再会/「食料は自給を」/オンブズマン/新鮮

幼稚園と中学校がいっしょだったかたと出会えました。看護師をしていて、医療を良くするには共産党しかないように思っている、とのこと。36年ぶりの再会で、幼稚園のころは記憶のかなたですが、市内に住む共通の友人が話題となりました。

その後、2人の後援会員と小さな農家集落を訪問。若いころは霞ヶ関をムシロ旗を持って歩いたんだ、というかたは、「国民の食料は国内で自給する、というのがあたりまえ。民主党もまったく当てにならない。共産党がこうした声を政治に活かしてほしい」と訴えられました。

別のお宅では、「大型公共事業がなくなるといっきに地元の仕事がなくなるのはおかしい。目の前の道路や側溝や学校の耐震化や住宅リフォームなどいくらでも公共事業はあるのに」と訴えられるかた。なんだか共産党が言っているそのまんまの政策提言です。

午後は北海道・東北市民オンブズマン市民ネットワーク主催のシンポジウム「地方空港の現状と課題」をテーマとした「どこに消えた!?   予測された大量の乗客たち」に参加しました。

「あっても便利じゃない、なくても不便じゃない」静岡空港、「開港しなくても、困る人がいない」茨城空港、「つくっては壊し、壊してはつくる」福島空港について、それぞれつくられる政治背景や現況が報告されました。要するに、「需要予測は空港を作るための詭弁」です。

有権者がこうした政治をどう判断するかが根本です。

夕刻は私の地元の後援会員と地元を訪問。小さなお子さんたちがいるお宅が多く、若いかたがたからの激励の声が新鮮でした。

「街宣の話の根拠」/税金使い道の優先/ペロ

きのうの朝は、福島高専近くの街道沿いの街頭での定時定点からの訴え。その後は党県委員会の会議でしたが、販売書籍棚をながめていたら「フランスが教えてくれること」の副題がついた本。

デンマーク、スウェーデンと「旅」したついでに読みたくなりました。

木曜日朝のけさもいつもの定時定点の街頭から。

きのう、「街宣で話している内容の根拠を示す資料を教えてほしい」との話があり、国政に関わることは日刊「しんぶん赤旗」にゆずり、県政に関わる資料を福島県議団ホームページから打ち出し、「解説」しながら懇談しました。

こうした機会に県政の実情を語り合うことは、やっぱり大事です。大規模事業に私たちの税金を優先して使いながら、高齢者や子どもたちのためにはお金がないことを理由に税金をまわさない行政の姿勢は、いったいどこを向いているのか、おのずと明らかになるのです。

散髪した寒がりのペロは、ファンヒーターから離れたくない様子。

奔放な政治活動/楽しい訪問/「いちばん身近」

火曜日朝は小名浜での定時定点の街頭からの訴えから始まります。この場所は、14年前、18年ぶりにいわきへもどり、私自身の主権者としての奔放な政治活動をいわきで始めた地でもあり、おのずと力が入ります。

午前中は2日前に街宣して歩いた平窪(ひらくぼ)地域で、後援会員ご夫妻の案内でご近所のお知り合いを訪問しました。この10数年間で何度か訪れているお宅が大半なので、話もはずみます。

私の中学校同期のお母さんからは「もっと早くくるんじゃないかと思ってたのよ」と言われたりして。

夕べはこの地域の老人会の忘年会があったらしく、その話でも盛り上がり、楽しい訪問でした。

午後は小名浜へ行き、医療生協でお世話になっているかたがたを後援会員と訪問。私が生協病院事務長時代にたずねていたお宅も多く、なにかと励まされました。

夕刻には隣町の後援会員とご近所のお知り合いを訪問。ここでもまた「こんな政治を何とかできるのは共産党じゃないの。なによりいちばん身近なんだから」の声は心強いです。

月曜のスタート/「票をムダにできない」/梅からシュロ

月曜朝は自宅近くの定時定点の街頭からの訴えから。地元後援会員の女性3人が「旗持ち」に出てきてくれ、元気なスタートです。

午前中は医療生協でお世話になっている小名浜地域のお宅を訪問。「応援してますから」「知り合いにも言っておきたい」と私のリーフレットを5部、10部とあずかってくれたり、「私の票をムダにはできないから」とおっしゃるおばあさん。

