著、日本民主青年同盟中央委員会パンフレット)を読みました。

これは今年5月、民青中央が主催した「科学的社会主義セミナー」での、不破さんの講演の記録です。

休憩をはさんだとは思いますが、3時間のセミナーでの話に、「時間の都合で省略した部分を補うなど整理・加筆」し、「注をくわえ」ているので、かなり充実したパンフレットです。

85歳の不破さんが、「この変革の時代をもっとも全面的に満喫できる世代であり、自分たちで切り開く日本の未来に、自身の未来を生かすことができる世代」に向けて語った記録です。

マルクス(1818年5月4日~1883年3月14日)に、「その時代を力をつくして生き、後世の私たちにすばらしい理論と思想を残してくれた先輩として、親しい気持ちで」ふれてほしいという思いで不破さんは準備したそうです。

「なぜ、今、マルクスか?」「マルクスの理論は世界の常識になりつつある」「経済学。『利潤第一主義』が資本主義経済の推進力だ」「マルクスの眼で、現代の日本と世界の現実問題を見てみよう」「社会変革。生産活動を人間と社会のための活動という本来の姿に取り戻す」「マルクスの革命論。多数者革命と民主共和制」「日本共産党の革命理論の基本」「二十一世紀は、日本でも世界でも、歴史的な大激動の時代となる」の章立てです。

「世界の他の党のあいだでは、ほとんどおこなわれなかった」「埋もれていたマルクスの理論の全面的な復活の仕事」の成果であり、とにもかくにも一読の価値あり以上の価値ありと思います。

150721 涼む