代表質問2日目/宮本しづえさん/反省が感じられない知事

代表質問2日目は、日本共産党の宮本しづえさんと、自民党の質問。

宮本さんは、被災者を生活困難に追い込む「社会保障と税の一体改革」など国政上の知事の認識、原発事故が人災であることの認識などからはいり、県民の健康、被災者支援、とりわけ「放置」されてしまっている県内自主避難者への支援、災害救助法に基づく住宅支援、除染、賠償など、喫緊の県政課題全般ををただしました。

国との調整が必要なことがあることは誰もが承知していますが、県として、被災県民を主体的に支援するための確固とした姿勢が浮き出ないのは、知事の姿勢によるように思えてなりません。

原発事故が東電・国による地震・津波対策を意図的に怠った人災であることは明らかなのに、「国が調べてくれること」程度の話です。

みずからの原発推進姿勢への反省のかけらも感じられないのです。宮本さんは、再質問、再々質問と詰めましたが、私が質問した2月議会のときとまったく変わりません。ちょっと驚きです。

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