間もなく転院1か月/早まる起床時間/安倍自公政権打倒と立憲主義回復への本気度

治療のために転院して間もなく1か月。

絶食も間もなく解かれるとは思いますが、いまだ点滴栄養で、食事をとる時間もない日々(つまりたいくつ)。

151109未明読書

起床時間も早まり、3時、4時には目を覚まし、これまた時間つぶしの読書…

151107いわき駅小池

さて県議選。最後の最後まで担い手を広げ、一票一票に執念を持ち、つばぜり合いを勝ち抜く奮闘しだい。

151109えいさく猛追

「やっぱり共産党しかない」と広がる声に確信をもち、安倍自公政権打倒と立憲主義回復への本気度を示し、いっそうの条件を広げるならば、勝利に間違いなく近づけます。

151108郡山・神山

最後までがんばりましょう!

151108福島・宮本

151107伊達・小池2

151107会津・ふるかわ

力が入る「しんぶん赤旗」/紙・高橋両議員が政党カー/街宣で事情を知って見舞いに

151108ハタ

きょうの「しんぶん赤旗」には、1面、5面、14面の3面に渡って大激戦の福島県議選の記事。

力が入ります。

151107紙・政党カー

きのうは紙智子参院議員、きょうは高橋ちづ子衆院議員がそれぞれ「政党カー」で、「いわきから、戦争法廃止、原発ゼロ、暮らしを守る日本共産党の2議席を」といわき市内をまわりました。

151108ちづ子政党カー´

立ち止まって聞く人、合の手を入れる人も少なからず、ぐんぐんと雰囲気が盛り上がる様子の話が伝わってきます。

さてきょうは、4年前の私の選挙でも応援に来てくれ、今回も吉田えいさくさん必勝のために県外から来てくれているみなさんが病室へ寄ってくれました。

その後、高校同期の医師。きのう、たまたま街頭宣伝で、「倒れた長谷部県議の議席を引き継ぐため」と聞きとったらしく、驚いて、宣伝カースタッフに私の状況を聞き、飛んできてくれたそうです。

151107スクワット【最近、テレビ体操の前に始めたスクワット】

元気に療養に専念する姿を見てもらい、安心してもらっていますが、ほんとうにありがとうございます。

伊達市、いわき市と小池副委員長/安倍政治退場させよう/多数激戦のいわきで確実に2議席を

151107伊達・小池

午前中、伊達市であべ裕美子さんの応援で街頭から訴えた小池晃党副委員長(参院議員)。

151107中岡マルト

午後3時には、宮川えみ子さんの活動区域である勿来地域のスーパー前。

いわきでの2人勝利のため、吉田えいさくさんもいっしょに訴えました。

151107いわき・小池

午後4時半には吉田えいさくさんの活動区域である平地域のいわき駅前。

こちらでも宮川さんが「2人の当選を!」とともに訴えました。

きのう、党本部で坂田雅裕・元内閣法制局長官と懇談した小池副委員長。議席の倍増を勝ち取った宮城県議選に続き、安倍暴走政治を退場させる審判を下し、日本に新しい政治を切り開く全国的意義を持つ県議選で、いわきでの2議席を確保しようと訴えました。

151107いわき駅・ラトブ前

いわきでは、定数10人に対し16人が立候補して「誰が落ちてもおかしくない多数激戦」で、県内最大の激戦地です。

私の身体事情による急な候補者交代、そして他陣営による「宮川包囲網」といったかつてない困難もありますが、有権者の巨大な変化にかみ合った選挙戦に持ち込むならば、勝利の条件を確実に広げることができます。

151107いわき駅ラトブ

選挙をになう人を意識的に増やしながら、全有権者規模での対話、宣伝戦で勝利を!

