化学療法を何クールか残し、転院することになりました。転院先では、その何クールかの化学療法後、こちらではできない治療を実施する予定です。転院は、急と言えば急なのですが、来週10日の予定。前日の9日に退院し、翌10日に自宅から転院先へ向かう予定です。主治医が昨年来、ネットも使って調べ、照会や資料提供などもしてくれていて、妻もその病院で「セカンド・オピニョン」を聞く機会を持ち、今日に至っています。また新たな入院期間も生じますが、善は急げ!
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党旗びらき/こちらでの治療後
午前11時、2017新春・党旗びらきでの志位和夫幹部会委員長のあいさつを視聴しました。40分ほどですが、けっきょくまた寝てしまったものの、ほどなく録画で見ることができました。まぁ、半月前に国会が閉会し、そのひと月前に、間もなく開催する党大会の議案を議論する中央委員会総会があり、そしてこの間、党幹部も街頭などで大いに語る場面があったので、そう目新しいことはなかったのでは? もちろん、党大会をめざす党勢拡大の大運動はめざましい成果です。
さて、この間、こちらの病院での治療後、こちらではできないその後の治療に関し、主治医から照会・相談していた病院に連絡してもらい、いよいよ動き出すことになります。
38度越え
けさの体温は朝6時に37.4度で、午後2時には38.3度と38度越え。じつは夕べ8時にも38.2度で、2日続けて解熱鎮痛剤の服用でした。
12月20~22日のリツキサン-シタラビン治療後、熱はしばらく出ず、クリスマス(25日)あたりから検温のうち1~2度、37.0~37.4度を記録、28日以降は検温のたびに37度超、元日は調子よく、1度だけ37.1度、きのう2日は、血小板輸血が始まってからは37度台でしたが、夜8時の検温でついに38度越え。
大みそかから始めている1日2回のペニシリン系抗生剤の点滴がどのように効いているのか、効いていないのか、私にはよくわかりませんが、様子見、というところでしょうか。
体重/ブラタモリアンコール/血小板
毎週月曜日は、定例の体重測定日。ここ3週、ほとんど変わりません。
きょうは、大みそかの血液検査結果によって医師から指示かあった血小板の輸血。輸血パックは午後、宮城県から届いたそうです。
午前中はいつものように、白血球を増やす皮下注射の10回目、抗生剤点滴の午前の部。その間、きょうはNHKで朝7時から「ブラタモリの新春アンコールSP」を放映していて、じっくり見ようと構えていたものの、見たのは最初の「京都嵐山」、10時過ぎからの「会津磐梯山」のみ。ほかの時間は途中から寝てしまっていました。もったいない! (SPで放映されたのはほかに「伊勢神宮」「横浜」「広島」)午後は昼過ぎからNHK-FM「まるっとJ-CULTURE FESTにっぽん・和心・初詣」を聞きながら。2時半前に血小板が到着。さっそく開始し、4時には終了。直ちに夕刻の部の抗生剤点滴開始。こちらは約1時間で終了。
きょうもけっきょく、昼間の時間は寝る時間が多かった。
元日のメニュー/「福島切り捨て」/小三治の落語5/年賀状
元日の治療上のメニューは、午前中、白血球を増やすための皮下注射の9回目、きのうから始まった抗生剤点滴は10時前から30分ぐらい、午後は1日2回目の抗生剤点滴を4時前から1時間ぐらい。看護師の毎日の定時検温が4回。その間にきょうは、共産党中央発行の月刊誌『議会と自治体』1月号の特集のひとつ「終わらない原発災害『福島切り捨て』を許さない」、それに『柳家小三治の落語5』(小学館文庫)を読みました。
「福島切り捨て」冒頭の鈴木浩論文での指摘、「原発事故の原因が十分に明らかにされてこなかったがゆえに、政府・東電などによる『福島封じ込め』は、その後の全国各地の原発再稼働への展開などを見ても、一定の“効果”をあげてきたといわざるをえない。“原発亡国論”とでもいえる危機である」の認識は重要だと思います。
また、「復興計画の核心」は、「帰還までの間に準備すべき人びとの『生活の質』、地域社会としての『コミュニティの質』、森林や河川や海岸・海水などの自然環境や田畑そして都市的な土地利用に至るまでの『環境の質』をどこまで実現し、どのように復興・再生できるかというプログラムを明確にすること」であること、「復興のシナリオは、『避難指示解除』によって、避難者の帰還を促し、ふるさとの復興を促進するという…いわば『単線型シナリオ』」ではなく、「被災者の不安や生活・生業再建に適した幾通りかの選択肢を示す『複線型シナリオ』を用意」することについては、当初から提起されている課題であり、真剣に追及すべきです。
小三治の7演目は、1985~90年に演じた口演のDVDを音源に、加筆訂正のうえ文庫化されたものです。
よい年となるよう/四倉の初日の出/新年会後、家族勢ぞろい
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
