「核兵器のない世界」へ向けた国民平和大行進がきのう、いわき入りしました。
5月8日に北海道・礼文島を出発した「北海道→東京コース」の通し行進者の鹿又(かのまた)静子さんも元気にいわき入り。
きょうはいわき市長と市議会議長への要請もしました。
いわき市は1986年3月に「非核平和都市宣言」を制定しており、今年も「いわき市長」、「いわき市議会」と記入した平和行進ペナントと募金を受け取りました。
市長は公務のため代理の木村清総務部長が、市議会は矢吹貢一議長が対応してくれました。核兵器廃絶は誰もが願う悲願であることを共有できました。
午後は私の地元の郷ヶ丘で後援会員と知り合いを訪問しました。
「陰ながら共産党を応援していたが、もっと共産党に投票してくれる人をふやしたい」「民主党の裏切りにはほんとうにあきれる」「消費税はわれわれ中小業者が身銭を切っていることを民主党は何も知らない、お客さんに消費税をお願いできない」「私も含め、隠れ共産党がけっこういるように思っていたが、もっとおおっぴらに広げたい」と、話せば話すほど、暮らしを助けない民主党政権への失望は広く、共産党への期待が大きいのです。
こうした有権者の普通の気持ちを伝えられないマスコミは、かなり深刻だと思います。「私の暮らしをどうしたい」という切実感を持って、暮らしをベースにモノを考えるマスコミ人に強く期待したいと思います。