衝撃の再会/大企業減税の穴埋め/演説会/訪問

朝8時のきょうの第一声と2か所目をいわぶち友さん、伊藤ひろゆき市議と訴えました。

2か所目は小名浜の団地内でしたが、友さんの高校同級生が赤ちゃんを抱いて出てきてくれました。本人にとっては「衝撃」の再会だったようです。

その後、私は医療生協職員後援会員と、小名浜地域のお知り合い宅を訪問。私も選挙のたびにお伺いしているみなさんです。

「こうしてたずねて来てくれて、話を聞いてくれる党はほかにない」「戸別訪問は禁止されているらしいが、おかしな話。自分たちが言いたいことを政党は直接聞いてほしい」「テレビの党首討論で、消費税が大企業減税の穴埋めの事実を初めて知った。それが事実だと思う」「共産党のほんとうの姿をほんとうにみなさんに知ってほしい」と、政治に対する有権者のみなさんの真剣な姿勢を強く感じます。

午後は好間(よしま)地域で、後援会員宅をお借りしての「いわぶち友個人演説会」。みぞぐち民子市議とともに弁士を務めました。

それを終えてからは、中学校時代の友人が社長の事業所や実家をたずねて懇談。社長は面白い人で、鳩山前首相や菅首相の言葉を取り上げながら、民主党政権が自民党と何も変わっていないじゃないか、と解説してくれました。

朝のあいさつ/候補者と/増税も仕方ない/演説会

けさは自宅近くの定時定点の街宣をしている場所で、後援会員のみなさんとのぼり旗とポスターを持ち、通勤されるみなさんに手を振ってのごあいさつ。

いわぶち友さんがいわき入り。高速道路インター出口のコンビニ前を皮切りに、みぞぐち民子市議とともに、昼食をはさんで6か所の街頭から訴えました。

ある場所で、「共産党を応援している。今回も投票するし、がんばってほしい。だけど、国にお金がないんだから、消費税の増税も仕方ないのでは」と。

さっそく、党の法定ビラ第二号をお渡しして、これまでの消費税の歴史も、今回の増税の話も、法人税減税とセットの話で、法人税減税はもうけを上げている大企業に恩恵を与えるだけで、これまでの20年間では法人税減税などによって法人3税の税収が208兆円減り、消費税224兆円で穴埋めされていること、今回も、財界や経産省が言う法人税減税で9兆円の穴が開き、消費税を10%にすることによる11兆円はほとんどがその穴埋めであることに、「そういうこととは知らなかった、それじゃだめだ。もうけている大企業に負担してもらわないと」と。

夕刻は小名浜地域で個人演説会。いわぶちさん、渡辺ひろゆき市議とともにお話しました。

比例カー/14か所/増税ストップ!

きょうは一日、「比例カー」に乗り込み、遊説のメイン弁士を務めました。

午前中はいわき市内の住宅地・団地の8か所。高橋あき子市議といっしょに訴えました。私が住む郷ヶ丘の2か所ではご近所から出てきてくれているみなさんもいらっしゃり、話にも力が入ります。

午後は楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、そして引き継ぎ地の南相馬市小高(おだか)の6か所。小高では交通事情で予定弁士の到着が遅れ、番外編の訴えでした。

大熊町議の石田洋一さんが遊説コースの案内役、広野町議の畑中大子(ひろこ)さんがアナウンス、浪江駅前では浪江町議の馬場積(つもる)さんといっしょでした。

選挙で市外に出ることはめったにないのですが、農作業中のかた、家のなか、すれ違う車からの声援に励まされました。なにより、街宣場所で聞いてくれていたかたがたから拍手をいただいたり、「がんばれ~」と声援をいただくと話し手としては感動です。

消費税増税ストップの願いは日本共産党へ!

