第24回参院選の公示。雨にならないうちにと思って、朝のうちの散歩。
種が落ちたからとはいえ、力強さすら感じてしまう小さな花には時どき出会います。
家に戻ってからは、参院選での争点・課題となるであろう諸点、とくにアベノミクスがもたらした現実、野党共同について、あらためで今月に入ってからの「しんぶん赤旗」をひっくり返したり、切り抜いり、ネットのホームページでも確認したり。
ちょっと並べてみます。
第24回参院選の公示。雨にならないうちにと思って、朝のうちの散歩。
種が落ちたからとはいえ、力強さすら感じてしまう小さな花には時どき出会います。
家に戻ってからは、参院選での争点・課題となるであろう諸点、とくにアベノミクスがもたらした現実、野党共同について、あらためで今月に入ってからの「しんぶん赤旗」をひっくり返したり、切り抜いり、ネットのホームページでも確認したり。
ちょっと並べてみます。
きょうは歯医者の通院日。
1時間強、治療用いすに座り、その大半はいすを倒した状態での治療。ずいぶん前にはめ込んでもらった歯が、外れたのではなく、歯ぐきの内部で折れてしまっていて、なかなか難儀のようです。治療途中にはレントゲン写真を撮っての確認もしました。キー、キーというかん高い音やギー、ギーという鈍い音がする機器を駆使しての治療といった感じですが、痛みがまったくないのが救いです。家に戻ってからは、また3日ぶりにペロと散歩。午後の早い時間ですが、曇っていて日差しもなく、暑くもないからとは思いましたが、ペロは間もなくして舌を出して、ハー、ハーと。
きょうは家から西へ向かって2丁目へ行き、南下して2丁目南側住宅街を歩き、2丁目南端から3丁目へ戻るコース。
これらを前後し、雑誌『経済』(新日本出版社)7月号の特集「老後不安 医療・介護・年金の貧困」の座談会と各論文を読んで勉強。
安倍政権は、「日本再興戦略 改訂2015」において医療・介護の基幹産業化と称し、自己責任・自己負担を前提としたしくみで、社会保障の商品化・営利化を促進する計画ですが、いったい、どこを見ているのか、と怒りを覚えます。
けさは、入院時以来かと思われる4時起き。夕べの就寝時間が早かったので。
そんなわけで、きのうから読み進めていた『不倫女子のリアル』(沢木文[あや]著、小学館新書)を朝のうちに読みました。著者は私が高校2年生の頃に生まれた若いかたですが、「事象を追っていたら、あまりにも多くの“普通の女性”が不倫を自らの意思で楽しんでいる事実があった。それは旧来の“不倫=不幸”という価値観では断じられないほど、多様で自由であり荒涼とした現実」があるそうです。『貧困女子のリアル』を書いた著者なので、興味深く読んだわけですが、今や、「家族観や道徳観が激変して」おり、今後は「不倫未満なカップル、プラトニックな疑似恋愛などが出てくるのかも」と。
『あなたを狙う「残業代ゼロ」制度』(昆弘見著、新日本出版社)を読みました。安倍政権は、「労働時間」を岩盤規制と言い張って、ドリルで打ち破るために、残業代ゼロ制度を創設する労働基準法改定を執念をもって実現しようとしています。
「高度プロフェッショナル制度」と言って、労働者派遣法同様、小さく生んで大きく育てるのは常とう手段です。
この制度の新設に加えて、企画業務裁量労働制の適用拡大、フレックスタイム制の清算期間延長のトリプルで、労働時間を企業の自由にまかせて長時間化させるさせるものです。労働時間は、憲法27条2項に「賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める」とあるように、憲法が名指しで特定している労働条件です。これを財界の意向で一方的に変えるなど、憲法違反も甚だしい。日本政府は、ILO(世界労働期間)の労働時間にかかわる条約を1本も批准していませんが、そうであっても、加盟国はその原則を尊重し、促進し、実現する義務を負っています。その意志すら示すことがありません。
世界の人々が首をかしげるような異常な長時間労働改善のため、残業の限度を定めた1998年の労働省告示(「大臣告示」)を法律化するなど、改革の緊急の方向も示します。
近所の「しんぶん赤旗」日曜版読者宅に新聞を届けながら、ペロもつれて少しだけの散歩。
家にもどってまた庭の様子を「観察」。それぞれのアジサイは徐々に花を開かせています。
ミカンは直径1cmぐらい。
最後の2枚は直径が5mmほどの花。
『どうなる介護保険総合事業』(日下部雅喜著、日本機関紙出版センター)を読みました。ブックレット仕様です。来年(2017年)4月は、改定介護保険法による要支援者の訪問介護・通所介護を市町村事業(総合事業[介護予防・日常生活支援総合事業])へ移行する期限です。
