朝(6時)から37.6度。以後、目がパッチリして読書に耐えうる時間以外はずっと寝て過ごしました。
午前10時には38度、午後2時には39度。2時半には解熱鎮痛剤服用。インフルエンザのチェックもしましたが、インフルエンザではない、とのこと。
以後、午後3時以降も38度前後。午後8時にも38.2度。
とにもかくにも、おととい、抗生剤の点滴を止めてからの出来事なので、医師も原因を図り難いようですが、あす朝の採血での検査結果を見てからの対応ということになります。
朝(6時)から37.6度。以後、目がパッチリして読書に耐えうる時間以外はずっと寝て過ごしました。
午前10時には38度、午後2時には39度。2時半には解熱鎮痛剤服用。インフルエンザのチェックもしましたが、インフルエンザではない、とのこと。
以後、午後3時以降も38度前後。午後8時にも38.2度。
とにもかくにも、おととい、抗生剤の点滴を止めてからの出来事なので、医師も原因を図り難いようですが、あす朝の採血での検査結果を見てからの対応ということになります。
『[新版]改定介護保険法と自治体の役割』(伊藤周平・日下部雅喜著、自治体研究社)を読みました。2014年6月、安倍政権は、医療法や介護保険法など合計19もの法律を一括して「医療・介護総合確保法」を強引に押し通し、翌(2015)年5月には、今度は国民健康保険法や健康保険法など9の法律を一括して「医療保険制度改革法」を強行しました。
本書は、医療保険制度改革法が強引に通されようとしていたさなか、改定された介護保険法を中心に、これらの流れをどうとらえ、何を展望し、自治体に具体的に何を求め、制度改善に活かすか、といった視点で2015年3月に発行した本の「新版」で、今年10月の発行です。
介護保険の「大改定」にあたり、最初の本をむさぼり読み、昨年9月議会の一般質問(県議会動画)でずいぶんと取り上げました。
本来なら、今後のまちづくりに不可欠な課題として、系統的・継続的に徹底してフォローするつもりでした。
できれば、当時の質問(県議団ホームページ)など、参照していただけると幸いです。
きょうから「差額ベッド」(1日3,240円)の個室に移動し、負担増になります。
11月中旬の治療後に副作用に襲われて意識もうろうとしていたときに、大部屋から医師の判断で「無菌」の個室に移動し、その後きのうまで「重症」の個室でしたが、いずれも医療保険に位置づけられた個室で「差額」はありませんでした。治療のメニューは、4日から続けている午前中の白血球を増やす皮下注射1本のみ。
2日後に今週2度目の血液検査があって、その結果によって医師の指示が出るものと思われます。
今月1・2日の「キロサイド」後は、3週間後に「メソトレキセート」なので、こちらは来週あたりに指示があるかもれません。
仮にその副作用があった場合、これに耐える療養部屋として、「差額ベッド」部屋はふさわしいんでしょうか?ともかく、時間を持て余す1日になるかと思っていたら、けっこう睡魔に襲われ、寝る時間に費やしていました。お借りしているDVDは毎日、パソコンから「流している」状態ですが、きょうは意識的に、ベートーヴェン交響曲全集のうち、「1」「2」「4」「7」「8」の順に聞いてみました。曲のタイトルや通称がない曲です。これもけっこうおもしろいもので、今後も聞いてみたいと思います。
いつ以来なのか、実に久しぶりに一冊の書籍を読み切りました。建部正義著『なぜ異次元金融緩和は失策なのか』(新日本出版社)。日銀が、首相と仲良しで首相の言うことをよく聞き、二%の「物価安定の目標」の掛け声のもと、「量的・質的金融緩和」、その拡大策、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」、長短金利操作付き量的・質的金融緩和」とあれこれしていますが、日銀ウォッチャーで、金融論が専門の著者が、根本に立ち返って懇切・ていねいに、副作用・弊害を含め、その「失策」の理由を語ってくれています。
