つどい/初めて来てくれた70歳代の2人/医療・介護政策への根本的疑念

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私が住む住宅街の隣りと言っていい、比較的こぢんまりとした住宅街の党支部・後援会のつどいがあり、高橋あき子市議と参加しました。

なによりうれしかったのは、70歳代のお2人が初めて参加してくれたこと。

「言いたいことが言える場がなく、雑談として聞いてほしい」、「天下国家の話は毎日テレビや新聞で見ているから、除染物をどう処理してくれるのかなどの目の前の話を聞きたかったんだ」と、率直な疑問や意見を言っていただきました。

私の率直な感触としても、震災数か月後からいわき市民からずっと聞かされている話なのですが、こうした場に来ていただいて、共産党に聞きたい、言いたい、という思いが広がっていることを感じます。

根本解決策は、私としては持っているわけですが、それがあした実現するかといえば、そうではありません。

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どこまで共有できたかは図りかねますが、つどいが終わってからは、お2人それぞれから「共産党にはがんばってほしいんだ」と声をかけられ、救われた思いです。

おひとりは、「自分がかかわっている組織で、去年の総選挙でも“共産党”なんて書くなんてぜったいあり得ない。だけども、変わっているかもしれない」と、発言していたぐらいです。

午後は地区党の会議。終えてから、かつて職場で「赤旗」日刊紙を購読していたかたが、異動で「休止」していたのですが、引っ越した自宅にたずねると、快く購読していただきました。

医療・介護事業にかかわっているかたで、「小泉構造改革」時代から政府の政策に強い疑問を持ち、安倍自公政権復活で、同じことを繰り返す政策に根本的疑念を持っています。

かけはし・あしたの風配布/ペロの散歩練習

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新春のつどいを終えて自宅にもどってからは、今月号の「あしたの風」と「かけはし」をご近所260軒ほどに配布しました。

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「五人衆」の口上原稿を書いてから、こっちをセットし始めました。どっちもなかなかなもんです。

朝早くに県議団長から2月議会準備にかかわる電話はあるし…

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配布前にペロが妻に連れられて手術退院2週間後の「診察」で、長距離・長時間の散歩は控え、短時間の散歩なら、ということで、1時間半のチラシまきを終えてから、家の隣組プラスアルファぐらいの近所を散歩しました。

まっ、今後の散歩の練習です。ただやはり彼は、散歩が大好きなので、すぐに家にもどるのもかわいそう。

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4か所目の新春のつどい/大門議員/舞台を見る間もなく

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いわき北部地域と内郷(うちごう)・好間(よしま)地域の党後援会合同の新春のつどいでした。

常磐(じょうばん)地域から始まったいわき市内の新春のつどいも、おおどころでは4か所目のきょうが最後です。

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きのうは県内の郡山での新春のつどいに参加していた大門みきし参院議員が、昨年に続いて来てくれて、これまた昨年に引き続き、第二部交流舞台に引っ張りだこでした。

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かく言う私も、「白波五人衆」「ギター演奏と歌」「黄門様 いわきに!」、締めの「全員合唱」と、二部の舞台を見る間もありませんでした。

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「五人衆」の口上は、それぞれ本人が書くように数日前に言われていて、けさ、書き上げたものです。そもそも素養がないのであせりました。

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この舞台が終わったら、すぐにギター伴奏による歌があって、1曲目に当初から予定していた「乾杯」なのですが、「五人衆」の直後とは聞いておらず、バタバタでした。

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その後が「黄門様」。どんじりの大門黄門様は、原稿とは無関係に、安倍政権バッサリの痛快で愉快な締めでした。

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最後の参加者全員合唱で盛り上がってのお開きでした。

福島市の除染・県庁レクチャー/いわきへもどって医療・介護総合法

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午前中、藤野保史衆院議員、紙智子参院議員の福島県内調査に同行しました。

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最初は「福島市の除染の現状」について福島市役所をたずね、市除染推進室から説明を受けました。市役所入口には除染に関する展示がされており、説明員が市民の疑問や質問に答えていました。

紙議員は、この予定を入れてから参院本会議の予定が入ったらしく、冒頭のあいさつと市職員の説明途中で退出し、JA県中央会などとの懇談のためにまた午後、福島入りするようです。

150206福島市役所入口

その後は福島県庁へ移動し、原子力損害対策課、避難者支援課、原子力安全対策課から、それぞれの業務の現況、国との関係で調整が必要な課題や要望について説明を受け、懇談しました。

私はその後、約束していたエネルギー課や議会事務局からの説明、午後いちばんには県警にお願いしていた、ゾーンを定めて時速30km以下に速度制限する「ゾーン30」の導入状況、道交法改定による「環状交差点」の現況について説明を受けました。