といった盛り上がった街頭演説会であったことが、フェイスブックで現地報告してくれているみなさんからひしひしと感じます。

151107いわき駅・勢ぞろい【(左から)いわぶち友参院予定候補、吉田えいさく県議候補、宮川えみ子県議候補、畑中ひろ子広野町議候補、小池晃副委員長】

国際社会も注目の県議選/熱い支援/なんとしても/期日前投票

福島県議選は、東日本大震災・原発事故被災地の地方選締めくくりで、戦争法廃止、原発ゼロ、暮らしの充実が問われます。

共産党が議席を倍増させた宮城県議選(4→8)の衝撃が官邸だけではなく、海外にも伝わっているようですが、原発被災地・福島での選挙を国際社会が注目することも必然です。

吉田えいさくさんの勝利で、いわきから2議席を確実に獲得するため、告示前から国会議員や原発立地県の県議など、全国から熱い支援が続いています。

151101堀内照文衆院議員【11月1日、堀内照文衆院議員と吉田えいさくさん

151102藤野保史衆院議員【11月2日、藤野保史衆院議員と吉田えいさくさん

151103佐藤正雄・いわぶち友【11月3日、佐藤正雄福井県議・いわぶち友参院比例予定候補と吉田えいさくさん

11月1日には堀内照文衆院議員、2日には藤野保史衆院議員、3日には佐藤正雄・福井県議、5日の告示日には先月12日の演説会に続き井上哲士参院議員(参院国対委員長)、きょうは西銘純恵・沖縄県議、そしてあす7日には、午後4時半からJRいわき駅前で小池晃参院議員(党副委員長)。

151105告示日・井上【11月5日の告示日、井上哲士参院議員と吉田えいさくさん】

151106西銘純恵・沖縄県議【11月6日、西銘純恵沖縄県議と吉田えいさくさん】

なんとしてもえいさくさんを押し上げたいと思います。

151106小池さんあした

きょうから期日前投票も始まっています。

151106期日前

私は来週、入院しているこの病院内で不在者投票の予定です。

県議選告示/議会での「討論」/議案・請願・意見書への態度・理由を明確に/議長が「感動した」と

151105告示・えいさく

福島県議選が告示されました。吉田えいさくさんは元気に第一声、遊説に出発したようです。

きのうは、福島県議会での共産党の議席の役割を、なかなか日の目を見ない質問・答弁のごく一例から見てみました。

この作業をして思い出したのが、「討論」です。毎議会、知事提出議案、意見書などの議員提出議案、県民からの請願について、賛否の態度の理由を明確に示すため、私たちはこの討論を重視しています。

たんに自分たちの言いたいことを言いっぱなしにするのでなく、反対するならなぜ反対するのか、私たちの対案をどう考えているか、賛成の場合はどうなのか、その意志をはっきりと示すことが責任ある態度であることは言うまでもありません。

151105治療2の2日

とくに、県民から寄せられる請願、その請願に基づく意見書は、所管委員会で不採択・否決とされ、本会議でも葬り去られるものは、新聞もまず報じませんので、いったいどんな請願・意見書が本会議に出てきたのかすらわかりません。

この点で私の印象に強烈に残っているのが、討論終了後、議場を出る際に、議長から「感動した」と2度、声をかけられたことです。

最初は、安倍内閣による集団的自衛権行使容認の閣議決定翌日の討論でした。2014年6月定例県議会でしたが、議会開会前からその動きがあり、行使容認反対の請願が出され、これに基づく意見書案を私たちが提出、自民党は行使容認前提と言っていい意見書案を出していました。

税と社会保障の一体改革のかかわりでの地域包括ケアシステムについての意志とあわせて討論しました(会議録)。

動画では、31分40秒ぐらいから49分50秒ぐらいまでです。

2回目に議長から「感動した」と声をかけられたのは、今年(2015年)2月議会での討論でした。予算議会でもあるので、予算に対する態度に加え、集団的自衛権行使を前提とした立法化阻止、政党助成金の廃止、原発再稼働反対、介護報酬を引き下げないこと、安定雇用の確立、などなど多くの請願・意見書が採択に付されました(会議録)。

