寝た~!/訪問/散髪

ほぼ毎朝、6時25分からのテレビ体操を欠かさないのですが、きょうは意識的に8時半まで「寝坊」しました。なんか久しぶりに「寝た~!」という感じ。

午前中は生協病院のすぐ間近で医療生協ニュースを配っていただいている組合員を職員後援会員と訪問、午後は平(たいら)の平窪(ひらくぼ)地域の「しんぶん赤旗」読者やお知り合いをその地域の後援会員と訪問、夕刻はきのうに引き続き、私が住む住宅地の後援会員とご近所を訪問しました。

たずねた医療生協組合員とは私も長いおつき合いで、お茶をいただいてのしばしの懇談です。もう叱咤激励の連続です。

平窪では、いっしょに歩いてくれた後援会員の信頼の厚いこと。地道な草の根のつながりを実感します。

地元の住宅街も、たいへん広く、通信「かけはし」を私が配れていない地域なのですが、激励される場面も多く、力づけられます。

わが家のペロは散髪。

憲法街宣/プルサーマル/出会いと激励

毎月第3土曜日は、「日本国憲法を守るいわき市共同センター」の市内いっせい宣伝日。

小名浜でも、「浜通り医療生協九条の会」として、医療生協の理事・職員といっしょに訴えました。

私が弁士を務めましたが、菅改造内閣、昨年の総選挙、政権交代に託された願い、マニフェストと裏切り、憲法9条と25条、をキーワードに話しました。

午後は「プルサーマルは、なぜやっていけないのか」をテーマに、私が代表を務める「いわき市原発の安全性を求める会」の原発学習・意見交換会がありました。

会場いっぱいの参加者のみなさんに代表としてごあいさつしました。

夕刻には、私が住む地域の後援会員と、地元の訪問。「家族会議で検討しますよ」「同僚がいつも来てくれて応援してますよ」「地元の声を議会に届けてほしい」と、いろんな出会いと激励があります。

定時定点と訪問/使い道の優先/介護の限界

朝の定時定点後、医療生協でずいぶんお世話になっている小名浜地域を訪問しました。

ある事業所の社長さんとはしばしの懇談となりました。「あぶくま高原道路はいかにも必要ないが、小名浜の人工島はあってもいいかもしれない」の話から、税金の使い道の優先順位を考えると、子どもの医療や高齢者の介護が大事、という話になるのです。

原発・プルサーマルについては、「政策そのものを国民は知らなくていい、国の言うことを聞いていればいいみたいな感じで、怖い」とのこと。情報そのものがない現実をまのあたりにしました。

またある認知症対応の介護施設では、「共同生活を営むことが建前だが、重度のかたばかりで、共同生活どころではない。医療職はいなくていいことになっており、そのうえ書類書きに追われる毎日。制度も現場も限界」とのこと。

こうして、暮らしと政策にかかわる話をしっかりとして歩くことの意味を、日々、深く感じています。

消費税学習会/街宣・訪問/出身職場

福島高専近くの街道沿いでの朝の定時定点の街宣後、午前中は内郷地域で「消費税学習会」。

とはいえ、消費税導入してからの社会保障後退の現実、消費税5%増税後の10年間で大企業・大資産家への年間8兆円の減税策、大企業の真実実効税率は表面実効税率よりずいぶん低い現実、今世紀に入って10年間の庶民負担増の実態などの図表を使い、税制全般にかかわります。

自営業を営んでいたかたからは、消費税にかかわる書類などの膨大な事務作業の実情が出されたり、「孫子の代に借金を残すより、今増税して借金を減らすほかにない、という人もいる」、「軍備だって必要だから軍事費は減らせない、という人がいる」と、かんかんがくがくの意見交換となりました。

こうした機会をこまごまと持つ大切さが共有されました。

午後はやはり内郷地域で街宣と訪問。私が育った高坂団地を中心に回りました。

夕刻には私の出身職場の党支部の会議に参加しました。

街宣/訪問先での質問/大切な対話/ツーショット

このところ、朝の定時定点での街頭以外は、各地域の後援会員と「しんぶん赤旗」読者や支持者、お知り合いを訪問して歩いていました。

きょうは一週間ぶりに午前中は7か所の街頭から訴え。庭先から出てきてくれて声をかけていただいたりして、ほんとうにありがたく思います。

訪問先で、自営業をしている高校同級生に呼び止められ、「質問がある」と。

「お客さんたちに共産党のことを聞くようにしている。すると、テレビなどでの発言を聞いている人たちは、共産党がいちばんまともだ、という人が多い。ところが、いいイメージを共産党に持っている人は少ない。候補者は議員になって、政治を変えることがいちばん大事なんだから、政党名にこだわる必要はないんじゃないか。お前だからはっきり言うぞ」と。