要支援者の実態の把握、訪問介護・通所介護が果たしている役割の共有、市町村の移行準備状況と方針の把握、その問題点の分析、要望運動が住民・関係者の喫緊の課題です。大阪市へ提出した要求書も例として示されています。
同時に安倍政権は、今回の要支援者の介護保険からの締め出し以上の計画を明らかにしています。というのも、財政的には要支援者のサービスは介護給付の6%程度にすぎないので、次には介護給付費の30%を見直し対象とすることができる要介護1・2をターゲットに据えています。つまり、安倍政権は、要介護1・2までの軽度者の介護サービス全体を切り縮める「受け皿」として、総合事業を位置づけています。
こうした切り捨てを許さない全国的課題にとりくみながら、各自治体での総合事業実施へ向けた地域での共同した運動を急いで構築する時です。
妻が朝6時過ぎには研修で会場の福島県立医科大学へ。
テレビ体操後、洗濯物を干し、朝食前に3日ぶりにペロと散歩。3丁目の自宅を出てから4丁目の東端まで行き、下の田園風景をながめながら3丁目へ戻るルート。先日とはまた別の3つの町内公園を通過。先日は存在に気づかなかったのか、新たに設置されたのか、わが家にいちばん近くて町内でいちばん新しくていちばん広い三丁目第三公園にも放射線量の掲示がありました。参院比例選挙ハガキ書きは最後の詰め。親指の先がとくに痛みますが、もう少し…
午後3時過ぎには、いわき入りしていたくまがい智(とも)比例予定候補がわが家近くの街頭で訴え。
『歌舞伎のキーワード』(服部幸雄著、岩波新書、1989年8月刊)を読みました。江戸時代の文化の花を代表する歌舞伎は、独特な味わいのある多くの言葉を日常の生活用語に定着させ、しかも近代以降に引き継がれ、現代語の中にも生きています。
それらの用語は実は、歌舞伎を解読するためのキーワードでもあります。著者によるとらえ方と方法で考えます。こうして著者が「キーワードの背後から読み取ったものは、歌舞伎の本質・構造や様式(フォルム)の特質であり、延いては江戸文化の特質、江戸時代人の発想法、江戸の美意識など」です。
そこまで読みとるのは至難の業だと思いますが、興味深く読める本です。なお著者は、07年に75歳で亡くなられています。
おとといの晩から参院選・比例選挙用ハガキを折を見て書いています。折を見なくても時間はあるのですが、表も裏も手書きで始めたので、ふだんは使わない身体部分に負担がかかってしまって…ごく短いメッセージも、労働者、公務員、自営業、医師、歯科医師、獣医師、教員、主婦…同級生、同期生たちの顔を思い浮かべながら、それぞれにどう書こうか、暴走・独裁政治をやめさせる、税金の集め方・使い方を改めさせるのは共通にしつつも‥などと考えだすと…
あさっての夕刻、集約のために取りに来てくれるので助かります。午後は現在の車の販売店へ。会社のホームページにはすでに掲載されているのですが、「ご愛用車の無料修理(サービスキャンペーン)に関するお詫びとお知らせ」の文書が来ていたのでした。
(2枚の写真は実際には1枚です)
引き続き『歌舞伎のキーワード』を読み進め。興味深いです。
朝から一日、弱い雨が降ったりやんだり。散歩はパス。毎朝、気になる庭のアジサイの咲き具合を観察。朝、昼、晩とダンベル筋トレ、ステッパーで100回の足踏み運動を抜かずに実行。歌舞伎ついでに『歌舞伎のキーワード』(服部幸雄著、岩波新書、1989年刊)を読み始めました。面白い、と読み進めていたら、チェックが入っているページ。一度は読んだようですが、これもおぼえがありません。よほど気持ちが入っていなかったに違いありません。きのうの中継を見損ねた共産党の「参院選勝利・全国決起集会」での志位和夫委員長報告をパソコンで録画視聴。3月から始めた全国遊説での「演説会がこれまでになく大盛況で熱い」との報告を聞き、志位委員長がツイッターに載せていた時どきの演説会の様子をチェック。拝借してフェイスブック投稿。
情報報道番組を見ていると、イチローの日米通算4,257安打達成がトップニュース。それに舛添疑惑真相究明とこれからの都知事選の候補者のこと。百条委員会設置提案が否決されたことは、コトの本質を明らかにするうえで、手厳しく批判を続ける必要があります。少なくともインタビューで百条委設置と究明する議会の責任を明確に答えていたのは共産党都議だけで、コメンテイターの意見も同様でした。
候補者については前回・前々回と立候補した宇都宮健児さんも名前が出ていました。「4野党プラス市民」の枠組みでのベストの候補者でたたかいたいものです。
と、あれこれしていたものの、きょうしておきたかったのは、参院選挙の比例選挙ハガキのあて名書き。地元に住む小中高同級生・同期生中心なのですが、慣れない(?)手書きではじめたら、これがなかなか…