これまでしばらく、散歩は高台の住宅街を、わが家を中心にあちこちブラブラしましたが、きょうは久しぶりに高台から降りて、これまで下に見えていた田園地帯から上をながめて歩くルート。向こうに見えるのは4丁目の北西の端。3丁目の北側部分。3丁目の北西の端。
これまでしばらく、散歩は高台の住宅街を、わが家を中心にあちこちブラブラしましたが、きょうは久しぶりに高台から降りて、これまで下に見えていた田園地帯から上をながめて歩くルート。向こうに見えるのは4丁目の北西の端。3丁目の北側部分。3丁目の北西の端。
宗教法人・生長の家は、先月(6月)9日、「与党とその候補者を支持しない」と題し、「日本を再び間違った道へ進ませないために安倍政権の政治姿勢に対して明確に『反対』の意思を表明」するとした「今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針」を発表しました。
これを受け、同じく宗教法人・立正佼成会は生長の家のこの見解に「賛意を表します」の文書を発表、その後の21日には、「私たち日本人は、先の大戦で『剣をとって起(た)つ者は剣によって滅びる』という人類普遍の真理を学びました。犠牲となられた多くの人々は、その尊いいのちと引き換えに、私たちに、『国民主権』『基本的人権の尊重』『平和主義』という精神に立つ日本国憲法を遺してくださいました。戦後の歴代政権はその精神を尊重し、日本を平和と繁栄に導いてきたのです。ところがいま、その根幹が崩れようとしています」といった内容の声明「私たちの切実」を発表しています。
また、生長の家は翌22日、「憲法改正を急ぐ『おおさか維新の会』、および安保関連法案に賛成した政党(自民党、公明党、日本のこころを大切にする党、日本を元気にする会、新党改革)とその候補者を支持しないことを表明します」とする「方針(その2)」を発表しています。
安倍暴走政治を止めるための動きの広がりです。
別件ですが、「ソウル在住の方のブログで、28年前、神奈川の創価学会婦人部が作成したという、憲法九条の大切さを訴えるマンガが紹介されています」と書いたブログがネット上で話題になっています。 最初にマンガを紹介したブログでは「僕に平和憲法を教えてくれた公明党はすでに、その正反対の憲法違反を押し進める側になってしまいました」と書いています。きょうの「しんぶん赤旗」が紹介しています。
すべての創価学会員が学びなおしてほしい、と私も思います。
(真ん中の生長の家の記事は6月29日付、前後の2つの記事はきょう付けの「しんぶん赤旗」)
療養しつつ、多少イラつきながら、選挙生活(?)をしています。イラつく原因は、首相の言葉。説明するはずだった戦争法は語らず、例によって、都合のいい数字だけを並び立てるコマーシャル。ニュース・報道では、自民党幹部を含め、野党共闘の攻撃。公明党のトップに至っては加えて絶叫。真剣に日本政治を考えているとは思えないのです。とりわけても戦争法の強行は、国会の多数決でも憲法に反することは決められない立憲主義を破壊するものです。それを「日米の絆」を最上の価値として無反省。そして戦争法は、集団的自衛権行使が前提されますから、日本の防衛と関係のない海外での戦闘に駆り立てるものです。自衛官は、日本の防衛のために「危険を顧みず」と服務宣誓しているのです。災害救援・復旧で汗を流してきているのです。問われているのは、自衛隊の存在を認めるかどうかなどではなく、憲法違反のこの戦争を廃止し、無法状態から脱することです。
といったことを、「しんぶん赤旗」を読んだり、手元の資料を見たりして考えていると、イラつくのもやむなしです。
そして、雨が落ちそうな天候ではありましたが、散歩決行。
きょうは今月1日以来の外来通院日でした。 前回(6月1日)の血液検査中、腫瘍マーカーが正常値に戻ったとのこと。きょうは検査なし。薬もまた2種類減り、朝・夕服薬の胃粘膜保護・修復剤の1種類だけとなりました。ひと月後の次回はまた血液検査があります。