こちらの動画は38分40秒ぐらいから56分10秒ぐらいまでです。

151101

なお、質問にせよ、討論にせよ、その原稿については、分担者が原案を書くのは当然として、かなり前の段階から最終まで、県議団として集団的検討を加えたうえで本会議場で読み上げています、念のため。

2クール目の点滴治療2日目も、5時間40分ほどで無事終了です。

福島県議選あす告示/共産党議席の役割/今後に生かせる答弁を引き出す

1511県議選候補6人【(左から)ふるかわ芳憲、あべ裕美子、宮本しづえ、神山えつこ、宮川えみ子、吉田えいさくの各候補】

福島県議選はいよいよあした11月5日が告示です。投開票は11月15日。いわきでは私の後継となる吉田えいさくさん、引き続く宮川えみ子さんの2議席、そして全県で6議席獲得へ全力です。

それにしても共産党を除く「オール与党」体制が長く続く福島県議会での共産党議員の役割の大きさをつくづく感じています。

150320討論´

せっかくの機会なので、私の印象に残っていて、忘れられかかってなかなか日の目を見ない質問と答弁を記録します。

前知事時代の2012年12月議会(動画会議録)では3点ありました。

防災に関して、「自助・共助・公助」が成り立たないことを東日本大震災が証明したと指摘し、地方自治法や災害対策基本法に基づく見解をただしました。

担当部長の答弁は、「『公助』を基本に…『自助・共助』の気運の醸成に努めてまいります」というものでした。「自助・共助」ばかりが強調され続けていたなか、「基本は公助」というのは重要です。

原発事故に関してはその人災認識を聞きました。実は2012年2月議会(動画会議録)でも聞いていましたが、その時は、2度の再質問を含め、知事は正面から質問を受け止める気のない答弁を3度繰り返しました。

151104治療2

12月議会では一転、知事は、「少なくとも、津波に対する備えが不十分であったことにより、原子炉を冷却する機能が失われたことは、『人災』と受け止めるべきもの」と答えました。

もう一つは「福祉型県づくり」についてです。知事は、「県民福祉の基盤が震災前よりも、より充実した体制となるよう…県がその先頭に立って…取り組んでまいる」と答えたのです。

ちなみに医療計画に関し、担当部長は、「本県の医療提供体制が、震災前よりもより充実したものとなるよう計画策定にしっかりと取り組んでまいる」と答えました。

当然のように思えますが、重要です。

現知事になって、2014年12月議会(動画会議録)では、知事の憲法認識を問いました。

「三つの基本原則を掲げた憲法の制定が…平和を希求する国家として国際社会からの信任を得た」「地方制度は、地方自治の本旨に基づくべきことを明確に規定し…今なおゆるぎない存在意義」「こうした現行憲法の精神を原点として…震災と原発事故からの復興と県勢の更なる発展に全力を尽くしてまいる」という知事答弁です。

151194治療2心電図

憲法99条に照らせば、これこそ当然なのでしょうが、こんな重要答弁はないと思います。

いずれも当面の施策の具体化というより、これら答弁を足場にその姿勢の具体化策を迫っていける、まさに今後に生かせますし、こうした答弁を引き出すことも共産党の役割だと私は思います。

さて、きょう、あすと2度目の治療。10時前からの準備を含め、6時間弱で初日の点滴治療を終えました。

おとなしく外泊/「積読」本探し出し/白水阿弥陀堂

今回入院の最初の外泊はかなりおとなしいものでした。

やはり病室でのベッド上での暮らしが長いあとは、動き回るにもなかなかきびしい。

朝の10分間のテレビ体操だけではない、意識的体力回復策を講じます。

そんなわけできょうはこの間の入院生活を振り返り、かつ、今後も続く病室での暮らしで読んでおきたい、新刊本ではない「積ん読」状態が長い本を探し出していました。

151103白水阿弥陀堂

とはいえ、24時間で病院へ「帰る」前には、病院近くの国宝・白水阿弥陀堂に立ち寄ってきました。

151103白水阿弥陀堂3

151103白水阿弥陀堂2

阿弥陀堂手前の広場には、イノシシに掘り起こされた痕跡?