15cm×5cmぐらいの黄色い実がたくさんなっていたあるお宅の木。

午後もやはり後援会員のお知り合い宅を市内をけっこう広範に案内していただきました。ペロと私の散歩コースの農村地域もありました。

梅の木からシュロが育っている様子には驚きました。

夕刻は私が住む地域の地元後援会員と地元を訪問。私の子どもたちと同級の子どもたちのお宅も少なからず、ご近所でもあり、たいへんになごやかにお話ができました。

街宣/声援/デジカメ/対話の特徴

午前中、平(たいら)の平窪(ひらくぼ)地域で地元の後援会員と街頭宣伝を5か所でしました。

前の家から出てきてくれて応援してくれるかた、車で通りかかるかたから手を振っての声援、散歩していたり庭先に出ていたかたがたからの声援と、たいへんに励まされました。

5か所目では、自転車で乗りつけたかたが、「あなたのことは知ってたよ。応援してる」と、街宣の様子をデジカメにおさめてくれました。

移動するときには「しんぶん赤旗宣伝テープ」を流しているのですが、散歩されているかたや庭に出ているかたや玄関先のかたから手を振っていただくなど、たいへんに励まされる街宣行動でした。

午後は党地区委員会の会議があり、私からもこの間の訪問や「つどい」、街宣で有権者のみなさんと対話した体験を紹介しました。なにより、「自民もダメなら民主もダメ」「農家がつぶされる」「あんたがたががんばってほしい」と、私が話す前に訴えられることは、この間の大きな特徴です。

おつきあいと信頼/地方選挙の積み重ね/医療費がかかる

後援会員とお知り合いを訪問して歩きました。

長年のおつきあいとその信頼関係がものすごく感じられる対話ができ、なにかこう、気持ちが高ぶります。

「民主党政権にはほとほとあきれる。来年は地方選挙とはいえ、その積み重ねが国政にもつながるんだから、そういう選挙にしないとならない」、「弟が県外にいて、共産党以外の議員の中には4年間に一度も発言しないのに、与党だからとあぐらをかいている地方議員が何人もいる、と議事録で知ったらしい。いわき選出議員はどうなのか」、「医療費がかかる身になってしまっている。生活費の半分以上。医療費のことを取り上げてくれるのは共産党だけだから」などと、みなさんがせつせつと語ってくれました。

日が暮れる前に自宅にもどったので、ペロと散歩。すぐ近くにもまだ紅葉が見事な場所がけっこうあります。

強い風雨/つどい/食料や介護

朝からの午前中と、夕刻が近づく午後と、きわめて不安定な天候で、かなり強い風雨。さすがに動きはとれませんでした。

予定していた「暮らしと政治を語るつどい」の時間帯だけ晴れ上がるという、あまりに偶然の日でした。

「つどい」では渡辺ひろゆき市議が市のお金の使い方とこれからについて話したあと、私がこの4年間、とりわけ政権交代後の高齢者医療・介護保険・TPPなどの動きをお話し、いろいろな質疑や意見交換をすることができました。

自分の国で食料をまかなおうとする姿勢がない国では安心できない、老後の安心が自己責任かのように思わされる介護保険はおかしい、やっぱり共産党が示す国づくりの方向を進むべきではないか、といった話ができたことは有意義でした。

木曜街宣/散髪/消費税/「赤字」税務署

3週間ぶりに4時半の目覚まし時計で目覚め。ここ2週間は時計よりも早く目覚めてしまっていました。日刊「しんぶん赤旗」の配達です。

6時25分からの10分間のテレビ体操後、朝食をとって7時35分からは20分間、木曜日定例の街頭宣伝。この間の訪問で、「あの場所で姿をいつも見てますよ」の声があるもんで、住宅街から降りて通勤するみなさんに注目していると、けっこう視線を向けてくれる人が多いことに気づきました。