家に戻ってからは、あやしい曇り空のもと、ちょっとだけ散歩。近くの4つの公園を通過するルート。
けさの「しんぶん赤旗」には、6月9日に「与党とその候補者を支持しない」と表明していた宗教団体・生長の家が、22日、憲法改正を急ぐ「おおさか維新の会」、安保関連法案に賛成した自民、公明、日本のこころを大切にする党、日本を元気にする会、新党改革とその候補者を支持しない「追加」を表明、と。いろいろなかたが登場する1面の「2016 今 言わなければ」には、元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表の高橋宗瑠(そうる)さん。 安倍政権の本性を「今だけ、俺だけ、カネだけ」的発想で近視眼的な利益追求に走るむき出しの新自由主義の推進と軍事国家化そのもの、とばっさり。また、「権力や既得権益を持つ者」にとって、間違いなく脅威となる、「1世紀近くにわたり筋を通してきた日本共産党」への期待を熱く語ってくれています。
数日ぶりの好天に恵まれ、気持ちも晴れ晴れ。
海が見える小名浜(おなはま)の三崎(みさき)公園へペロを連れだしました。マリンタワーも2か所から。日差しもあって、ペロと言ったら…木陰の散歩道。ながめもサイコー!右側前方に見えるのは、海に突き出した潮見台(しおみだい)。
きょうの散歩は3丁目・4丁目の5つの公園通過ルート。写真に収穫はなく、わが家のアジサイのその後。けさの地元紙に自民党の広告。「日米の絆を壊すような無責任な試み」のくだりには、「日米の絆」が何をさておいても最上の価値で、立憲主義も平和主義も民主主義も破壊してはばからない傲慢で厚顔無恥さが露骨です。自民党内ではこんな表現がまかり通ってモノが言えないようです。
この広告には例によって、いつの時期のどんな事態との比較によるどういう中身かも知らせず、とにもかくにも「上昇しているように見える数字は全部自分の手柄」と言いたいようです。「朝日新聞」には共産党の広告。
夕べから、娘が「見舞い」に帰ってきています。
「いわきのアジサイの名所を見てみたい」ということで、わが家からそう遠くない夏井小学校近くの「愛谷江筋(あいや・えすじ)」沿い、そこからまたほど近い如来寺に寄ってみました。
まだこれからなのかもしれません。
これに先立ち、ペロとの散歩。北隣りの中央台飯野1丁目の北端まで行き、道なりに西へ折れ、また道なりに南へ折れて進むと郷ヶ丘2丁目、そして3丁目へ戻るルート。
選挙で出来るだけ多くの有権者から票を入れてもらうために、様ざまな方法、手段、話法について他党派に学ぶところがありますが、安倍首相にはまったくありません。
21日の党首討論でも、「すべて自分たちがやった政策の果実としていうのは、あまりにもおとなげない」と記者からたしなめられていました。
にもかかわらず、その後も 安倍首相は「私たちが増やした21兆円。これはリーマン・ショック以前よりも増えている」という税収のこと。16年度と12年度との比較です。共産党の志位委員長が「巨大な外的要因をまったく考慮せず、数字だけを比較するやり方がフェアな政策論争と言えるでしょうか」と迫ったことに対し、アベくんは「確かにリーマン・ショック、東日本大震災がありました」と認めざるを得ません。
12年度でなく、リーマン・ショック前の07年と比べると、税収増は4兆円で、そのうち9兆円は消費税の増税として国民から吸い上げたものです。したがって実は5兆円のマイナスです。ともかくも、リーマン・ショック前よりも増えたのは消費税増税分だけなのです。 これをも安倍首相は「経済が良くなった果実」として国民の頭に刷り込んで票にしてしまえ、というのですから、どうしようもない人物です。(先日のブログもご参照ください)