151103阿弥陀堂前イノシシ

外泊許可

151102体操

10月19・20日の治療開始から2週間。検査数値などから1クール目が無事終了し、11月4・5日には2クール目の治療開始予定です。

2クール目を前に、24時間限定の外泊許可が出たので、1日だけ自宅へ戻ります。10月6・7日以来かと思います。

151031絵の通り

この間、ここの病院関係者との関係だけでもいろいろ楽しいことがありました。

実習に来ているある看学生が私のベッドサイドにくるなり「フリーズ」。私も驚いて「あれ、どうしたの?」と声をかけると、「はせべあつしさんですよね?」と。

「〇〇の孫です」と。孫といわれなくても私はこの子の親もよく知っているのですが、ともかく、自覚的には小学生のころ以来だったのでびっくりしました。

またある日、「ご無沙汰してます」と白衣の男性職員。私が別の病院事務長のころ、新卒で技術者として迎え入れていた職員でした。

151031絵の通り2

私のブログを見てくれていて、どこぞの病院に入院していることは承知していました。

そこはさすがに医療関係者。自分が今いる病院であることを関係者から聞き、病室まで来てくれました。

先月16日に県外大学の教壇に立つ中高同級生から電話があったことを書きました。そのお兄さんがこの病院に勤めていて、同級生から電話をもらった翌日、病室をたずねてきてくれました。

151031休憩所

私に電話した後にお兄さんに電話し、「すぐにでも代わりに顔を見て来てほしい、と言われた」とのことでした。

だいたい、同級生から電話があったのは、私が時どき彼の実家のお母さんをたずねることがあり、そのお母さんから私のことについて彼に電話があったんだそうです。

入院している患者さんがたずねてきてくれた日もありました。

ほんとうにみなさん、ありがとうございます。

の2151031

治療1週間/4日目ぐらいから疲れ(?)/薬剤服用

19日に治療を開始してちょうど1週間目。

3日ほどはなんということはありませんでしたが、4日目・5日目の土・日と、疲れを感じたり、やたらに眠かったり、発熱したりと、少し様相が違ってきました。

151024食事

この間、医師の許可を得て、おかゆをもちこんで、少量食べています。口から食べ物を入れるのはほぼ1か月ぶりです。ただ、栄養は基本的にまだ点滴に寄っています。

少し振り返ると、治療開始2日前からは、朝に血中尿酸量低下剤、晩には胃酸分泌抑制剤を飲み続けています。

治療開始の19日から3日間は、吐き気・おう吐をおさえる薬を服用。

151023CV消毒

また、20日から3日間は点滴でステロイド剤、21日から10日間の予定で白血球を減少させない注射も連日うっています。

こんな感じで今後、6~8回の治療が続きます。

それはそうと、宮城県議選では議席倍増(4→8)! いよいよ福島県議選です。改選時5議席から6議席をめざします。

1510176階西

双葉病院と県との和解/県が謝罪/よかった!

151023NHKはまなかあいづ

福島第一原発事故の際、患者を置き去りにして職員がいなくなったかのような、事実に反する県の記者発表に関し、双葉病院を運営する医療法人「博文会」が、謝罪広告などを求めた訴訟の和解が、福島地裁できょう10月23日、成立しました。

この件で私は、病院当事者から詳細な経過資料などをもとにやはり詳細な話を聞かせてもらい、県の姿勢をただすよう要望を受けていました。

151023ゴジてれChu

その時点ですでに係争中だったこともあり、県側から十分な話を聞くことはできませんでしたが、2013年10月1日、私の確信に基づき、一般質問(動画)取り上げました(会議録)。

「県による報道発表により、著しく傷つけられた双葉病院の名誉の回復のため、公の場で県の誠実な姿勢を示すべき」と求めたのです。

あれから丸2年、ほんとうによかったと思います。