訪問/演説会/政党カー/増税やめての声

午前中は、医療生協支部組織が長年にわたって活動を継続している地域で、職員後援会員と訪問して歩きました。

「お久しぶり」「ごぶさただったね」と声をかけてくれる組合員も少なくありません。

自民党国会議員と縁があるかたは、「消費税増税はぜったい反対」とおっしゃっていました。

午後はその地域の後援会員宅をお借りしての「いわぶち友個人演説会」。伊藤ひろゆき市議と私が弁士をつとめました。

消費税が大企業減税の穴埋めでしかないこと、それなのに大企業や大資産家には減税の大盤振る舞いを続けてきた自公政権、その政治を変えてほしい願いが託されたはずの政権交代、民主党政権には財界にモノがいえないばかりか、財界しか言っていない「消費税増税・法人税減税」をセットでマニフェストに書き入れて財界忠誠の姿勢が明らかになったことなどに、「こうしたことを多くの人に知らせて投票してもらいましょう」とみなさんから。

夕刻からは、みぞぐち民子市議、渡辺ひろゆき市議と政党カーに乗り込み、平北部地域の5か所の街頭から、そして走る車から政策を訴えました。

消費税増税はやめてほしいの声が確実に広がっています。

朝のごあいさつ/市田書記局長/つなぎ/訪問

金曜日朝の「定時定点」の街宣をしている場所で通勤されるみなさんに旗を持ってごあいさつ。手を振っていってくださるかた、クラクションを鳴らしていってくださるかた。自民党時代の「べからず選挙法」によって、どこの誰が立っているのかわからない宣伝なのですが、ほんとうに励まされます。

きょうはいわき駅前に党の書記局長・市田忠義さんが来て、比例候補の大門みきしさん、選挙区候補のいわぶち友さんといっしょに訴えました。

党三役が選挙本番前の演説会に来ることはありますが、本番に入ってからいわき入りすることはそうありません。

ある新聞記者が私に声をかけてくれ、「300人は来てますよね。民主党幹部が先日来た時には、労働組合の連合の動員で150人程度でしたよ」と。

それはともかく、街頭演説会は午後2時30分開始で、宣伝カーは2時には到着するので、その間の時間を宮川県議と私とでつなぐことになりました。

この前後には、神谷(かべや)地域、JRのOBのそれぞれの後援会員と赤旗読者やお知り合いを訪問しました。ある農業委員は「われわれと共産党の考えはけっきょくいっしょなんだ、共産党にがんばってもらうほかにない」と、これまでの農政を振り返りながら語ってくれました。

政見放送/平和大行進/演説会

午前中は私が住む地域の後援会員とご近所のお知り合いを訪問しました。

「政見放送を見ていたら、共産党の33歳の選挙区候補の彼女は、しっかりしているし、言っていることがそのとおり。この人ならまかせられる、と思った」とおっしゃるかたにばったり。

菅総理が消費税増税を公約に掲げたと思ったら、年収400万円とか、200万円とか、なんだか還付すると言い出したことに、「公約破りを1年もしないで続けてきたのに、何を言いたいわけ?」と私たちが聞かれる始末です。

消費税増税と法人税減税がセットで民主党マニフェストに書かれていることがミソです。

午後は国民平和大行進の小名浜での行進。毎年、小名浜生協病院の職員が中心になり、昼休みの時間に小名浜市街を歩きます。

夕刻は私の地元である郷ヶ丘で高橋市議と演説会の弁士を務めました。

消費税増税が法人税減税とセットで民主党のマニフェストで打ち出されていること、実際問題、消費税導入後の20年間で、法人3税の税収が法人税減税で208兆円減り、その減収分を消費税収224兆円で穴埋めしてきただけのこと、だから、社会保障が後退に次ぐ後退でしかなかったこと、大企業がため続ける法外な内部留保、それに年間5兆円に及ぶ軍事費、手つかずの政党助成金、官房機密費、高速道路建設や破綻が明白な核燃料サイクル費用にこそメスを入れるべきでしょう、と話しました。

平和大行進/核兵器廃絶の悲願/訪問

「核兵器のない世界」へ向けた国民平和大行進がきのう、いわき入りしました。

5月8日に北海道・礼文島を出発した「北海道→東京コース」の通し行進者の鹿又(かのまた)静子さんも元気にいわき入り。

きょうはいわき市長と市議会議長への要請もしました。

いわき市は1986年3月に「非核平和都市宣言」を制定しており、今年も「いわき市長」、「いわき市議会」と記入した平和行進ペナントと募金を受け取りました。

市長は公務のため代理の木村清総務部長が、市議会は矢吹貢一議長が対応してくれました。核兵器廃絶は誰もが願う悲願であることを共有できました。

午後は私の地元の郷ヶ丘で後援会員と知り合いを訪問しました。

「陰ながら共産党を応援していたが、もっと共産党に投票してくれる人をふやしたい」「民主党の裏切りにはほんとうにあきれる」「消費税はわれわれ中小業者が身銭を切っていることを民主党は何も知らない、お客さんに消費税をお願いできない」「私も含め、隠れ共産党がけっこういるように思っていたが、もっとおおっぴらに広げたい」と、話せば話すほど、暮らしを助けない民主党政権への失望は広く、共産党への期待が大きいのです。