きょうはボサボサになってしまった髪をやっとさっぱりさせました。前回に散髪してから10日後ぐらいに撮った写真を見てもらって、「同じように」と注文。

ちょっと前の話ですが、「全国商工新聞」11月15日号に、税理士で元静岡大学教授の湖東京至さんの「09年度の消費税還付金 輸出大企業10社に8014億円」の記事。毎年この時期に掲載されていますす。

「外国のお客さんから日本の消費税はもらえない。だからトヨタなどが仕入れの際に払った消費税を返してあげる」というしくみです。価格への転嫁が力関係で決まる不透明でいいかげんな消費税ですが、下請けに払っているかもわからない税金を返してもらえるのです。

ちなみに、病院の社会保険診療報酬には還付金はありませんから、診療材料や薬に含まれている消費税は自己負担です。患者さんに転嫁するわけにはいきません。

こんなしくみになっているので、還付金を受ける企業がある税務署では、月末までに振り込まないと利息をつけなければならないので、還付金の振込みに追われるんだそうです。

税金を集める仕事が税務署なのに、消費税に限っては税金を返すことも大事な仕事で、全国の税務署のうち、13の税務署では、消費税の税収より還付金が上回る「赤字」なんだそうです。07年度でいちばんの「赤字」税務署は、トヨタ自動車やその関連会社を抱える豊田税務署で、1616億円の「赤字」。

それぞれ見やすいように、上位5位まで示しますが、日本の世の中、こういうわけです。

三和地域へ/「政府に殺される」/35年ぶり/悩む

水曜日朝は福島高専近くの街道沿いの定時定点の街頭から。わざわざ運転席の窓を開け、手を振っていただくかた。ほんとうにありがたく感謝。

先週に続き、内郷地域の後援会員のみなさんと三和(みわ)地域に街宣とチラシまきに入りました。

街頭から訴えながら農家をたずねてお話をうかがいました。こちらがびっくりです。「民主党にはまいった。農家をつぶす気だ」、「おれらは政府に殺される」、「去年は民主党に期待していた。まったく裏切られた。自民党農政はひどかったのにもっとひどい」と訴えられるのです。

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に参加検討する菅政権の支持率急落は当然と実感します。

内郷の事務所にもどってからは地元の後援会員とご近所を訪問。この場所は、私が小・中学校時代に間違いなく歩いていた地域です。35年ぶりぐらいに上った階段もありました。

夕刻には、いま私が住んでいる近所の住宅街を後援会員と訪問。中・高といっしょだった友人の実家がこの住宅地にあることをきょう知り、お父さんとは熱い懇談となり、熱く激励され、またびっくりでした。

ともかく、「民主党には幻滅、自民党にはもどせない」という声が圧倒的です。さてそれでは…と悩むみなさんとの毎日の出会いです。

朝の小名浜/高齢者の声/力づけられる声

朝の定時定点は小名浜。私が事務長を務めていた時期、小名浜生協病院が8年前に引っ越す前にあった場所で、亡くなった大先輩の市議会議員も訴え続けていた場所です。

きょうは平(たいら)北部地域の後援会員のお知り合い宅を案内してもらいました。12月3日に「暮らしと政治を語るつどい」を予定していることもあり、その案内もかねて訪問しました。

「年金から何でもかんでも天引きされ、暮らしがきびしい」、「介護保険料が高すぎる。サービスを受ける機会がないのになんで取られるんだ」というご高齢のかたからの声はどこでも出されます。

「中学校と高校は私が先輩になるんですね」とおっしゃるかた、「子どもや知り合いに言っとくよ。約束は必ず守るから」とおっしゃる86歳の女性、「前回も応援していた。今度こそ」とおっしゃるかた。初対面のかたばかりで、ほんとうに力づけられました。

今年もあと1か月となりましたね。