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いわきへ舞い戻り、夕刻には、浜通り医療生協の介護福祉部教育委員会の学習会で「医療・介護総合法」について1時間ほどの話の講師をつとめました。

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スケジュール上、頭の切り替えに難儀するここ数日でした。

「賠償打ち切りありえない」/漁連・漁協/東電申入れ

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午前中、いわき市商工会議所を溝口民子市議、党地区委員長とたずね、「賠償打ち切り」問題に関して懇談しました。

きのう、東電本社、経産省、国会議員に対し、営業損害賠償打ち切り「素案」に関していわき市内の商工関係の3団体で「要望」という名の申し入れをしたばかりで、とりわけいわきの観光業、水産物加工業の実情を無視する賠償打ち切り案提示について、震災前の営業実績を取り戻せるまで、賠償打ち切りなどあり得ないことを言い続けないとならない、と怒り心頭でした。

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その後、紙智子参院議員と合流し、いわき市内で福島県漁連、いわき市漁協のみなさんから実情や要望をお聞きしました。

150205県漁連

漁業はいまだ試験操業段階で、本格操業のめどすらないなかで、「原発事故の確実な収束」のために国が責任をもつべきことに加え、「漁業者が汚染処理水の海洋放出に抵抗していることが原発事故処理現場で死亡者を出す原因だ」と言わんばかりの田中規制委員会委員長の発言には、ほんとうに許せない、規制する立場の自覚がない、とこちらも怒り心頭です。

漁獲物の放射線量検査については、本来、検査機関を国の責任で設置して検査実施すべきで、検査に漁連として人をとられること自体にたいする必要な措置をすべきだ、ということも、当然のことです。

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福島市へ移動し、今度は東電に対し、党県委員会・県議団として、この間発生した作業員死亡事故にかかわる問題と、損害賠償打ち切り案提示に関し、申し入れました。

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事故後の東電の対応は、表向き、まさに「平身低頭」なのですが、申し入れに対する態度は、真逆と言わざるを得ません。納得できる話がないのです。

特別委員会/当初予算案/行ったり来たり

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午後、「子どもの未来創造対策特別委員会」がありました。

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きょうは「安心して子どもを生み、育てやすい環境の整備について」、「たくましく生き抜く力を育む人づくりについて」、保健福祉部長・子育て支援担当理事・教育長の今年度事業の成果や今後のとりくみの説明を受けての質疑でした。

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これを前後し、きのうの県来年度当初予算案説明資料に基づき、総務部財政課、土木部道路計画課、保健福祉部高齢福祉課、企画調整部地域振興課、復興・総合計画課、エネルギー課から、現時点で聞きたい点の説明を受けました。

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党県委員会の会議もあり、議会用務後に出席。あす、あさってと福島市といわき市とを行ったり来たりする関係で、私の自家用車を県委員会駐車場に置き、党地区委員長の車に乗せてもらっていわきの自宅へ帰ってきました。

代表者・各派/党島根県調査団/調査同席

150203各派 【各派交渉会】

午前中に県議会の代表者会議、各派交渉会がありました。

代表者会議は私が神山団長の代理で出席、各派交渉会は私が委員です。

150203代表者【代表者会議】

今回は、年明けの本宮(もとみや)市長選に現職だった県議が辞職して立候補し、県議1人区の本宮市・安達郡選挙区が欠員となったために補欠選挙が行なわれ、当選した議員に関する事項が議題です。

こうした場合、事務的ですが、「所属議員の異動」→一議員として単独行動、「議席の会派配分」、「常任委員の選任」→企画環境常任委員、特別委員の選任→環境回復・エネルギー対策特別委員、「議会運営委員」→変更なし、「『協議等の場』の委員等」→7つの場のうち総括審査会理事会で民主1人減・自民1人増、「議員控室の使用区分」→新無所属議員は福島・みどりの風の部屋をいっしょに使う、といったことが議長から代表者会議に提案され、各派交渉会で確認することになっています。

代表者会議では、石破地方創生大臣から「地方議会においても、総合戦略の策定、推進等の各段階で十分な議論がなされるよう期待している」といった主旨の議長あて書簡文が紹介されました。

 

