「ふくしまからはじめよう」/事故も放射能もまっただ中/調査依頼

きのうに続き、きょうは終日、県内各団体から来年度予算要望などを聞く「要望聴取会」でした。

県難病団体連絡協議会、県聴覚障害者協会・県手話サークル連絡協議会など、県農業協同組合中央会などJA5連、県林業会議、県漁業協同組合連合会、県農業会議、県保険医協会、県教職員組合、県社会福祉協議会のみなさんがみえました。

医療・福祉関連では、震災前からぜい弱な基盤でしかなかったところに大震災・原発事故がおそいかかり、災害弱者とその支援者がますます困難な状況に置かれている実態です。

「要望し続ける根気と努力が必要」とおっしゃる難病患者さん。福祉型自治体を「ふくしまからはじめよう」の思いはますます強まります。

農林漁業関係者や教員のみなさんの要望も切実です。原発事故も放射能汚染もまったく終わらないどころか、まっただ中の課題です。

聴取会の前に、原発震災から1年半たった時点で、空間放射線や土壌汚染測定や汚染マップづくり、除染、県民健康管理と検査機器配置、避難市町村民の避難・帰還・インフラ整備、賠償、4つの事故調報告が指摘する県政の課題について、資料調査をお願いしました。

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