そもそもデフレの真の原因は、貨幣的・政策的要因にあるのではなく、1990年代末以降の賃金の切り下げという実物的要因にあります。最初からボタンの掛け違いをしているのが日銀です。
きょう付け「しんぶん赤旗」経済欄に、これにかかわるコラム掲載。
けさは5時半に採血し、午前中に主治医が来てくれ、血小板輸血が必要だ、と。その他は想定内であり、延長していた栄養剤・抗生剤の点滴もきょうでいちおうの終了です。輸血のための血小板は、病院へはきょうの最終便で届けられたのか、病室に届いて輸血が始まったのは午後5時20分。簡易な心電図を装着し、いちおう、始まる前、始めて5分後、15分後、それに1時間半ほどで終了後にも血圧・体温チェック。異常なし。
あしたからは白血球を増やす肩への皮下注射が引き続き5日間の予定です。
おおまじめに、身体機能を回復させる「リハビリ」を開始しなければなりません。主治医からは、照会先の他病院へ持っていく資料をあずかりました。あさって、妻がその病院で話を聞いてきます。
今年7月には、昨年見つかった悪性リンパ腫は「寛解」と受け止めていたら、9月に再発が見つかって以来3か月間、入院・治療が続き、化学療法に関しては、当初の療法の薬剤からの変更もし、現在進行中です。主治医は、ここでの治療を終えたあとのことについて、いろいろ当たってくれていて、健康な造血幹細胞を移植する方法を含め、ここの病院ではできない方法がとれる病院などに照会してくれています。
私はともかく、毎日水分をしっかりとり、調子のいい時はそろそろ体も動かし始めなければならず、今はここで治療に徹する立場です。仮にほかの病院との関係で今後必要なことができれば、日程調整のうえ、妻に行ってもらって話を聞いたり、いろいろ疑問を投げかけたりすることになると思います。
きょうの夜明け前は、ふたたび、DVDのベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」を視聴。おとといは朝から「つけっぱなし」で寝ながら、みたいな状態だったので、けさは寝ずに通しで5曲を聞き切りました。ともかく「5番」の「皇帝」以外に聞きおぼえはありませんが、こうして、DVDで演奏者の表情や動きを含めて演奏を聞くと、感動の度合いがやはり違います。「解説書」らしきものを読むと、指揮者のレナード=バーンスタンもピアニストのクリスティアン=ツィマーマンも、この5曲全曲の録音を完成させたかったようですが、バーンスタインは1990年に72歳でこの世を去ってしまい、かなわなかったようです。3~5番は1989年に録音しましたが、1・2番は1991年。ツィマーマン自身が、18世紀の演奏慣習に則って、ピアノを弾きながら指揮しています。人間の出会いと歴史を見る思いです。さて、面会制限はありますが、隣町(住宅街)に住んでいながら、年にほんの数回しか会えない義理の姉夫妻が「重装備」で見舞いに来てくれました。同年代だけに、話題はもっぱら「健康問題」。働き盛りの働きぶりと健康との両立は大いなる課題ですが、やはり健康重視か。それまでの時間は寝たりもしていましたが、午前中、DVD「第九」をじっくり視聴。年末だからではなく、お借りしたDVDに入っているからですが、1979年録画とはいえ、感動ものです。とくに演奏終了後の観客席からの歓声と拍手、舞台との一体感には体が震える思いです。ちなみにネットを見ていると、「第九」の演奏が年末に集中するのは、歴史的経過もあって日本だけらしいです。ベートーヴェンが楽譜に記入した表記に従えば、「シラー作の賛歌『歓喜に寄す』による終末合唱を持つ交響曲」。
点滴とDVD漬けです。