ある意味、待っていたような質問ですが、納得してもらえたかどうかはともかく、民主主義的な議論やクラス運営を義務教育段階から訓練する政治教育の欠如は意見が一致。

参院選挙以来、こうした対話の大切さを痛感しています。

バッタとカナチョロのツーショット。

訪問/対話/戸惑いと探求

午前、午後と、移転前の小名浜生協病院があった地域を訪問しました。

「今も夫婦で生協病院にお世話になっているよ」「5人家族で3人が障害者、生協病院と介護事業所はなくてはならない」「あら、生協病院の長谷部さん」と、小名浜地域ならではの対話がいっぱい。

なかには、私の顔を見るなり、「共産党は大っ嫌い」と言って手を差し出してチラシと名刺を受け取る人、「国政では共産党はまかせる気はないが、地方ではもっと伸びてほしい、がんばってほしい」とおっしゃるかた、「もう政治は変わらないとあきらめている。でも政権にかかわったことのないのが共産党だけ。一度やってみてほしい。応援したい」とおっしゃるかた。

流動しているというか、激動というか、有権者のみなさんの政治に対する戸惑いと探求を感じる話です。

「かけはし」/税金は高齢社会のために

通信「かけはし」をご近所240軒ほどに配布しました。

今回のテーマは「プルサーマル導入の撤回を」。先日、ここに掲載した文章です。

夕刻には、平夏井の農村地域の後援会員とご近所を訪問しました。

ある現役労働者は、親が介護保険施設に入所するにあたり、入所経費軽減か扶養控除かで、親の住所を施設にするかどうか悩んだ、とのこと。

「高齢社会のために税金を優先して使うべきなのに、空港やら道路やら港やらに使われる。それでいいという政治家を選び続けている国民の責任も大きい」と語ってくれました。

私はまったく同意です。

定時定点と訪問/専業農家・ナシ農家/地方選挙は共産党

朝の定時定点の街頭からの訴え後、きょうは平(たいら)の神谷(かべや)地域、小川地域、そして私が住む地域のそれぞれの後援会員と訪問しました。

神谷の専業農業者とはしばしの懇談。農業の位置づけ、農業に対する国の支援のありかた、田んぼの地域や環境に資する役割など、はなはだ広い話ができました。

小川地域では、ナシの栽培農家のおばあさんが、「今年は病気や虫食いで売れないナシが多くて困っている」とのこと。売りには出せない「幸水」と「豊水」を味見させていただいたのですが、それぞれ味わいがあり、おいしいこと!

私なんかは、「これは虫がつくほどうまいよ」と店頭に果物や野菜が並ぶ街とお店がいいと思うのですが。

地元の住宅街では、「国政では共産党は一党独裁みたいな感じがあるが、地方政治ではいちばん信頼できるから、地方選挙では投票している」というかた。

いろいろな話ができて、ほんとうに面白いです。

民主党の財言論

昨年の政権交代時、民主党は、「行政の無駄をなくせばマニフェスト実行の財源はできる」と主張していました。

ところが子ども手当ての財源すら、「事業仕分け」でも出てきませんでした。

すっかり行き詰まった民主党の財言論ですが、小沢さんは相変わらず、国からの地方への補助金を「一括交付金」にすれば、無駄が省ける、と主張しています。

しかし、地方への国の補助金・負担金は2010年度予算で21兆円。その8割は社会保障・文教関係。当然、民主党政権が始めた子ども手当てや高校無償化の財源も入っています。

これらを使い道に定めのない交付金化して、総額を2~3割減らせば、福祉や医療が切り捨てられることは明らかです。

これがもともとの民主党の方針です。

菅さんは、それはできない、と言って、消費税増税と言い出しているわけです。

いったい、民主党が政党として、国民の暮らしにどう責任をもとうとするのか、いよいよわけがわからない政党の姿が浮き彫りなのではないでしょうか。

自民党・公明党政権で続けられた大企業・大資産家への大盤振る舞いの優遇税制をもとに戻すだけでも、財源は生み出せます。

注目の定時定点/画期の参院選/街宣

小名浜でのけさの定時定点街宣には、医療生協職員後援会、小名浜地域職場後援会、小名浜地域後援会のそれぞれから「旗持ち」に出てきてくれ、通勤されるみなさんからもおおいに注目されました。

午前と夕刻には私が住む地域の隣町の後援会員とお知り合いを訪問。参院選でもうかがったお宅も多く、「なんでああいうことになるの?」「自民も民主もダメ、ということだったのに」「民主もそうだし、あれこれの新党も自民党から出ただけなのに」と、きょうの対話では、参院選結果に大いなる疑問と共産党への期待が寄せられました。

今回の参院選は、ある意味、日本の戦後政治史上、画期をなすものではないでしょうか。

午後のいちばん暑い時間帯にはいわき駅前やスーパー前など4か所の街頭から訴え。

あるスーパーの駐車場で車内で話を全部聞いてくれていたかたがその車内から拍手。私も思わず駆け寄ってごあいさつ。

それぞれの場所で声援があり、きょうも感謝の一日です。