『柳家小三治の落語6』(小学館文庫)を読みました。1991年から2000年にかけての7演目の口演の文庫化です。そもそもなぜ私が小三治落語の文庫を「集め」始めて読み始めたか。10年ほど前の「赤旗まつり」青空寄席に小三治師匠が登場し、そのナマ落語を聞いて引き寄せられたことがきっかけと記憶しています。その1年後に『柳家小三治の落語1』が発行されたのではなかったでしょうか(なお、こちらも)。半年せずに「3」まで発行され、まとめて購入したものの、ついに読みもせず、今回の療養・入院生活まで「俟つ」こととなってしまいました。ここまでくれば、ビジュアル版も見たくなります。