150203島根【党島根調査団との懇談】

きょうはその後、島根県から2人の党県議団や松江・出雲市議など9人が調査に見え、私たち県議団と原発事故対応を中心に懇談しました。

昼休み前には、知事による来年度当初予算案の記者発表に先立ち、各会派に担当部署から概要説明がありました。

午後は福島県の復興・総合計画課、避難者支援課、除染対策課から島根調査団が説明を受け、質疑する「県外調査」の場に私が同席させてもらいました。

大熊町・長原仮設/先が見える話を/楢葉町出張所

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会津若松市内にある大熊町・長原仮設住宅をたずね、住民のみなさんと懇談しました。

大熊町は地震・津波・原発事故にいっぺんに襲われたのだから、原発事故によるものではない津波による被害補償はない、みたいなことではなく、複合災害に対応する特別措置が必要なことは分かっていることなのではないか、事故はぜったいないと聞かされて原発を許容した住民を見捨てるのか。

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中間貯蔵施設については地権者にとっては先祖代々の土地手放しにかかわることであり、地権者の納得が得られることが大前提。

復興公営住宅の家賃が避難指示解除後どうなるのかもわからず、どこに住めるのか、建設時期もわからず、住むこと自体決められないし、住まないと決めた人もいる。

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この4年近く、自分たちの要望はすべて伝えたはずだが、その答えがない、国や県は、町民にはっきりと先が見える話をしてほしい、などなどの声です。

まさに「原発震災」は起こることはないことにしていた国策の失策に対する国の真摯な姿勢どころか、「事故収束」「賠償収束」を図る国の姿勢に、私もあらためて怒りを大きくしました。

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その後、楢葉町の会津美里(あいづみさと)出張所をたずね、所長と懇談しました。会津地方には330人ほどの町民が避難されているそうです。

いわきでの楢葉仮設のみなさんとの先日の懇談の様子も伝えながら、住民のみなさんの生活再建について、率直な意見交換ができました。

150202楢葉長原仮設

町としては、「帰町をめざす時期の判断」を今年春以降にすることを示していますが、国の無責任な姿勢のもと、多くの課題をかかえたままです。

勿来・新春のつどい

150201勿来新春あいさつ

先月24日の常磐(じょうばん)、きのうの小名浜に続き、3か所目の勿来(なこそ)地域の党後援会による新春のつどいでした。

ここは、宮川県議が、市議時代に長年にわたってお世話になっている地域です。

伊藤ひろゆき市議のあいさつ・司会で開会。

昨年の県議補選・総選挙小選挙区候補としてたたかった吉田えいさく地区党副委員長、私、宮川さんとあいさつが続きました。

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私がこの間のつどいで必ずしゃべっているのは、総選挙での議席数が自民党と共産党で14対1(291議席と21議席)ですが、政党の国民のなかでの実力をもっともよく現す比例代表の得票では3対1(1766万票と606万票)で、自民党は実力とはかけ離れた虚構の多数を小選挙区制度で得ている事実。

その虚構の多数で、福島切り捨ての「事故収束」「賠償収束」策を露骨に進める施策と表裏一体の原発再稼働・輸出の原発推進、消費税増税、貧困増大・景気悪化のアベノミクスの推進、集団的自衛権行使容認を前提に戦争できる国のための法整備推進、まして、「イスラム国」を口実に軍備で威嚇し挑発する国づくりなど許せるはずがありません。

安倍政権退陣の世論を地方から巻き起こすため、秋に予定されている県議選へ向け、力をあわせましょう、といったことです。

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余興では、ほんとうにどこも「芸人」が多い!

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最後のビンゴでは、勿来住民ではない公正を保つため(?)、私が数字を読み上げる当番を務めました。

生協理事会/小名浜・新春つどい/地区労赤旗開き

午前中は浜通り医療生協の理事会でした。

冒頭、いわき市出身の「前進座」俳優から、戦後70年特別企画公演「南の島に雪が降る」の上演が7月から西日本で始まり、10月には東日本各地、10月にいわきで行なうことの紹介がありました。

議題はいつものように盛りだくさんで、9時開会の会議は昼前までかかります。

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午後は小名浜地域の党後援会「新春のつどい」。宮川県議、渡辺ひろゆき・伊藤ひろゆき両市議、それに昨年の県議補選・総選挙を候補者として活動した吉田えいさくさんと参加しました。

各地でのつどいは、地元の人たちの余興での出し物がどこでも見ものです。日本舞踊、社交ダンス、それに今回は子どもたちのパフォーマンス体操がありました。

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合い間のカラオケには私もきょうは長渕の「ひとつ」。

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小名浜の締めは参加者全員で健康体操。「川の流れのように」です。

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夕刻からは、同じ会場の別の部屋で小名浜地区労赤旗開きがあり、渡辺市議とともに参加し、あいさつしました。

各テーブルをまわると声をかけられ、叱咤され、激励され、力づけられます。