こうした有権者の普通の気持ちを伝えられないマスコミは、かなり深刻だと思います。「私の暮らしをどうしたい」という切実感を持って、暮らしをベースにモノを考えるマスコミ人に強く期待したいと思います。

手振り/商店街/はずむ対話

けさも小名浜の朝の定時定点の街宣をしていた場所で、政策を書いたのぼり旗とポスターを持って通勤されるみなさんに手を振ってのごあいさつ。

「日本共産党」と書いた宣伝カーも出せない、音も出せない宣伝ですが、手を振っていってくれるかた、クラクションを鳴らしていってくれるかたにはほんとうに感謝です。

7月2日の午後2時半から市田忠義書記局長がいわき駅前で街頭演説の予定です。比例候補の大門みきしさんと選挙区候補のいわぶち友さんも訴えます。

その案内を駅前商店街をたずねてお知らせしました。「共産党議員の言うことがいつもいちばん理路整然として分かりやすい」「一貫してぶれないのが共産党だ」「市田さんの話は聞いてみたい」「消費税が増税されたらウチの店はやっていけない」「あなた、生協病院の人でしょ」と、対話がはずみました。

夕刻からも後援会員と、公営ポスターをはっていたときに声をかけられたかたや、朝の街宣をしている近所のかたや、後援会員のご近所を訪問しました。

なかには私の妻の父の同級生で、内閣総理大臣賞を受けた建築関係者が「共産党しか頼れないだろう。民主党にはあきれた」というかた、また、暮らしぶりはどうですか、聞くと「消費税10%なんて、民主党は庶民のことは何も考えてないわけ?」と、怒りをぶつけるかた。

どうかみなさん、こうした怒りや政治を国民本位に変えたい願いは、共産党しか受けられない現実を、広めてください。

表現の自由/政治の中身/マスコミの存在意義

参院選が公示されると、とたんに表現の自由が制限されます。

私の宣伝カーからは音は出せなくなるし、候補者である「日本共産党」も「いわぶち友」も自由には出せなくなります。「自由民主党」がこうしたべからず選挙のしくみをつくりました。

今まで毎週月曜の朝に宣伝していたわが家の近くの交差点で、共産党の名前が入っていない政策を書いたのぼり旗とポスターを手にして通勤されるみなさんにごあいさつしました。

手を振っていってくれるかた、クラクションを鳴らしていただくかた、声をかけていただくかた、ほんとうにありがとうございます。

きょうは一日、小名浜地域の後援会員といっょに、ご自身が住む団地と育った永崎地域のお知り会い宅を100軒弱訪問しました。

民主党政権に対する失望と、自民党にもどる気はないという声は、マスコミが政策抜きにあいかわらず「民主か自民か」みたいに世論調査を報道する結果とはかなり乖離している実感です。

政治の中身抜きの選挙結果を演出する大手マスコミの存在意義が問われる時代ではないでしょうか。大企業と政府による広告料に依存するマスコミが果たして権力監視・社会の木鐸の役割を果たしうるのでしょうか。根本的疑問です。

法定ビラ/汗/訪問

法定ビラ第1号をご近所に配布しました。1時間かけて230軒ほどに配るのですが、きょうは雨が降りそうな気配できわめて蒸し暑いなか。外に出ている人はほとんどなかったのですが、期せずしてお二人から「よろしくお願いしますよ」と。

家にもどると汗びっしょりで、全部着替え。

午後は小名浜地域で労働組合活動をしている後援会員のお知り合いを訪問。訪問先の近所の私の知り合い宅も含め、40軒あまり。私への叱咤激励も多い訪問でした。