今年は私にとって、どんな年として展開するかは想像もつきませんが、よい年となるよう、精一杯がんばりたいと思います。帰省している息子、娘、そして妻が四倉(よつくら)海岸へ初日の出を見に行った、とのこと。海岸近くの駐車場も車がいっぱいで、かなりの人が見物に見えていたらしいです。
病院での朝食もお正月らしく。すまし汁に見えるのは雑煮です。直径2cmほどの球状のモチが3個、入っています。妻の実家では2年ぶりに新年会があり、わが家の子どもたち2人といとこたち夫婦2組+子ども1人、じいちゃん・ばあちゃん夫婦、義姉夫婦、それに妻と12人の参加でした。私と、仕事で参加できなかった甥1人を加えれば14人、生まれてくる子ども2人を加えれば16人。その後、わが家の子どもたちが病室へ。久しぶりの家族勢ぞろいでした。
「年越しそば」/「Outlook」消失!/夕刻からテレビ漬け
きょう2度目の抗生剤点滴が午後8時半ちょっと前から開始です。それはそうと、病院の夕食には「年越しそば」がちゃんとつけられていました。ところで、病室では、iPhoneの「インターネット共有」機能でパソコンをネットにつなげているのですが、最近、パソコンを立ち上げると、そのネットにつながってくれない場合が比較的多くなってしまっています。
それで、どういう事情かとパソコンをいじっていると、する気もなかった「初期化」をしてしまい、いろんなものが消失してしまいました。
いちばん重要なのが、「biglobe」のメールアドレスで通信していた「Outlook Express」のすべて。アドレスから何から跡形もなくなくなってしまいました。したがって、biglobe のアドレスで送信はできないし、そのアドレス宛てのメールは私に届かないので、メールをどういう手段で授受するか、検討中です。
ケータイのCメールはもちろん可能です。
さてきょうは夕刻からテレビ漬け。午後4時からはNHK「しあわせニュース 土屋太鳳MC初挑戦!!」、以後はNHK Eテレで、6時25分からは再放送の「中村紘子さんの残したもの」、8時からは今視聴中で「N響“第9”演奏会 N響創立90周年記念 ▽巨匠ヘルベルト・ブロムシュテット89歳が紡ぎ出す清新な響き」、その後の9時20分からは「クラシック・ハイライト2016 信念に導かれた音楽家たちの名演」を0時ちょっと前までの予定。「紅白」は見る間もありません。
大みそか/揺れる機会/採血/炎症と血小板減少
けさの5時8分頃、福島県沖を震源とするM5.6の地震があり、福島県いわき市三和地域で震度4の揺れを観測したそうです。この病院があるあたりは震度3ぐらい? ともかく揺れる機会が多い年末です。
今年最後の採血は大みそか。やはり採血用「血管確保」には看護師さんたちも苦労します。きょうは3か所。もっとも、いっぱつで決まる場合もあるのですが…午前10時前の検温時、日勤看護師から、「けさの採血2本のうち1本が溶血してしまって取り直しになりました」と。溶血とは赤血球が壊れてしまうことらしいですが、ともかく今度の採血はいっぱつで決まりました。そういうわけで、採血のために針を刺されたのは4か所になりました。午後2時過ぎ、熟睡時に主治医が来てくれました。血液検査の結果は、炎症が見られることにより、きょうから1日2回の抗生剤点滴を1週間程度、それに血小板減少が見られることから、あさって(1月2日)には血小板輸血の予定、と。年末年始に入院しているおかげです。
今年は、昨年からの入院-「寛解」-退院-自宅療養・リハビリ-再発-入院そして今…… きょう1日を残し、なんという1年間だったのか、と思うのはやむを得ないところ。
このあとも当然、病気克服のための「たたかい」があるので、心を折るわけにはいきません。
赤血球輸血2日目/今年最後の採血は大みそか
年末2日目の赤血球輸血は午前11時ごろから開始。2時間ほどかかるので、途中で輸血しながら昼食。昼前は、「THE CANADIAN BRASS」の「FIRE WORKS! Baroque Brass Favorites」を聞き始めましたが、ほとんど寝てしまいました。
午後、病室へ来てくれた主治医の話では、大みそかに今年最後の採血・血液検査の実施予定。前回(12月1・2日にキロサイド、5日に検査、5・6日と赤血球輸血、12日の検査後は当日、血小板輸血)の経過もあり、年明けから血小板の輸血もある、とのこと。報道は朝からこれ。「しんぶん赤旗」には「安倍首相の異常な見識」。
輸血
けさの血液検査の結果、けっきょく、先週の治療の影響による赤血球不足・貧血のため、きょう、あすと赤血球の輸血です。押しせまった年末であろうと関係なしです。熱は今のところ平熱ですが、これがまた上がり出すとなると、抗生剤点滴の追加もある、とのこと。いまのところ、輸血のみで様子見。こうして自撮りの様子を残しておくと、輸血中にはいかにもしっかりと読書にいそしんでいるように見えますが、輸血を始めた午後2時過ぎ以降は、ずっと寝ていました。
これが夜まで続いたので、あしたは昼夜逆転になりそう…