福島第一原発事故の際、患者を置き去りにして職員がいなくなったかのような、事実に反する県の記者発表に関し、双葉病院を運営する医療法人「博文会」が、謝罪広告などを求めた訴訟の和解が、福島地裁できょう10月23日、成立しました。
この件で私は、病院当事者から詳細な経過資料などをもとにやはり詳細な話を聞かせてもらい、県の姿勢をただすよう要望を受けていました。
その時点ですでに係争中だったこともあり、県側から十分な話を聞くことはできませんでしたが、2013年10月1日、私の確信に基づき、一般質問(動画)で取り上げました(会議録)。
「県による報道発表により、著しく傷つけられた双葉病院の名誉の回復のため、公の場で県の誠実な姿勢を示すべき」と求めたのです。
あれから丸2年、ほんとうによかったと思います。