けさの未明から明け方にかけ、借りているDVDのうち、ピアノ・指揮が内田光子、演奏・カメラータ=ザルツブルクによる、モーツァルトのピアノ協奏曲第13番・20番を視聴していました。そもそも私は内田さんなるピアニストを知らないのですが、外交官の娘さんで、イギリス籍の国際的に活躍するかただそうです。このDVDは2001年ザルツブルクのモーツァルテウムでのライブ録音ですが、いやはや、素晴らしいです。夜が明けてからは、カール=ベームによるモーツァルトの交響曲集をDVDで視聴、13曲ものモーツァルトの交響曲をいっぺんに聞くのは、生まれて初めてでした。なおかつ、こうして聞いてみると、「あっ、聞いたことがある!」とすぐに思い浮かんだのが「40」番ぐらいで、モーツァルトにいかになじんでいないか、知る機会にもなりました。
紹介だけですが、このDVDは全3巻で、「Ⅰ」に「29」、「40」、「41」(“Jupiter”)、「34」、「35」(“Haffner”)の5曲、「Ⅱ」に「36」(“Linz”)、「1」、「25」、「31」(“Paris”)、「38」(“Prague”)の5曲、「Ⅲ」に「33」、「39」、「28」の3曲。1969年録音の「33」「39」がウィーン交響楽団の演奏で、他は1970年代のウィーン・フィルの演奏です。DVDとなると、指揮者の指揮ぶりも興味深いところで、バーンスタインなど、スイングしたりダンスしたり飛び跳ねたりするかのような指揮をするのですが、ベームは紳士然とし、はなはだ静か。もちろん、曲想がぜんぜん違いますが…それはともかく、点滴はいちおう、来週月曜(12日)まで栄養剤・抗生剤の指示が延長され、白血球を増やす皮下注射は続きます。
体温が37度台後半から下がらず、多少、ボーっとした感じはしますが、こればかりは化学療法による副作用がかかわり、風邪をひいたとか、おとなしくしていれば熱は下がるというわけでもないので、なんとも…
快調だったと思ったきのうは、午後になると体温が37度台前半の微熱が続き、夕食後の夕刻6時過ぎには38度。その後も37度台後半が続いたのと、加えてだるさ。午後8時には就寝です。すると、0時過ぎごろには目が覚めてしまい、やむなく、寝たり、カール=ベームのモーツァルトを聞いたり。
けさの採血検査結果によれば、今週月・火の輸血、日曜日からの白血球増加皮下注効果はある、とのことで、ひと安心なのですが、体調的にはきのうと打って変わって不調。朝から37度台が続き、だるさもあってずっと寝続ける状態。夕刻近くには38度台で解熱鎮痛剤の服用。
きょうは朝から1日、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(クリスティアン=ツィマーマン・ピアノ、バーンスタイン指揮、ウィーン・フィル)のDVDを「つけっぱなし」だったのですが、昔からなじみの最後の「5番 皇帝」だけは聞いた、みたいな…点滴はいつものメニュー。午前中に栄養剤・抗生剤、夕刻にも抗生剤。朝日に照らされる紅葉の景色には癒されています。
レナード=バーンスタイン指揮によるベートーヴェンの交響曲とピアノ協奏曲、そしてカール=ベーム指揮のモーツァルトの交響曲、ピアノ協奏曲のDVDを友人から借りる機会を得ました。夕べは、ベートーヴェンの「1」「8」「9」を聞いていたら、「9」(「第九」)を子守歌に寝てしまいました。けさは、また3時起きで、「2」「6」「7」を聞き始め、「6」の“Pastoral”の次の7番でバッチリと目が覚めました。
ともかく、何度でも視聴してみたいDVDを借りることができてありがたいです。きょうも引き続く点滴。午前10時から、抗生剤と栄養剤。きょうはすこぶる体調も良く、夕べからけさにかけて1度聞いたベートーベンの交響曲を、今度は「9」、「1」、「8」、「2」、「6」、「7」の順で聞き、今「3」(“Eroica”)を聞いているところ。気分がいいついでにきょうは久しぶりに「活字」に目を通しました。日々の新聞はなんとか見出し、リード中心に読む努力を続けていますが、今回は月刊誌『経済』12月号の「住まいの貧困をなくす」、ならびに「地方・地域の発展のための公共政策とは」。