雨上がりの朝の散歩。けさはわが家がある三丁目内をぐるっと。
「安倍政権ができて正規、非正規の格差は縮んでいます」? 格差の拡大が現実に進行し、しかも、直前の国会ではそれまで「原則1年・最長3年」という労働者派遣期限制限を超えて働かせるときは正規雇用にするという法の根幹を壊し、人を変えるなどで派遣を永久に使えるように労働者派遣法を変えた張本人が安倍首相です。それまでも安倍政権になって非正規雇用はふえるばかり。いっそう非正規労働を広げる意図です。 それでいて「同一労働同一賃金を進める」「非正規という言葉をなくしていきたい」、厚顔無恥のデタラメも極まれりです。また、農林水産物の輸出が、安倍政権前2012年の4497億円から3年後の2015年には7451億円に増えたことで「私たちは結果を出しています」と自慢話。一方で首相がわざと言わない輸入額は、同時期に7兆9178億円から9兆5209億円に、1兆6031億円も増えました。
安倍政権がまともな情報も国民に示さないまましゃにむに進めているTPP(環太平洋連携協定)に批准すれば、輸入はもっと増え、39%に低下している食料自給率は壊滅的になります。ところで輸出の内訳は、国産農産物を使わないジュースやラーメンなど企業製品と水産加工物が中心で、純粋の農産物は1割未満。 これは、2013年5月に政府が決めた「農林水産物輸出戦略」で2020年の輸出目標を1兆円としたものの、その内訳はほとんど国産農産物を使わない清涼飲料や菓子、インスタントラーメン、みそ・醤油(しょうゆ)などの加工食品が50%強、水産物と林産物が38%で、純然たる国産農産物は米、牛肉、野菜・果物、花、茶で835億円、農業総産出額8・4兆円に比べれば1%以下にすぎない「目標」を金科玉条にし、「とにかく数字だけ言い立て、上昇している数字を並べ立てればたいていの国民はだませる」と思っているとしか思えません。
新聞記事から、今回の参院選の争点などについてあれこれ考える日でした。まずは「新婦人しんぶん」(6月23日付)の見開き中面(4~5面)の「私たちの願い・民意が届く政治に」企画の「財源たっぷり」と、「全国商工新聞」(6月27日付)1面の「安倍政権 大企業に年間10兆円超大減税」とから、税金の集め方・使い方について。次は、安倍首相が、熊本城前で第一声をあげたあと、福島へやってきて、郡山・須賀川の2か所で演説。福島第一原発事故にはひとことも触れず、野党共闘へのけちつけと、アベノミクスのエンジン吹かしの話。実質賃金の5年連続低下や、戦後初の2年連続の個人消費マイナスを招いた現実は無視。その次に、「朝日新聞」(12版)3面で「アベノミクスで日本経済はどう変わった?」の表を掲載し、有効求人倍率に関し「今年4月に1.34倍となり、数字上はバブル直後並みの水準になった。ただ、人手不足なのは、少子高齢化の影響で求職者数が減っているという事情がある。待遇が安定しない非正規社員の伸び率が、正社員よりも高い『質』の問題もある」と解説してくれていることとのかかわりで。なにせ、安倍首相は、有効求人倍率の数値が上がったことが、あたかも自分の手柄のように、就職者が増えた印象をもたせるかのように言い募っています。
最後に、自民党の改憲の狙いが9条壊しにあることが明確になり、自民党への1票は9条壊しの1票になること。というのも、21日放送の党首討論で、共産党の志位委員長が「安倍首相は9条に手をつけないといえるのか」と繰り返しただしたのに対し、「手をつけない」とはついに答えませんでした。また、きのうのBSフジの「プライスニュース」で、共産党の小池書記局長が自民党の新藤義孝議員に「自民党改憲案では憲法9条二項を削除し国防軍を持つとしているが、選挙後に自民党は憲法9条改定を提案するのか?」と聞いたら、あっさり「はい」。
それぞれ、扱い方に不安を抱えたまま書き綴っているフェイスブックに投稿しました。